ジョージアは外こもりの聖地です。
ビザ不要で365日間滞在できる上、首都トビリシですら超物価が安いです。
ただ、ジョージア料理はとても美味しいのですがさすがに数か月単位で生活しているとたまには日本食っぽいものが食べたくなりますよね。
フードコートにお寿司屋さんもありますが、今回紹介するのはちょっと懐かしい味のチャーハン・焼きそば屋さんです。
評価
まずは細かい情報の前に私の独断と偏見による評価をお伝えします。
短期旅行者には不向きですが、長期滞在者にはオススメです。
「貧乏大学生が作った料理」といった味です。
つまり決して「超美味」ではありません。
おそらく日本からやってきたばかりの人が食べたら不味く感じるでしょう。
私が初めてこのお店で食べたのは日本を発ってから半年以上経過してからでしたので十分美味しく感じました。
値段と量のコスパは非常に高いです。
場所も比較的いい位置にあるので、日本食に飢え始めたら行ってみてください。
その名はFire Wok
wokは日本語で中華鍋のことだそうです。
だったらこのお店は中国料理店?と思ってしまいますが、メニューはチャーハン、焼きそば(焼きうどん?)、フォー(?)なのでどちらかといえば東南アジア料理に近いです。
日本語で「竹の香り」と書かれたお箸が辛うじて日本料理であることをアピールしています。
場所
こちらです。
リバティスクエアの近くなので立地は素晴らしいです。
ちなみにこのすぐ近くにはラチャという激安ジョージアレストランや
「道」というタピオカティー屋さんがあります。
Fire wokはチェーン展開されており、トビリシ市内に3店舗あるようです。
メニューと値段
外にも中にもメニューが表示されています。
タップするとちょっとだけ大きくなります。
Glass Noodleというのは春雨のことです。
Riceというのがチャーハンです。
ソースを選ぶ
メニューの下部にはソースの種類があります。
どの料理を頼んだ場合でもソースを選択できます。
上から2番目のsweet & spicyもそこそこ辛いです。
※辛さの感じ方は人それぞれなので自己判断で注文してください
量が多い!!
私はチャーハンのビーフ、ソースはsweet & spicyを頼みました。
テイクアウト(take away)で袋に入れてもらったのですが、ズシリという重みを感じます。
計量カップ等がないのでどのくらいの量なのかわかりませんが、紙の入れ物の蓋ができない程度に山盛りになって出てきます。
食が細い方は気を付けてください。
2人で1個でもいいかもしれません。
スタッフの態度はいい?悪い?
とてもいいです。
私が訪れた際は男性2人女性1人のスタッフがいたのですが、みんなニコニコしていました。
こちらが「センキュー、スパシーバ」と言って受け取ったら満面の笑みでパカー(see you)と送り出してくれました。
もう一度行きたい?
おそらく今後何度も行くことになると思います。
毎日行くかというと怪しいですが、チャーハンや焼きそば(焼きうどん?)がこの値段で食べられるのは嬉しいです。
ただし、この店のすぐ近くにはラチャやVeliaminovという激安ジョージアレストランがあります。
私はジョージア料理が大好きなのでこの2店舗をスルーしてここに辿り着くのはなかなか難しいです(笑)
最後に
ジョージアの首都・トビリシにあるテイクアウトできる日本料理(?)屋さんを紹介しました。
どちらかというと東南アジアのニオイがします。
日本語の書かれたお箸の他、お箸が使えない人のためにフォークなども用意されていました。
味は正直に言ってしまうと「大学生が作ったレベル」ですので絶品とは言い難いです。
ですが量が多く値段が安いのでお腹いっぱい日本食っぽい何かを食べたいときには重宝します。
個人的にはsweet&spicyの焼きそば(焼きうどん?)が好みです。