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メスティア観光 コルルディレイク トレッキング失敗談 必須アプリと2つの危険ルートを紹介!

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メスティアはジョージアの北西に位置する村で、「復讐の塔」と呼ばれる独特のタワーがある観光地です。

 

そこからのトレッキングとして有名なのがコルルディレイク。

 

ほとんどの方は途中までタクシーを使うと思いますが、節約したい人は宿から全ルートを徒歩で行けないか気になりますよね。

 

夏、しかも数日晴天が続いた日でなければとても危険です。

 

特に落ち葉が積もっている時期、雪が積もっている時期、雨でぬかるんでいる時期、つまり秋から春までの間は2つの徒歩ルートが絶望的な難度になります。

 

相当なトレッキング経験者以外は避けるべきだと思います。

 

 

 

コルルディ・レイクへの徒歩ルートが表示できるアプリ

 

コルルディ・レイクに行くには「The Cross Over Mestia」と呼ばれる十字架が立っている丘まで行き、さらにそこから山の峰を約4kmほどトレッキングすることになります。

 

「The Cross Over Mestia」までは車で行くこともできるため、街中からタクシーを利用するのが一般的です。

 

ここからならさほど難易度の高いトレッキングではないそうです。

 

ただし、タクシーの値段は片道100~150GELGELが相場とのこと。

 

※私が訪れた際にはその相場より高い値段を提示するタクシーしか見つかりませんでした

 

 

必須アプリ

 

google mapではルートが表示されませんので、Maps.meというアプリを使ってください。

 

これならば登山道も表示されます。

 

こんな感じです。

 

 

現在地もそれなりの精度で表示してくれるので充電を気にしつつ利用しましょう。

 

動画などを撮影するつもりの方は、スマホとは別のカメラを用意するかモバイルバッテリーを持って行きましょう。

 

 

十字架までの徒歩ルート

 

十字架までは主に2つのルートがあります。

 

一つは村から一直線に登るルート。

 

もう一つは少し東にある滝を経由するルートです。

 

※タクシーが使うルートは距離が笑えない長さになるので徒歩ルートには向きません

 

 

一直線ルート

 

Maps.meで十字架への行き方を調べるとこのルートが表示されます。

 

 

わずか3kmほどの距離にもかかわらず高低差が800mです。

 

この時点でキツイだろうことが想像できますが、途中かなりの急斜面で手を使わなければ登り降りできない場所もあります。

 

夏のハイシーズンならたくさんの客により地面が踏み固められるのかもしれませんが、ローシーズンは滑落の危険が高いのでこのルートは使うべきではないと思います。

 

 

滝経由ルート

 

十字架の東にある滝を経由するルートは距離が長くなりますが一直線ルートより急斜面が少ないため難易度は低くなります。

 

 

とはいえ、こちらも真横が崖になっているような場所を通る必要がありますので秋から春はリスクが高いです。

 

 

滝ルートのショートカット

 

実は滝経由のルートには途中でショートカットできる場所が存在します。

 

Maps.meでは表示されませんが、現地では白地に赤の「ルートマーク」があるので「行けそうかも」と思ってしまいます。

 

 

この赤枠の部分です。

 

Maps.meでは点線で道らしきものが表示されています。

 

確かにこのルートを使えば30分近い短縮になります。

 

ですが、このルートは足場が崖方向にナナメになっている上にかなりの急斜面です。

 

当然柵もありません。

 

トレッキング初心者は絶対に行かないでください。

 

トレッキング中級者以上の方は言わなくても行かないと思いますので私からは余計なことは言いません。

 

 

これらのルートは「行きより帰りが危険」

 

行きの登りに関しては急斜面だろうとなんだろうと無理をすれば行けなくはありません。

 

ですが帰りが不可能と言ってもいい危険度になります。

 

ご存知の通り、下り坂では上り坂以上に一歩一歩に体重がかかります。

 

そのため行き以上に急斜面での滑落が起きやすいのです。

 

さらに言えば、行きはまだ目的があるためモチベーションも高いですし、そもそも体力も削られていない状態です。

 

帰りは疲れ切っているため足もかなり動きが悪くなっていることでしょう。

 

その上、休み休み登ったり目的地で休憩した場合は帰りの途中で暗くなり始めます。

 

足もとが見えにくくなり、滑りやすい場所を見分けるのも難しくなるでしょう。

 

 

海外で遭難するという、大迷惑行為は絶対に避けてください。

 

自称中級者や引き返そうと言えない雰囲気を醸し出すグループは徒歩ルートを試さないでください。

 

 

結論

 

「The Cross Over Mestia」まではタクシーを利用しましょう。

 

ハイシーズンなど、他に観光客がいる場合は帰りも十字架付近にタクシーが待機していることがありますが、確実ではありません。

 

行きで利用したタクシーに帰りの時間を伝えてもう一度来てもらうのがオススメです。

 

※当然片道の2倍の料金がかかりますし、運転手によっては断ることもあるので町から出発する前に交渉しておく必要があります。

 

 

コルルディ・レイクに行ってみたかった人の日記

 

ここからは私の個人的な日記です。

 

コルルディ・レイクに行こうとして失敗したお話です。

 

 

ある晴れた冬の日。

 

私はメスティアに滞在中、コルルディ・レイクという山の上にある絶景の湖を知りました。

 

調べてみると普通はタクシーを使うとか。

 

ですが街に出てタクシーに声をかけても相場の倍以上の値段ばかり。

 

さらには帰りのタクシーは待ち時間があるからと3倍以上の値段を提示されてしまいました。

 

具体的に言えば、片道300GELで往復(待ち時間コミ)で1000GELです。

 

日本円にすると、片道約1万円往復だとなんと驚きの35000円です。

 

※ちなみに200GELあれば秘境「ウシュグリ」行きのタクシーがチャーターできます

 

首都トビリシからメスティアまでのセスナが4000円しなかったことを考えるとさすがに利用する気になれませんでした。

 

徒歩で行けなくもないというネットの情報を信じ最短ルート(一直線ルート)を登ってみると、まだ街の音が聞こえる段階で道が川になり、その数分後には手を使わないと登れない壁(正確には45度程度の坂道だと思います)に出くわします。

 

帰りにこの壁を降りるのは不可能と判断し断念、街に戻りご飯を食べてふて寝しました。

 

翌日。

 

滝経由の若干なだらかな道に挑戦してみました。

 

こちらは途中まで「復讐の塔」に登るために来たことがある道。

 

とはいえ前日のダメージが筋肉痛として残っており、山道になる前に息も切れ始めます。

 

現地の美少女が犬を連れて散歩をしており、息も絶え絶えに「がまる・・・じょば・・・」と挨拶をすると爆笑されました。

 

登山道(?)は石がゴロゴロしているものの、前日よりは遥かに歩きやすいです。

 

しかしこちらは途中から雪が残っており、崖の横のアップダウンのある道を通らなくてはなりません。

 

途中ショートカットできる道を見つけ、50メートルほど挑戦してみました。

 

しかしこのショートカットの道は前日の一直線ルート並みに険しく、雪も残っているため危険度で言えば最難関。

 

立往生する前に這うようにして分かれ道まで戻ります。

 

滝へのルートはこの分かれ道からかなり緩やかになりますが、日が当たりにくい場所なので雪が深くなっていきます。

 

道そのものはゆるやかであるものの、相変わらず崖と隣り合わせの道が続いています。

 

滝の音が聞こえだした頃、道が狭い上に下り坂という厄介な局面に遭遇。

 

しかも下り坂の下はカーブになっており、もし足を滑らせたら崖下に落ちる可能性が高いです。

 

せめて滝まで、欲を言えば十字架まで行きたかったのですが、この地点から滝まで日影が続き体感気温も大きく下がるため危険だと判断しこの日も断念しました。

 

ということで、私は結局2日2通りのルートでチャレンジしましたが十字架までも到達できませんでした。

 

 

最後に

 

メスティアに来たのなら必須と言われる観光地のコルルディ・レイク。

 

途中の「The Cross Over Mestia」までの徒歩ルートはとても危険でした。

 

というか、私は徒歩ルートの2つを1日ずつチャレンジして心が折れ、結局コルルディ・レイクに行けませんでした。

 

どうかみなさんはそんなことがないよう、多少お金がかかっても最初からタクシーを使ってください。

 

 

 

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