ジョージアの首都・トビリシの北にはトビリシ・シーという名前の湖があります。
遠くから見るととてもきれいなのでトビリシに来たら一度は行ってみてはいかがでしょうか。
また、公共ビーチの近くにはクロニクルというゲームなどで聞いたことがあるような名前の史跡(?)があります。
レポートしますのでご覧ください。
トビリシ・シー
トビリシの海という名前ですが、湖です。
トビリシ市の北東に広がる大きな湖で、夏は地元の子どもたちが泳いだり大人たちが肌を焼いたりしています。
公共ビーチは入場無料です。
が、荷物を預かってくれるサービスがないので財布を含めた高価なものを持っていかないか、防水バッグに入れたまま泳ぎましょう。
なお、水はかなり汚いです。
日本の海と比べたらまだキレイではありますが、シャワーのない状況で入ることはためらわれます。
公共ビーチへの行き方
トビリシシーの西側にあります。
ピンの位置から南側が公共ビーチエリアとなっています。
バスかタクシーを利用しましょう。
バスの場合、セントラルステーションから出ている60番が乗り換えがなく便利です。
また、オールドトビリシからであれば95番も乗り換えをせずに行くことができます。
地下鉄の利用はおすすめしません。
地下鉄を使うとしても、そこからまたバスを利用することをおすすめします。
地下鉄であれば、「მ/ს "ღრმაღელე"」で下車し、60番のバスで行くことができます。
私は帰りに公共ビーチから後述のクロニクルを経由して徒歩で地下鉄駅を目指しましたが、30分以上かかりました。
ちょっとしたトレッキングをすることになるのでおすすめできません。
ザ・クロニクル・オブ・トビリシ
なんだかワクワクする名称ですよね。
巨大な柱のモニュメントが経つ遺跡です。
写真ではサイズ感がわかりにくいですが、圧倒的なスケールです。
丘の上に立っています。
入場料は無料です。
行き方
公共ビーチから約1.4kmですが、ちょっとした丘になっており標高差は80メートルとなっています。
google mapに示されている白い道以外にも獣道などがありますが、あまりオススメできません。
地図通りに行きましょう。
なお、北側から登っていくルートは裏道であり、柵など掴まるもののない急こう配な坂を登る必要があります。
この頂上がクロニクルで、下から見るとそれほど急には見えません。
ですが舗装されていない砂と砂利の道なので滑ります。
掴まる場所が少ないので転んだら大怪我をします。
子ども・女性がいるグループは絶対にやめましょう。
男性であってもおすすめはできません。
ちなみにこの急こう配を登るとクロニクルの裏側に到着します。
特に初回は裏手ではなく正面から入るのがオススメです。
変な場所から入ると感動が薄まります。
最後に
トビリシ・シーとクロニクルを紹介しました。
公共ビーチとクロニクルは歩いて行ける距離なので、セットで訪れるのがおすすめです。
2020年上半期は新型コロナウイルスの影響で外国からの観光客をシャットアウトしているため、クロニクルには観光客が誰もいませんでした。
一方の公共ビーチは現地の人でそれなりに賑わいを見せており、平日の昼であっても路上駐車で路地が塞がるほどでした。
バスやタクシーを利用すればトビリシ市内から1時間もかからず行くことができるので、ぜひ観光してみてください。
一人で行く際は湖に入っている間に荷物を盗まれないように注意してください。