外こもりの聖地、世界一周中の休息地など様々な呼ばれ方をしているジョージア(グルジア)の首都、トビリシ。
物価が安くノービザで365日滞在できることで日本人だけでなく世界中の旅行者・ノマドワーカーから注目を浴びています。
そんなトビリシで、ほとんど日本人に知られていない激安レストランを見つけましたので紹介します。
場所はリバティスクエアから歩いて数分という好立地でありながらラチャやチュリといった日本人ブロガーにお馴染みの激安レストランに引けを取らない安さです。
お店の名前は?
Veliaminovです。
外観の写真を撮るのを忘れましたが、リバティスクエアからダンキンドーナツの路地を入っていき、ラチャに行く前の場所にあります。
2019年12月現在、折り畳み式黒板にジョージア語と英語でメニューが書かれているのが目印です。
メニュー・お値段表
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アルコール類
私はお酒を一切飲まないので相場や種類の充実ぶりはよくわかりません。
ですが、夜はいつも現地の方々で盛り上がっているので必要十分な種類はあるのでしょう。
ドラフトビールが2ラリ(78円)と書いてありますね。
※頼んでいないのでジョッキなのがグラスなのかわかりません
値段が空欄のものはどういうこと?
上記メニューの中にいくつか空欄がありますね。
聞いてみたところ、空欄のものは取り扱っていないとのことでした。
私が好きなシュクメルリ、オーストリ、ハチャプリ、ヒンカリは食べられるのでOKです。
※ハチャプリ・ヒンカリは種類によっては扱っていないものがあります
食べてみた
このお店で一番美味しいのはもちろんコレです。
スパイシーなビーフシチュー・オーストリ(8ラリ/304円)
出来立てを持ってきてくれるのでぶくぶくと沸騰しています。
近所のラチャよりもスパイシーです。
ジョージア料理の代名詞・ハチャプリ(7ラリ/266円)
店内で焼き上げるため、オーストリと同時に頼んでも5分から10分ほど遅れてやってきます。
ハチャプリの値段は激安レストラン中最安値圏なのですが、残念なことに味が薄いです。
人によっては他のお店のチーズがしょっぱすぎると感じるかもしれません。
そういう方にとってはこのお店のハチャプリはヒットするでしょう。
支払い方法・クレジットカードは使える?
残念ながらクレジットカードは使えません。
キャッシュオンリーです。
席に座ったままでも会計はできますが、現地のお客さんの多くはカウンター(入って右手側)で払っているようでした。
スタッフの英語力・友好度
初めて訪れた際にはやや冷たい対応をされましたが、こちらが笑顔で注文してからは笑顔を返してくれるようになりました。
多くのスタッフは英語を喋ることができ、メニューも上記のように英語表記があります。
帰り際にパカー(ロシア語でまたねの意)と言うと満面の笑みでパカパカーと返してくれます。
最後に
ジョージア・トビリシの激安レストランを紹介しました。
近所にラチャという激安レストランがあるためか、日本人ブロガーがほとんど紹介していません。
ラチャとの違いは目玉型(舟形?)のハチャプリがある点です。
また、オーストリもこちらのほうがスパイシーなので私の好みです。
値段はほとんど変わらないので好みに合わせて選ぶといいでしょう。
ちなみにこのお店は入り口から見える部屋の他に、もう1部屋あるため見た目よりは席数が多いです。