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トビリシの植物園 地図(園内マップ) 日本庭園・滝の場所はどこ?行き方は?2020年値段改定!

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ジョージアの首都・トビリシには広大な敷地を持つ植物園があります。

 

広大すぎて無計画で行くと迷うほどです。

 

特にナリカラ砦側から入ると園内マップがないまま歩かなくてはなりません。

 

ざっくりと紹介しますのでご覧ください。

 

 

 

植物園の行き方

 

観光客はトビリシ市内のオールドタウン側にいますよね。

 

植物園に行くのなら、ナリカラ砦のロープウェイ入り口から入るのがいいでしょう。

 

ナリカラ砦行きのロープウェイ乗り場を降りて上に登るとすぐ植物園への入り口があります。

 

乗り場を下に降りればナリカラ砦で、そのナリカラ砦の先にも植物園への入り口があります。

 

 

歩いていく場合、銭湯の北側の道を登っていくことになります。

 

 

地図のマーカーの東側の道を進んで行くことになります。

 

 

この道はそこそこ急な坂となっています。

 

特に帰り道は疲れた足が体を支えられず転ぶ人が多いそうなのでお気を付けください。

 

ロープウェーだと川の向こうの公園まで進んでしまいますが、歩いて降りれば銭湯にも近く、(観光地価格でちょっと高いですが)レストランもたくさんあります。

 

さらには降りた先の道を北に進めばタイマッサージ屋さんが乱立しています。

 

歩き疲れた体を癒して帰るのもアリかもしれませんね。

 

 

園内マップ

 

ナリカラ砦側には存在しない園内マップの画像をご覧ください。

 

※タップで拡大します。

 

ナリカラ砦は地図の右上です。

 

 

値段

 

過去に植物園を訪れた方のブログでは2GELとなっていますが、2020年現在は4GELとなっています。

 

というか、植物園の入り口の料金表は4GELとなっており、この表は最近できたのもではないように見えました。

 

だいぶ前から4GELでやっているようです。

 

 

見どころ

 

広大なエリアがありますが、最も有名なのは滝です。

 

現地の人に「ナリカラ砦に観光に行く」と言うと、高確率で「植物園に滝があるよ」とオススメしてくれます。

 

また、日本人にとっては「日本庭園風エリア」も見どころの一つと言えるでしょう。

 

ナリカラ砦から赤い鳥居が見えます。

 

ただし、日本庭園エリアはとても狭いです。

 

鳥居の向こうに教会やナリカラ砦が見えるというのは和洋折衷で素敵ですが、日本庭園を見るために植物園に来るとその小ささにがっかりするかもしれません。

 

 

滝の場所

 

 

ナリカラ砦側から入る場合、チケット売り場のログハウスから(ナリカラ砦を背にして)左にある下り坂を下りて行きます。

 

一番下まで降りると、左手にもう一つの入り口があります。

 

その入り口とは反対側に進んでいくと、フクロウのモニュメントがある自動販売機エリアがあります。

 

 

その先の橋を渡り、右側へと進んでいくと滝が見えてきます。

 

なお、最初のナリカラ砦側の入り口を右に進んだ場合、滝が見えるもののそこへ降りる道が存在しないというがっかりトラップにはまることになります。

 

獣道らしきルートは存在するのですが、途中でその道は完全な崖となります。

 

危険を感じた時には戻る(登る)ことも難しい状況になるので通らないようにしましょう。

 

 

日本庭園の場所

 

 

2020年7月現在、ナリカラ砦側ではないほうの入り口からの直通ルートが工事中のため到達が困難となっています。

 

この植物園は分かれ道に案内板があるのですが正確ではなく「Japanese area」と書かれていた方向に進んでも次の分かれ道には一切案内がないということが頻繁に起こります。

 

日本庭園への行き方ですが、上述の滝への道の途中にあるふくろうのモニュメントから、橋を渡ったあと滝とは反対側(左側)へ進みます。

 

背の高い針葉樹に囲まれた道を進んでいくと左手にトイレがあり、さらに進んで行くとブランコのようなベンチのある広場に出ます。

 

角度によってはこの広場から赤い鳥居を見ることができます。

 

ここを突っ切るように直進し、やや下った先の左側に日本庭園があります。

 

日本庭園には鳥居、五重塔風の石碑(?)、蓋をされた井戸(?)、水が枯れた川(?)などがあります。

 

 

植物園の所要時間

 

全てをゆっくり回るなら3時間、休憩を入れるなら4時間程度は必要かもしれません。

 

子ども連れならさらに時間がかかるでしょう。

 

大人であっても体力のない方と行動するのであれば、休憩を取りながら半日かけてゆっくり回ることをおすすめします。

 

 

自動販売機で水分補給を

 

園内には飲み物の自動販売機があります。

 

特に夏は暑いので熱中症に注意しましょう。

 

木陰が多いですが、歩き続けると汗で水分が失われてしまいます。

 

飲み物を持参するか、自動販売機でこまめに水分を補給するのがオススメです。

 

なお、日本の観光地と異なりトビリシ植物園の自販機は良心的なお値段です。

 

水は1GEL、エナジードリンクは2GELです。

 

※スーパーならそれぞれ半額程度で買えます

 

使えるのは硬貨のほか、5GEL紙幣までです。

 

ジョージアの機械にしては珍しくお釣りがでます。

 

 

使い方

 

日本の飲み物の自動販売機とはやや使い方が違います。

 

※映画館などに設置されているお菓子やパンの自販機と同じシステムです

 

まずお金を入れ、アルファベット2文字で欲しい商品を選択します。

 

すると飲み物が押し出され、下の受け取り口に落ちてきます。

 

注意点が2つあります。

 

日本の自販機同様、落下によりエナジードリンクなどの炭酸飲料は中身が噴出しやすくなっています。

 

また、驚くべきことに表示されているアルファベットが間違っていることがあります。

 

例:BEと書かれているのに実際にはBFで反応するなど

 

左右の並び順を見て予想してください。

 

なお売り切れの番号を入力した場合、しばらく押し出そうと動き続けますが、何も押し出せないと判定されると商品選択の状態に戻ります。

 

もちろん売り切れの場合はお金は取られません。

 

 

最後に

 

トビリシ植物園についてレポートしました。

 

市内から見えるナリカラ砦の奥に広がっています。

 

滝や日本庭園のほかにも、小さな吊り橋や竹林などが広がっています。

 

ぜひ自然の中を散策して癒されてください。

 

 

 

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