ジョージアは外こもりや世界一周旅行者に人気がある国です。
特に首都は物価が安いレストランや宿がたくさんあります。
ただ、なぜか日本人ブロガーは同じレストランしか紹介していません。
ジョージア料理そのものが美味しいのでどこで食べてもハズレはないのでどんどん開拓していきましょう。
今回はShatreというレストランを紹介します。
Shatre評価
細かい情報の前に最初に評価を書きます。
極限まで節約したい外こもりには不向きです。
おしゃれなレストランでリーズナブルな食事がしたいという旅行者であれば楽しめるでしょう。
チュリやラチャといった日本人に人気のレストランと比べ、1.5倍程度の値段がします。
300円が450円になったところでたいした違いではありませんが、店の雰囲気や立地などどうでもいいからとにかく安い食事がしたいという場合はこのお店は避けた方がいいでしょう。
メニューと値段
メニューは2種類あります。
タップで少しだけ大きくなります。
文字のみのものと
写真入りのものです
写真入りのものは値段が改訂前のものなので消されています。
写真入りメニューで名前を憶えて文字のみのメニューで金額を調べてください。
サービス料
メニューにも書かれていますが、このお店は10%のサービス料を取られます。
食べてみた
このお店はなんと私の大好物のオーストリがありません。
スタッフにオーストリみたいなのはある?と聞いたところ、Chashushuliを紹介されました。
kharcho(ハルチョ)もオーストリに近くChashushuliの半額近い値段ではありますがせっかくなので紹介してもらったChashushuliを試してみることに。
※ハルチョは9ラリ、Chashushuliは14ラリ
肉がとても柔らかく美味しかったです。
ただ、オーストリほどスパイシーな味付けではありませんでした。
パンは1.5ラリです。
これと言って可もなく不可もなく、普通のパンです。
飲み物はナチュラルオレンジジュースとレモネードを頼みました。
それぞれ3ラリと2.2ラリです。
ナチュラルジュースは200ml程度です。
美味しいのですが、量が少ないです。
一方のレモネードは市販されているビンのもので500ml入っています。
どのお店でもレモネードは必ず置いてあるので飲み物に不安を感じたらこれを頼めば安全(?)です。
値段は合計で20.7ラリで10%のサービス料を足して22.77ラリでした。
会計方法
お店の奥、一段下がったところにカウンターがあります。
何を頼んだか言わなくても把握しているようで、スムーズに金額を提示してくれました。
ジョージア語で書かれていますが、個別に値段が書かれたレシートを支払い前に見せてくれるのでおかしいと思ったら確認しましょう。
クレジットカードは使える?
使えます。
端末はこちらの見える場所で操作してくれますので安心です。
スタッフの態度はいい?悪い?
最安値圏と比べるとスタッフの態度は素晴らしいです。
入り口にメニューが置かれており、英語が使えるスタッフが常駐しているため食べてみたい料理を伝えるとそれがあるかどうか答えてくれますし、ない場合でも同じような料理を教えてくれます。
日本ほどニコニコしてはいませんが、さわやかな笑顔とハキハキした態度はとても好感が持てます。
注文時には復唱してくれるのもきちんと注文が通っているか不安にならないので素晴らしいです。
もう一度行きたい?
料理は美味しいですしスタッフも素晴らしいですが、私はたぶん行かないでしょう。
理由は値段がそこまで安くないことと、常駐している宿から遠いことです。
あと大好きなオーストリがありませんでした。
敢えてこのお店を目的に移動するほどではありません。
ただ、近所に現代美術館や国立歌劇場があるため、デートの帰りに使うのであれば雰囲気もいいですし選択肢の1つに含まれるかもしれません。
最後に
ジョージアの首都・トビリシのレストラン・Shatreを紹介しました。
値段は最安値圏と比べると少し高いですが、日本と比べれば安いです。
安さだけを求めるのであれば選択肢から外れますが、スタッフにある程度の質を望むのであればアリでしょう。