外こもりの新しい形である「稼ぎながら外こもりする」という方法について、一部で間違った認識で疲弊している人がいるようです。
そんな外こもりがこれからも生きていくために必要なことを自分なりに考えてみましたのでご覧ください。
大金を稼ぐ必要はないし、稼ぎたいなら結局辛い
「新しいタイプ」の外こもりは、ネットで稼ぎながら物価の安い国で暮らしています。
「ネットで稼ぐ」と聞くと、多くの人は一攫千金を思い浮かべるようですね。
濡れ手に粟で莫大な収益を上げられると勘違いしている人がよく見様見真似で参戦して失敗しています。
一瞬だけ大金を稼ぐ瞬間風速がすごいパターンは先が続きません。
また、常に大金を稼ぎ続けるにはそれなりの労力が必要です。
最終的に不労所得化するのであっても、そこまでに労力は必要です。
そこまで努力したくない人は緩くいきましょう。
ギリギリで生きる
苦手なこと・嫌なことを極力省きつつ生きるなら「ギリギリで生きる」という選択肢がおすすめです。
この「ギリギリ」はいわゆるブラック企業などで神経をすり減らしながら生きることとは違います。
心を病まないように無理を一切せずにギリギリできることだけをして生きていきましょう。
1日で5時間しか働く気力がないのなら、それでいいと考えましょう。
もちろん1日5時間しか働かないならそれ相応の収入しか得られません。
時給千円ならば20日働いたら10万円です。
日本でブラック企業やバイトなどで10万円生活をするなら辛すぎますが、物価の安い海外なら10万円で十分です。
将来の貯蓄や見栄を張るための贅沢は切り捨てて心の平穏を最優先しましょう。
ストック型収入
「ストック型収入」は不労所得とともに胡散臭いワードとして扱われることが多い単語です。
ですが、外こもりなど企業に縛られずに生きていきたいなら考えておくべき収入源です。
ストック型収入は、完成させれば定期的に収入が発生するもののことです。
時給型収入は自分が働かなければ一切収入はありませんが、ストック型は自分が寝ていてもお金が入ってきます。
書籍や音楽の印税などがよく具体例として挙げられますね。
特に書籍に関しては「kindleでの個人書籍」がamazonでも可能になったので誰にでもできます。
外こもりならば海外の風景を写真に撮ったり、旅行レポートを書籍化したりできます。
なお、プロのカメラマン・プロのライターと同等の能力は不要です。
プロの作品と同じだけの販売数を狙うならプロのスキルが必要ですが、その1%程度の売り上げなら素人でもがんばれば達成できます。
1つの作品で生活費を賄うことはできませんが、ちりも積もれば山となります。
最後に
外こもりがネットで稼ぐ際、大金を得ようとすると心が疲弊します。
しんどいなら社会人のほうが安定感があります。
外こもりは自分自身で生活をコントロールできるので、極力嫌なことを避けて無理のないギリギリの労働で生活しましょう。
もちろんやりたいのであれば朝から晩まで働いても大丈夫です。
やる気があるときだけやって、やる気がないときは生活できる最低限のことしかしないというコントロールができることを忘れなければ外こもりは快適です。