海外旅行は富裕層の趣味。
そう思っていた時期が私にもありました。
外こもりという生き方をご存知ですか?
正確な定義が存在しないので人によって若干異なりますが、私は
「物価の安い国でのんびり過ごすこと」
と考えています。
この外こもりには大きく分けて2パターンあります。
1つ目は
日本で短期間だけバイトや派遣で稼ぎ、海外で暮らすこと
2つ目は
ネットでお金を稼ぎながら半永久的に海外にいること
です。
私は後者のネットでお金を稼ぐ方法を実践しています。
とても簡単に実践できます。
もしあなたが「今の生活は辛すぎる。どこかへ逃げたい」と思うのであれば外こもりを候補に入れてください。
目次
海外外こもり 生活費はいくら必要?
外こもりを経験したことがない人が一番気になるのは「生活費」ですよね。
私の2019年の外こもり総額は163万円でした。
遊びに43万円使っているため、お金のかからない遊び方ができる人はもっと安くできます。
お金を貯めて海外に行くのはもう古い!?
貯金を喰い潰しながら外こもりするスタイルはもう古いです。
外こもり中にお金が減っていくだけというのは普通に考えればわかる通り地獄です。
そして一切お金が増えないのであれば、貯金はいくらあっても不安です。
今の時代、物価の安い東南アジアや東ヨーロッパでもネットが使えます。
そしてネットがあればお金が稼げます。
今の外こもりの多くはネットでお金を稼ぎながら生活する、「海外ノマド」が多いです。
ネットで稼ぐ方法
「ネットで稼ぐ」といっても今の時代はたくさん稼ぐ方法があります。
たとえばこのサイトのようなブログ運営もそうですし、子どもたちの将来の夢No.1のYouTuberもそうですよね。
ですがこれらはある程度続けなければお金になりません。
すぐにお金が欲しいのであれば「クラウドワークス」に登録しましょう。
個人的に最も簡単だと感じるのは「記事の執筆」「口コミ」「レビュー」です。
これらは自分の好きなジャンルであれば、慣れれば1000文字を30分以内で書くことだってできるようになります。
1000文字の相場は1000円から2000円程度です。
専門性や希少性のあるジャンルであれば高くなります。
スポーツの記事やアイドルの記事といった多くのファンがいるジャンルは単価は安いものの仕事量がとても多いという傾向があります。
まずはここで生活費を稼ぎ、空いた時間で自分のブログを作ったり新しい技術を学んだりしましょう。
でも私には才能がないし...
多くの人は「才能」を理由に足を止めます。
もし「才能」を「生まれ持った天性の能力」と考えているのなら、その才能は不要です。
その世界でNo.1になりたいのであれば才能がモノを言うかもしれませんが、月10万円20万円の世界に生まれ持った能力は不要です。
必要なスキル
敢えてそれでも必要な才能・スキルをあげるのであれば「日本語を理解する力」「続ける力」「人の教えを実践する力」です。
どれも当たり前なスキルですよね。
日本語を理解する力
「海外に出るんだから英語でしょ?」と言われることがありますが、お金を稼ぐなら日本語で十分です。
上述のクラウドワークスなどで仕事を受注する際に依頼主と意思疎通を取ったり、記事執筆時に日本語を使います。
難しい語彙を持っている必要はありません。
一番重要なのは「質問する言葉」が使えるかどうかです。
これは最低限の生活費を稼ぐ話です。
当然ですが、自分の希少価値を高めたりターゲットを増やそうと考えているのであれば、英語やロシア語・中国語が使えた方がいいです。
続ける力
どのジャンルで稼ぐのであっても、最初は初心者です。
何もわからないので難しく感じますが、慣れによって難易度はさがりますし、時間も短縮できます。
ネットで稼ぐジャンルのほとんどは成果報酬です。
ですので時間短縮できれば時給は上がります。
人の教えを実践する力
特に稼ごうとしているジャンルで先行している人からのアドバイスを素直に実践できる力というのは自身が成長するためにとても重要な力です。
「オリジナル性」を重視するあまり「車輪の再開発」に陥る初心者がとても多いです。
車輪の再開発とは、すでに存在する発明を再度発明してしまう無駄を指した言葉です。
過去の偉業と同じことを自分自身で成し遂げられたことはそれはそれですごいことですが、お金を稼ぐという点においては無意味です。
ネットで稼ぐのは一人でできますが、独りよがりでは稼げません。
まずはそのジャンルで先行している人と同じことをして、理解が深まったらその先行している人の無駄をみつけ改善し、オリジナル性を出していきましょう。
最後に
私自身、外こもりをしていますし、国内で辛い思いをしている人には外こもりをすすめます。
ただ、「外こもりはすべての生き方の中で最も素晴らしい」とは口が裂けても言えません。
我々外こもりは日本という魅力的な国が存在しているから可能な生き方です。
日本のパスポートは世界トップクラスの力を持っており、多くの国で日本人というブランドに友好的な態度を見せてくれます。
それは日本国内で一生懸命働いてくれる会社員の方々が積み重ねてくれた実績があるからです。
ソニーやトヨタといった超一流企業だけではありません。
一流企業の子会社、孫会社、下請け各社が高品質なモノづくりをしてくれているからこそ成り立っています。
私は会社員をバカにする気はありません。
むしろ会社員の方々を心から尊敬しています。
どちらがより優れているかではなく、どちらも素晴らしい生き方だと思っています。