***2022ウクライナ危機について***

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恐れていたことが現実に起こってしまいました。

ドネツク・ルガンスクを助けるという名目のはずが、なぜかロシア軍はキエフに向かっているそうです。

2月24日時点で100人以上の日本人がウクライナにいるとの情報がありました。

私は「なぜ早く逃げなかったのか」と責めません。

きっとのっぴきならない事情があったのでしょう。

今もまだその事情は続いていますか?

お金が問題なら、近隣諸国にも同程度の物価の国がありますよ。

 

ウクライナ国外で当記事をご覧になっている方へ。

行くのは今ではありません。

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***2022ウクライナ危機について・ここまで***

ウクライナ

外こもり 実は過酷?友人を宿に招いたら全否定された話 ウクライナの1日を紹介します

更新日:

 

「外こもり」という言葉が話題になってもう何年も経ちますね。

 

日本の労働環境が過酷さを増す中、外こもりに興味を持つ人も年々増えています。

 

私は現在、ウクライナなどの東欧とタイなどの東南アジアで外こもりをしています。

 

今回はウクライナに旅行でやってきた外こもりに興味を持った友人を自宅(宿泊しているマンション)に招いたら哀れみの目で見られた話を紹介します。

 

私は外こもりを自分に合った最高の生活スタイルだと思っていますが、人によっては「そこまで堕ちたくない」という生活なのかもしれません。

 

特に外こもりに興味を持ち、仕事を辞めようか悩んでいる人にご覧頂きたく思います。

 

 

 

「みすぼらしいなぁ」

 

私の友人が宿に来て最初に発した言葉がコレです。

 

ちなみに私はアパートを借りるのではなく、ホテル住まいやAirBnBなどの民泊を利用しています。

 

私が友人を招いたのはウクライナにあるオデッサという街で、AirBnBを利用して借りたマンションです。

 

このマンションは1LDKで1泊1400円でした。

 

金額は間違っていません。

 

月額で42000円です。

 

光熱費込みで無制限のWiFiが備わっています。

 

エアコン、キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機が備わっています。

 

さらに東欧では非常にレアなバスタブがあります。

 

 

しかし友人の目は「ボロボロな部屋」に映ったようです。

 

 

部屋の画像はコチラ。

※クリックで拡大します。

 

リビング

 

キッチン

 

寝室

 

※バスタブと冷蔵庫を撮り忘れました

 

 

日本(都内)の高級マンションと比べたらみすぼらしい

 

友人は社会人で、それなりに給料を貰っています。

 

都内で10万円を越える家賃のマンションに住んでいます。

 

それと比較したら見劣るのは当然です。

 

ですが金額は半額以下ですし、必要な家具・家電は全て揃っています。

 

私は十分快適ですが、そう感じない人がいるのはちょっと驚きました。

 

友人は「こんな生活していて楽しいの?」と私のスタイルを全否定して帰っていきました。

 

彼は本当に友達だったのでしょうk

 

 

1日の生活

 

私の1日の生活を紹介します。

 

外こもりしている人たちの一般的な生活スタイルです。

 

※2019年のある1日の様子です

 

09:00

自然と目が覚める

 

朝食として果物を食べながら朝ドラ「スカーレット」を視聴
※NHK オンデマンド

感想文を書く

 

10:00

プログラミングのお仕事

 

13:00

散歩

ついでにケバブを昼食代わりに食べる

スーパーで夕飯の材料を買ったり近所の野良猫を数時間に渡って撫でまわしたりする

 

16:00

帰宅後、趣味のイラストを描いたり昼寝したりamazonのkindle unlimitedで適当な本を読む

 

 

18:00

夕食

Tverなどで日本のドラマを視聴する

感想文を書く

 

21:00

steamで購入したゲームをする

 

25:00

眠くなったら就寝

 

 

メリット

 

・定時に出社する必要がないのが最大のメリットです。

私は夜型をどうしても治せず、社会人時代は朝起きるのがとにかく苦痛でした。

 

・生活費がとにかく安いです。

月額42000円で光熱費込みの1LDK、食費もレストランで500円程度、自炊したら200円程度です。

海外旅行保険は加入していますが、住民票を日本に置いていないので国民健康保険に加入する義務がないのでほぼ同等の支出です。

年金も日本に住民票がないので支払いの義務がありません。

※将来のために年金相当額以上の貯金はしています

 

・散歩するだけで楽しい

当然ですが外に出れば外国人だらけ(現地では私が外国人)です。

ウクライナはウクライナ語とロシア語で英語を喋ることができる人はレアで日本語はまず通じません。

ただ会話するだけでも全力で頑張る必要がある異世界感が面白いです。

 

・ネットは日本とほぼ同じ

私は引きこもり体質なのでネットさえあればどんな環境でも楽しめます。

TverやHuluなどを使えば日本のテレビも見ることができます。
※VPNが必要です

電子書籍で日本の本も読むことができます。

 

 

外こもりはオススメできる?それともできない?

 

私は外こもり生活がとても楽しいです。

 

生活費がとても安いので仕事時間もすくなくて済みますし、その土地に飽きたら別の国に移動することで新しい世界が広がります。

 

ウクライナは日本人が非常に少ないため、「日本から来た」と言うと面白がって話をしたがる人が多いです。

 

日本語を喋れる人は少なく、英語やロシア語で話す必要はありますがお互いわからないなりになんとかなります。

 

ですので興味がある人にはぜひ体験してもらいたいと思っています。

 

 

一方で、全てが完璧に整っていないと苦痛を感じる人や、やるべきことを誰かから指示されることがラクな人には向いていないと思います。

 

言葉が通じず、怪しげな英語や単語レベルのロシア語でやりとりをするのが怖かったりストレスになるのならブラック企業よりも辛いかもしれません。

 

ウクライナなど東欧は日本人が少ないため、ネット上ではなくリアルで日本人と話がしたいという方にも向いていないでしょう。

 

 

どちらにせよ、体験してみなければわかりません。

 

ウクライナはロシアとの紛争が話題になっているため怖い国だと思われがちです。

 

ですが首都のキエフやガンダムの聖地・オデッサなどは安全です。

※日本のようにトートバッグに長財布を突き刺したり、財布で場所取りをするのは辞めましょう

 

 

最後に

 

外こもりの現場に友人を招待したら哀れみの目で見られた話を紹介しました。

 

ウクライナの「旧ソ連的なボロっとしたマンション」はみすぼらしいようです。

 

私は現地の生活に溶け込める感じがとても楽しいのですが、そうではない人もいると知ってちょっとだけ驚きました。

 

私は仕事が辛いという人たちに外こもりを勧めてきましたが、外こもりがブラック企業以上に辛いという人もいるようです。

 

仕事が辛くて外こもりを考えている方は辞める前に長期休暇を取って「お試し外こもり生活」をしてみましょう。

 

 

なお、貯金を喰い潰しながら外こもりをするタイプは私も否定的です。

 

時間はたっぷりあるのでその時間を使ってスキルを磨きましょう。

 

「本当にやりたかった」という夢を追いかけるのもいいでしょう。

 

ネット環境だけが日本と同じなので、丸1日ネットを見て過ごすという生活に陥りやすいです。

 

「明日から頑張ろう」と思ってしまう人は危険かもしれません。

 

翌日になっても「明日から頑張ろう」と思ってしまい、お金が尽きるまで「明日」が来ない可能性があります。

 

 

 

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