日本は存在するだけでお金がかかりますね。
何かやりたいことがあり、その夢を叶えるために正社員以外の選択をしている人の多くは結果的に生活費を稼ぐために消耗し、夢を追う時間を削られてしまっています。
日本の政策もお金持ちや高齢者を優遇するものが多く、夢を追う若者は苦しい生活を余儀なくされています。
そういう人たちにこそ、外こもりをオススメします。
外こもりとは「物価の安い国でのんびり暮らすこと」です。
生活費が安くおさえられるのでお金を稼ぐ時間が少なくなり、夢を追う時間が作れます。
でも海外にいたらお金稼げなくない?
現地で働こうと思ったら、労働ビザ・就労ビザなどが必要ですね。
ですが、ネットで稼ぐのであれば日本のルールが適用されるため、海外にいても大丈夫です。
物価の安い国でも宿にWifiがない国はほとんどありません。
東南アジアや東欧などは10万円もあれば生活できます。
外こもりは時間の使い方で価値が変わる
外こもりをしている人は2種類に分けられます。
1つ目のタイプは、全てを諦めて自堕落にただただ時間を浪費している人です。
ネットに繋がっているため外出もせずにYouTubeやスマホゲームで時間を潰しており、夜になるとお酒を飲みに繁華街へと旅立っていきます。
2つ目のタイプは、スキルを習得するために努力をしている人です。
私の知る範囲では、漫画家やミュージシャン、料理人、小説家などを目指している人がいました。
一時的に前者のタイプであったとしても、心を十分に休ませてから2つ目のタイプへと変わる人のほうが多いように感じます。
前者はそもそも生み出せるものがないので貯蓄を喰い潰しているだけです。
一時期、退職金を手に東南アジアで外こもりをはじめてお金を使い果たした悲惨な人たちが特集されることが多かったので「外こもり」をそういうイメージで見ている人もいるかもしれませんね。
1万時間の法則
多くのジャンルのトップはその立場になるまで1万時間以上練習しているとされています。
もし社会人として日々仕事をしながら1万時間を作り出すとしたら、1日3時間を1年休みなく続けて10年近くかかります。
これがもし外こもりで1日8時間費やせるのであれば、4年かかりません。
なお、1万時間が必要なのはそのジャンルの最前線で勝負する場合です。
その道で生活費を稼げる程度になるのにはそこまでは必要ありません。
巷では「20時間の法則」というものが提唱されていますが、そこまでの短時間でモノにするには高い分析能力が必要です。
どちらにせよ、基礎的な力を十分身に着けるには1万時間も必要でないことは確かです。
外こもりで4か月、毎日8時間練習に費やしたら約1000時間になります。
これだけあれば基礎的な力は十分身につくでしょう。
そのスキルで外こもりをするための生活費を稼ぐことも不可能ではありません。
あとはより高い次元に進むためにじっくりと力をつけていけばいいと思います。
最後に
外こもりをしながら夢を追いかける方法を紹介しました。
海外の物価が安い国で生活費を限界まで落とし、生活費のために働いていた時間を夢を追いかける時間へと充てればスキルはすぐに身につくでしょう。
外こもりは海外でダラダラしているというイメージが強いため、自堕落で将来の閉ざされた人という印象があります。
ですがその空いた時間をスキルを磨くために使うのであれば、これほど素晴らしい生き方はありません。
昔は海外でネットを使うのは困難でしたが、今ではWifiの存在しない国はほとんどありません。
日本でバイトばかりして夢を追い切れずにいる人はぜひ外こもりを候補に入れてみてください。
なお、当記事ではあえて「ネットでお金を稼ぐ方法」には触れませんでした。
月10万円程度を稼ぐのは難しいことではありません。
私はコンサルや情報商材を取り扱っていませんので、頑張って調べてみてください。