ガマルジョバ!
ジョージア(トビリシ)は物価が安く、ビザなしで1年滞在できるので外こもりや世界一周中の人が長期滞在をすることで有名ですね。
2020年は上半期に新型コロナウイルスをほぼ抑え込んだことで、旅行者の間で称賛の声が上がりました。
※9月に入ってからついに感染が拡大し始めました
そんなジョージアですが、去年までは現地のATMで日本のデビットカード・クレジットカードで普通にお金を引き出せていたはずが、最近失敗(リジェクト)されることが増えました。
焦りました。
お金が下せない!?
私は普段、日本のデビットカードで「カード払い」をしています。
そのためほとんど現金を持っておらず、数か月に1度数万円下ろしていました。
しかし今年(2020年)に入ってから、まとまったお金を引き出そうとするとリジェクトされることが増えてきました。
とりあえずの対処法
どうも一度に1000GELを超える額を引き出すことができなくなったようです。
2020年10月時点で、900GELならば引き出すことができます。
わずか3万円弱なので心もとないですが、心配ならATMをハシゴすればよさそうです。
不正使用で利用停止という可能性もあった
実は私は2018年にも同じようにジョージアで急に使えなくなったことがありました。
そのときは現金の引き出しだけでなくカード払いもできなくなったのです。
その事実に気づいてから約1週間後に日本の銀行から連絡があり、「不正利用の疑いがあるため急遽利用を制限しました」と伝えられました。
ジョージアでの生活の痕跡があるにもかかわらず、突如東南アジアで現金が引き出されたため(銀行側が自動で)利用を停止してくれたのです。
この時の被害は3万円で、後に補償を受けて全額返ってきました。
被害が少なくさらに全額補償までしてもらったためとてもありがたかったのですが、カードを海外で再発行する方法がないためもしカードを1枚しか持っていなかったら命にかかわる大問題になるところでした。
不正利用を防ぐ方法
カードによってはできないかもしれませんが、日本のデビットカード・クレジットカードならほとんどが「利用限度額」を設定できますよね。
「海外カード払い」「海外現金引き出し」をそれぞれ0円にしておきましょう。
こうすることで、とりあえずカード番号が漏れたりスキミングされたとしても不正利用されずに済みます。
ほとんどのカード会社はスマホで利用限度額を変更でき、変更は即時反映されます。
ですので、レジに行く直前に開放し買い物をしたらすぐにまた0円に戻せば、不正利用される可能性はかなり低くなります。
ちなみに月単位でAirB&B経由のアパートを借りていると、変なタイミングで「海外カード払い」扱いの引き落としが入るので注意が必要です。
最後に
ジョージア(グルジア)は2020年になってからATMでの現金引き出しの限度額が下がっているようです。
個別のATMや現地銀行の種類による可能性もあるため一概には言えませんが、とりあえず私は900GELなら失敗せずに引き出すことができました。
なお、ジョージアのATMがどうかわかりませんが、タイには3回操作ミスをするとカードを飲み込んだまま停止するというクレイジーな行動をするATMが存在します。
不安な方は銀行内に配置されているATMを利用するようにしましょう。