ジョージアの首都・トビリシの男性向け床屋をレポートします。
以前別の美容室を紹介しましたが、あちらは女性がメインの客層なのに対し、こちらは完全に男性向けとなっています。
美容室のことを床屋さんと言ってしまうような私のようなタイプの方はこちらがオススメです。
オシャレな美容室のレポートはこちらからどうぞ
大通りから一本奥にあるおしゃれな床屋さん
床屋と聞くと、一部の方にはおじいさんがやっている地味なヘアカットというイメージがありますよね。
ですがこのお店は技術も十分なイケメンスタッフが担当してくれます。
また、比率は少ないですが女性スタッフもおり、こちらも英語が堪能で安心してオーダーできます。
場所はコチラです。
新型コロナウイルスの対策について
私がこの床屋を訪れたのは2020年8月下旬です。
世界的にはまだ静まっていない新型コロナウイルスですが、ジョージアではアクティブな感染発覚者200人強、累計死者はわずか17人となっており「対岸の火事」という認識の現地人が多いです。
ですがこちらのスタッフはしっかりマスクをしており、入り口には客用の消毒液が完備されていました。
激安価格
シャンプーありで25GELでした。
前述の美容室「optim」は15GELなので比較するとやや高いですが、ジョージアは床屋のほうが美容室より高い傾向があり、郊外では35GELだったお店もありました。
ちなみにこのお店、髭剃りをお願いするとなぜか50GELに跳ね上がります(笑)
理容師のレベル
私はおしゃれに気を使わないタイプなので技術レベルを詳しく伝えることができません。
ですが、少なくともいきなりバリカンを持ち出すようなことはなく、きちんと英語でどうして欲しいか聞いてくれます。
理容師だけでなく受付の女の子も英語が堪能なのでロシア語・ジョージア語が喋れなくても問題ありません。
なお、気に入った髪型があるなら三面図(正面・横・上)の自撮り写真を持ち歩くのがオススメです。
写真を見せれば言葉が通じなくてもオーダー可能です。
いたる所に飲み物が
電気ポッドやコップなどが様々な場所に放置されています。
スタッフが飲むためのもののようです(笑)
仕事中に何か飲んで怒り出すのは日本人くらいなのでしょうね。
ジョージア人は割とゆるい働き方をしています。
ちなみにジョージアを含めた旧ソ連圏の国では接客中でもスタッフ同士で雑談するのは当たり前です。
スタッフ同士で爆笑していたりしますが、悪口を言っているわけではないので安心してください。
最後に
トビリシの床屋「Camora Barber Shop」を紹介しました。
現代美術館やオペラハウスなどからすぐ近くにあるので、観光のついでに行くこともできます。
このリッチで「観光者価格」にしていないところが素敵です。
技術もお店の佇まいもなかなかのレベルなので、トビリシで髪を切りたくなったら訪れてみてはいかがでしょうか。