ジョージアの首都・トビリシには山頂に遊園地があります。
ムタツミンダ遊園地という名前です。
街中からはテレビ塔が見えていますね。
テレビ塔もこの遊園地内にあります。
2020年7月、ジョージア国内では新型コロナウイルスのリアルタイム感染発覚者が100人を切る状況となり、非常事態宣言も解除となりました。
このタイミングで散策に出掛けたのでレポートします。
※なお7月末には再び感染発覚者が増え始め、200人を超えてしまいました...
目次
ムタツミンダ遊園地とは
トビリシの西側にあるムタツミンダ山の山頂にある公園です。
市内からはケーブルカーやバス、徒歩などで行くことが可能です。
バスは遠回りなのでオススメはケーブルカーです。
ただし2020年7月時点では頂上の遊園地は部分的に開園していますがケーブルカーは運休状態です。
普段は人が多く待ち時間が長いそうです。
体力があり待つのが嫌という方は徒歩で登るのもいいかもしれません。
入り口がピーク
日本の二大テーマパークや各国の代表的な遊園地を想像しながら訪れるとがっかりします。
そういう意味で、入り口がピークです。
入ってすぐ偽スプラッシュマウンテン
鼠王国の大人気アトラクションとジャンルが同じ、水に突っ込むタイプのアトラクションです。
洋風お化け屋敷
偽スプラッシュマウンテンを左に見ながら緩やかな坂道を登っていくと、右手に洋風のお化け屋敷が見えてきます。
目玉のジェットコースター
洋風お化け屋敷を抜け、さらに登っていくとジェットコースターがあります。
走行距離は短いですが、一回転など基本性能はしっかりしています。
私が訪れた時は完全に閉鎖されていました。
この近くにあるトイレやチケットオフィスも閉まっていました。
トロッコ列車?
園内を走るであろうトロッコ列車(?)。
乗車口には「マスクをすること」という張り紙がしてありました。
フリーフォール
お化け屋敷・ジェットコースターがある道を入り口まで戻り、ラビリンスというトイレなのかアトラクションなのか迷う建物の奥に進むと小さなフリーフォールが設置されています。
スタッフが暇そうにタバコを吸っていました。
大観覧車
フリーフォールの先を進むと、動いてはいるものの客が一人も乗っていないという上記お化け屋敷よりも怖そうな大観覧車があります。
テレビ塔
トビリシ市内からも見える、夜はピカピカしているテレビ塔。
日本のテレビ塔と異なり、展望台があるわけではなく入場はできないようでした。
その他
ジュラシックパーク、プラネタリウム、射的場、タイムショックみたいな回転しそうな椅子などのアトラクションがありましたがスタッフもおらず営業していないようでした。
funicularレストラン
大観覧車からテレビ塔へ行く道をまっすぐ下っていくと、近代的な建物があります。
これがケーブルカーの発着場です。
中にはレストランが併設されています。
外は広場になっており、アイスの屋台や売店などが並んでいます。
最後に
トビリシにある遊園地のアトラクション(の一部)を紹介しました。
私が訪れた時期は半年近く海外からの旅行客を受け入れていない状況だったこともあり、一部アトラクションは営業しているものの客よりスタッフほうが多いのではないかというレベルで閑散としていました。
※ムタツミンダ遊園地に限らず、トビリシ内の観光地は大半が壊滅状態です
ネットの情報では普段は偽鼠や偽光宙が練り歩くほど盛況だそうです。
新型コロナウイルスが収束し、かつての活況が戻ってくるといいですね。