ジョージア

ジョージアの首都トビリシで中古スマホを購入 iPhoneは日本より安い?高い?

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トルコの東、コーカサス地方にあるジョージア。

 

物価が安くビザなしで365日滞在できるということで外こもりや海外起業家に人気です。

 

そんなジョージアでスマホをお風呂に沈めてしまったので新しく買い替えました。

 

2020年5月に中古ショップでiPhone6sの128GBを購入しましたので情報を共有します。

 

値段は460ラリ、日本円で約15000円でした。

 

 

 

安い?高い?

 

まず真っ先に気になるのは値段ですよね。

 

中古の精密機器なので単純な値段の比較は難しいのであくまで参考程度に考えてください。

 

トビリシの中古屋さんは一か所に集中しておりどこのお店もほぼ横並びの値段です。

 

2020年5月時点ではiPhone6Sは32GBが430ラリ、64GBが450ラリ、128GBが460ラリとなっていました。

 

ストレージの差が金額に反映されていないと言っていいほど変わらなかったので最大の128GBを購入しました。

 

ちなみにiPhone7は32GBが730ラリでした。

 

 

人気商品はiPhone

 

どのお店もiPhone6SやSE、7あたりを中心に扱っていました。

 

その他にはSAMSUNGやxiaomiがありました。

 

色々と話題のHuaweiはほぼ見かけませんでした。

 

タイのMBKではXperiaやAQUOSも人気ですが、さすがにジョージアの中古ショップにまでは届いていないようです。

 

 

劣化具合は?

 

私が購入したiPhone6Sは中も外もキレイにされており、ストレージは数GB分しか使っておらず、バッテリーも極端に悪いというほどではありませんでした。

 

もちろん6Sそのものがもう何年も前の製品なのである程度は仕方がありませんが、少なくとも最初から「バッテリーの最大値」が80%以下になっていることはありませんでした。

 

 

お店の場所

 

地下鉄Station Square駅のすぐそばです。

 

すぐそばにある地方都市や他国へ行くための長距離鉄道の発着駅はショッピングモールとなっており、家電量販店もあるため中古ではなく新品が欲しい方はそちらを見てみましょう。

 

 

中古店群はピンの刺さっている東側の道路沿いにあります。

※Tevdore Mghvdeli Stという道の西側です

 

私が購入したお店は南側から数えて5店舗目です。

 

 

行くなら平日の日中

 

このエリアはとても混雑します。

 

ジョージア人は平気でショーウィンドウの前で立ち止まって雑談を始めるので、休日や夕方など人が多いときに行くと満足に品定めができません。

※スマホは道路側のショーウィンドウに展示されており、店内に置かれていないことが多いです。

 

 

お店のサービス具合

 

Apple正規店や日本の中古店のサービスと比べたらかなりアレですが、旧ソ連の他国と比べると素晴らしいです。

 

無理に話しかけては来ず、こちらから聞くとしっかり答えてくれるという私にとっては最適なサービスでした。

 

 

スタッフと客の区別が困難

 

中古店ではスタッフは制服を着ていません。

 

さらに客がいてもいなくても雑談をしていることが多いため、スタッフなのか馴染みの客なのか区別がつかないことが多いです。

 

しかもショーウィンドウを眺めていても基本的に声をかけてこないので、自分からチェックしたいと伝えなければなりません。

 

ちなみに客側は順番待ちという概念がないので、黙っているといつまでたっても何も始まりません。

 

話かけさえすれば気さくに応じてくれます。

 

 

言語は?英語で買える?ロシア語必須?

 

日本語は当然通じません。

 

英語も通じないスタッフが多いですが、スマホを買うだけであれば、細かい会話は不要です。

 

英語を喋れないスタッフでもメモリーやストレージ、「iPhone」くらいは理解してくれるので大丈夫です。

 

ちなみに数字を英語で言えないスタッフはメモ帳に書いてくれます。

 

ジョージアまで来て中古スマホを買おうというレベルの人であれば、それほど苦労しないでしょう。

 

ちなみに、端末そのものの言語設定はロシア語になっていることが多いです。

 

英語に変えてくれるように頼むか、勘で言語設定を探し当てましょう。

 

ちなみにロシア語の「言語」は「язык」です。

 

もし自分で日本語にしてチェックをしたのなら英語かロシア語にして返すのがスマートです。

※彼らは日本語から英語やロシア語に戻すことが難しいです

 

購入する場合であっても、スタッフが色々とチェックしてくれるので言語は戻しましょう。

 

 

設定や基本性能のチェックはしてくれる

 

SIMカードを持っているのであれば、それを新しいスマホでも使えるようにしてくれます。

 

さらにスタッフのスマホと電話をして音声がクリアであることなどもチェックしてくれます。

 

ついでにカメラで撮影してみたりネットに繋いだりといった基本的なことは全てやってくれます。

 

 

オプションパーツ

 

基本的に、箱もスマホケースも保護シートもついてきません。

 

私が購入したお店では18ラリの充電コードをサービスしてくれました。

 

 

ボッタクリの可能性は?

 

ジョージアは基本的にボッタクリのない国です。

 

スマホの中古屋さんも値段を最初から提示しており、購入時はその提示してあるボードを持ってきてくれるためボッタクリの不安はありません。

 

ただし、ストレージを表示していないお店が多いのでチェックは必須です。

 

基本的にある程度バッテリーが残った状態で展示されているため、起動して動作に不安な点はないかも含め機種情報やストレージ残量などをチェックしましょう。

 

なおWifiは飛んでいないため、ネットにつなげて調べるには別のスマホを持ってくる必要があります。

 

 

最後に

 

ジョージアの首都・トビリシでの中古スマホ店のレポートをしました。

 

海外で精密機器を買うのはやや怖いですが、きちんと中身を触ることができるので自分である程度調べられる人であれば購入は問題ないでしょう。

 

値段はやや日本より高いことが多いです。

 

また、最新機種はそもそも扱っていない事が多いです。

 

新品を購入したいのであればStationSquare近くのショッピングモールで買いましょう。

 

 

 

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