ジョージアのメスティアはウシュグリへの玄関口となっているため多くの観光客が訪れる街です。
ハイシーズンの夏は観光客のほとんどがマルシュルートカを利用します。
マルシュルートカは乗客によって値段が変動するシステムなので、夏は比較的リーズナブルです。
一方、ローシーズンである冬はなかなか厳しいことになります。
なお、当記事では参考のため実際にかかった金額を記載していますが、ジョージアは物価の変動が激しいため「常にこの値段で乗れるとは限らない」ということに注意してください。
「ブログにこの値段と書いてあった!だからこの値段に下げろ!!」という値切り方はくれぐれもおやめください。
メスティアからズグディディ
バスステーションは街の中心、レストラン「Lile」付近です。
12月に乗った際には値段は50GELでした。
ちなみに「行き」のズグディディからメスティアは30GELでした。
これは上述の通りマルシュルートカに乗った人数で値段が変わるからです。
ズグディディからメスティア方面へのマルシュは、現地の人たちが利用します。
つまりメスティアまで行かずとも、途中まで乗る人たちがいるため出発時点で乗客が多いので値段が安いんです。
一方のメスティアからの場合、ローシーズンは乗る人がとても少ないです。
途中で乗客が増えますが出発時点ではそれがわからないので高めの値段設定となっています。
さらに冬は雪が積もっている場所も多く、夏よりも到着に時間がかかります。
その割には山道で左右に蛇行するため酔いやすく、さらには運転手が喫煙者だったりすると極寒の山道でも平気で窓を開けっ放しにします。
夏は夏で暑くて大変ですが、冬も決して快適とは言えません。
ズグディディからバトゥミ
鉄道駅の前の広場から出発します。
こちらはメスティアと違い夏も冬もそれなりに人が集まるので値段は安定しています。
私が乗った際は15GELでした。
※バトゥミ→ズグディディも同じ額
過去には10GELの時代もありましたが、ガソリンが高くなったり物価が上がったりしてドライバーの生活が苦しくなったので値上がりしたようです。
ズグディディからバトゥミは比較的温暖な地域なので雪もあまり積もらず、冬であっても山道を爆走します。
酔い止め薬を持っているのなら飲んでおきましょう。
ローシーズンは便数が激減する
冬は観光客が少ないため、マルシュルートカの本数が激減します。
そのためメスティアから一日でズグディディを経由して首都・トビリシや黒海沿岸の港町・バトゥミに戻るのは困難です。
冬はほぼ確実にメスティアを出発するのが午後になるのでズグディディに到着した時点でちょっと暗くなっています。
トビリシには鉄道とマルシュルートカの選択肢が、バトゥミにはマルシュルートカの選択肢がありますが、どちらもその時間から出発はしません。
ズグディディに一泊するかタクシーを使うことになるでしょう。
最後に
冬のメスティアは行きより帰りのほうが値段が高くなる傾向があり、さらに接続が悪いのでスムーズに各都市に行くことが難しいです。
メスティアからトビリシであれば飛行機という選択肢もあるので、長時間移動や経由地での宿泊を避けたい方は空路を選びましょう。
意外に安いですよ。
※2021年12月時点でメスティア-トビリシ間は片道90GEL