ジョージアのバトゥミにはたくさんのタワマンが建設されています。
特にORBI CITYはAirBnBなどで格安で借りることができる、旅行者や外こもりに人気のタワマンです。
2022年から、チェックイン前にレセプションで荷物を預かってもらおうとするとお金がかかるようになりました。
と、言われています。
実は、チェックイン前の荷物預けは無料です。
スタッフはとりあえず「5GELです」と言うので、うっかり払ってしまわないように気を付けましょう。
お金がかかる条件
ORBI CITYでの荷物預かりにお金がかかるのは「チェックイン時以外」です。
常識的に考えて、私たちのようなアジア人が突然やってきて荷物を預けようとするのはチェックイン時以外ありえないような気がしますが、ORBI CITYのスタッフはそう思わないことが多いようで「チェックインの前に荷物を預けたい」と言わなければとりあえず5GEL要求してきます。
荷物預けを無料にする方法
「I'll check in today.」と伝えるだけです。
※当然ですが、この方法は実際にチェックインする場合のみ使ってください
荷物を預ける手順
ORBI CITYは2棟(2022年時点ではもう1棟が建設中)ですが、どちらにも1Fにレセプションがあります。
英語が堪能なスタッフが常駐しているので「I want to leave my luggage」と伝えましょう。
単に「luggage」だけでも通じます。
荷物を渡す際、代わりに数字が書かれた紙を渡されます。
この紙が受け取りタグになっているのでなくさないようにしましょう。
なお、荷物保管場所は日によって違うようで、私が預けた際は「レセプションカウンターの奥の部屋」「レセプションに向かって右側のエレベーターホール前のスタッフ用通路内にある部屋」などのケースがありました。
預けた荷物を受け取る手順
チェックイン手続きが終わったら「I want to pick up my luggage.」と伝えましょう。
単に「luggage」と言いながら受け取りタグを見せるだけでも通じます。
預ける際の注意点
どこが保管場所になっていたとしても、基本的にはスタッフ以外が立ち入れない場所に保管されます。
そしてORBI CITYのスタッフはかなり教育が行き届いており、ジョージアの一般的なレベルを大きく超えたサービス精神を持っています。
ですので、窃盗などはそこまで気にする必要はないかもしれません。
とはいえ、「財布が突き出たままのトートバックを預ける」ような真似は避けた方がいいでしょう。
キャリーケースに鍵をかけられるのならかけたほうがいいと思います。
そしてノートPCなど壊れやすいものについては十分なクッションに包むか、そもそも預けるのを避けるべきです。
残念ながら、「荷物預け」はORBI CITY側の好意でやってくれているだけなので高価なものが壊れた場合の補償は十分なものではありません。
※多少の補償はありますが、英会話能力と文化的理解がない場合は満足いく補償は受けられないと思った方がいいです
最後に
ということで、ORBI CITYにチェックインする場合、無料で荷物預けが可能です。
スタッフの中には「チェックイン時は無料」という情報を伝えずにいきなり「5GELだ」と言い出すので、初めてORBI CITYを利用する人は「そういうものだ」と思い込んで払ってしまうかもしれません。
たいした額ではないので払ってもいいかもしれませんが、「払う必要のないお金」を払うのが嫌な方はきちんと無料で預かってもらいましょう。