ジョージアは自然がいっぱいです。
そんなジョージアには「植物園」があります。
トビリシにも広大な植物園がありますが、バトゥミにもあります。
バトゥミといえばビーチがメインになりがちですが、ちょっと足を延ばして植物園も訪れてみるのはいかがでしょうか。
ただしバトゥミの中心地(オールドシティ)からは10kmある上に到着してからもかなり歩くので徒歩で行くのはオススメできません。
トビリシとの違い
最大の違いは海があることです。
たくさんの植物の先に海が見える風景は見応えがあります。
また、トビリシの植物園にもありますが「日本ガーデン」がおしゃれです。
トビリシの日本ガーデンは赤い鳥居と遠くに見える砦のコントラストが素敵です。
バトゥミの日本ガーデンはコレです。
印刷ミスではありません。
この立て看板の手前には池があります。
そしてその池に映る立て看板がコチラ。
(クリックで拡大します)
平安貴族たちは池に映る月を見て「お月見」をしたとかなんとか。
あれを模しているようですね。
風流です。
デメリット=入場料が高い
トビリシは数GELだったはずですが、バトゥミの植物園はなんと大人一人15GELです。
2桁になると高く感じますね。
とはいえ、日本円でわずか600円。
バスやマルシュルートカで行くならバトゥミの中心地からの往復代を合わせても700円しません。
現地に行くと日本人以外の外国人が強引に突破している姿を見かけるかもしれませんが、我々日本人はマナーを守ってちゃんとお金を払いましょう。
植物園への行き方
徒歩・バス・マルシュルートカ・タクシーなどの手段があります。
前述の通り、片道10kmある上に植物園内もかなり歩くことになります。
乗り物を使いましょう。
バスなら10番、マルシュルートカなら31番です。
値段はバス<マルシュルートカ<タクシーとなっています。
バスは0.3GEL、マルシュは1GEL、タクシーは配車アプリを利用しても5GELから10GEL(場所と車のサイズで変わります)となっています。
帰り方
帰りは配車アプリでタクシーを呼ぶと車が来るまでかなり時間がかかります。
南側の入り口には10番のバスが止まっていますので、これを利用しましょう。
なお同じ場所にタクシーが止まっています。
だいぶ高いです。
トイレ事情
植物園内のトイレは無料です。
料金所の手前にあるトイレは0.5GELです。
トイレは植物園の中で済ませましょう。
最後に
バトゥミの植物園(ボタニカルガーデン)を紹介しました。
バトゥミ市内には特に看板などがないため、植物園の存在に気付かない人のほうが多いかもしれません。
実際、私もバトゥミ滞在3か月目に知り合いから教えてもらって初めて訪れました。
森の先に海が見えたり、その合間を線路が通っていたりなど、かなりの数の「映えスポット」があります。
バトゥミそのもののハイシーズンは当然夏ですが、植物園のハイシーズンは秋です。
バトゥミに長期滞在を考えている方は、夏が終わってもすぐに帰らずもうちょっとだけ待ってみてはいかがでしょうか。