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ジョージア・バトゥミのタワマン年越しレポート2022 街中で打ち上げ花火連発!!

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コーカサス地方のジョージア。

 

日本ではコーカサス地方自体になじみがないため、「トルコの東」「黒海の東」「ロシアの南西」などと紹介されることが多いです。

 

そんなジョージアの黒海に面した港町がバトゥミです。

 

2021-2022をバトゥミで迎えましたので、年越しの様子をレポートします。

 

 

 

街中で打ち上げ花火

 

バトゥミに限らず、ジョージアでは打ち上げ花火が人気です。

 

後述しますが、ジョージアの打ち上げ花火は個人で購入でき、さらにはどこで打ち上げてもOKのようです。

 

そのため、年越しのカウントダウンとともに街中の至る所で打ち上げ花火が上がります。

 

 

打ち上げ花火が集中する時間は年越しの5分前程度から年明け5分程度の約10分間です。

 

もちろん個人で打ち上げているため、それより早くやり始める人もいれば10分以上経ってから打ち上げる人もいます。

 

この国のやんちゃな人たちは「深夜に爆音を立てると迷惑かも」という認識のない人もいるので、特に1月1日は1時過ぎ、2時過ぎなどの(日本人の感覚では)非常識な時間にも打ちあがります。

 

 

個人で買える打ち上げ花火

 

ジョージアは、日本のように花火職人が打ち上げるのではなく個人で打ち上げるのが基本です。

 

ただし、打ち上げ花火の値段は1000円から2000円ほどでジョージア国民にとってはかなり高価です。

 

そのため、誕生日のお祝いや年越しなどの特別な日に使うことが多いようです。

 

年越しが最も盛大なイベントになりますが、(芸能人などの有名人ではない)個人の誕生日でも打ち上げることがあるようで、なんでもない日に突如数発だけ花火が上がることもあります。

 

 

爆竹も好きなジョージア人

 

※ここからちょっとネガティブな話をします

 

花火はキレイですし、年越しカウントダウンで街中に大量の打ち上げ花火が上がるのは圧巻です。

 

ですがジョージアではそれ以外の爆竹のようなただ音が鳴るだけの花火(?)も人気があります。

 

そして打ち上げ花火同様、街中で鳴らすのが一般的です。

 

しかも、無関係な人に向けて鳴らして笑うという(日本人の感覚では)非常識な人が少数ながら存在します。

 

私もその被害(?)を受けることが多いです。

 

 

ただ勘違いしないでいただきたいのですが、これは別に「アジア人差別が原因で迷惑行為をされた」わけではありません。

 

実際、私だけでなく(無関係の)現地人も投げつけられていることがあります。

 

投げつけている側は迷惑になっているという認識を持っていないようですし、さらには投げつけられた側も特に怒っている様子がないので「そういう文化」なのでしょう。

 

日本人的な感覚では理解しがたいですが、迷惑行為をした側を向くと満面の笑みで「イェーイ」と言いながら手を振ってきたりしますし、中にはタクシーの運転手が爆竹を投げつけてきた上で「乗ってくかい?」と営業を仕掛けてきたりします。

 

 

ちなみに、この手の感覚のズレはジョージアに限った話ではありません。

 

たとえばエジプトではタクシーが「全力の大音量クラクション」を真横で鳴らしまくり、振り返った歩行者に笑顔で「エジプシャンプライスだぜ、乗るだろ?」と言ったりします。

 

私はジョージアでの爆竹もエジプトでのクラクションも不愉快ですが、現地ではそれが普通なので「差別だ」と騒ぐのは間違っていると思いますし、「俺が迷惑だからお前ら全員やめろ」と現地の文化・習慣を修正するほどの傲慢さも発揮するつもりはありません。

 

ただ「私は嫌だったから避けて歩いたよ」という話です。

 

 

なぜか発生しない火災

 

日本と違い木造建築がほとんどないからなのか、自由に打ち上げ花火をしていても火災は発生していないようです。

 

もちろん「私の視界の範囲内で」という話ですので、見えないところで被害があるのかもしれません。

 

 

現地ニュースによると、今年(2021年から2022年の年越し)でのジョージア国内の花火による負傷者はわずか27人とのことです。

 

ちなみに、おどろくべきことに去年は36人で「新型コロナウイルスで様々な規制があった時」のほうが被害者が多いという不思議な現象が発生しています。

 

 

ただ、実際のけが人が少ないとはいえ当然リスクはあります。

 

個人で手に持って打ち上げるため、筒の角度が浅ければとても低い位置で花火が破裂します。

 

爆竹を人に向けて投げるような人であれば、「どこまで低空で打ち上げられるか」というチキンレースに興じてもおかしくはありません。

 

もちろんうっかりミスで筒を落としてしまうことにより低空で発射されることも考えられます。

 

日本の花火師たちと違い、真剣に安全を考える気配があまりないため、他人に向けて花火がすっ飛んでいっても「ハハ、ごめんごめん」くらいのノリで終わらせそうな気もします。

 

私はジョージアで暮らす最初の1年目こそ人の集まるところで年越しイベントに参加しましたが、新型コロナウイルスとは関係なく「危険だ」と判断し遠くから眺めたり自宅のテラスから眺めたりするようになりました。

 

少なくとも水気のない場所で燃えやすい服装のまま眺めるようなマネは避けた方が賢明です。

 

 

最後に

 

ジョージアの年越しは街中での打ち上げ花火が見所です。

 

首都・トビリシは比較的打ち上げるエリアが限定されるのに対し、バトゥミは(港・ビーチ・スタジアムなど)集中するエリアはあるものの、タワマンの部屋から打ち上げたり路上で打ち上げたりとやりたい放題です。

 

※私のような外国人には見分けがつかないルールがあるのかもしれませんが

 

街中の至る所で打ち上げ花火が上がるというのは日本ではありえない光景です。

 

トビリシよりもバトゥミの方が四方八方で打ちあがっているため、どちらかを選ぶのならバトゥミがオススメです。

 

 

爆竹を投げられたり目の前を打ち上げ花火がすっ飛んでいくこともあるため、人が多いところに薄暗い服装で近寄るのはやめた方がよさそうです。

 

また、できる限り「燃えにくい服装」を選んだ方がいいでしょう。

 

そして「もし火が付いたら」という心配もしておくべきです。

 

ペットボトルに水を入れて持ち歩くか、ビーチ沿いの道を歩いて緊急事態には海に飛び込むことも覚悟しておいた方がいいかもしれません。

 

※そういう意味でも、イベントから離れたところに川があるだけのトビリシよりもビーチの先に黒海があるバトゥミの方が安心です

 

 

 

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