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海外は不便? 知らない人が勘違いしている事実とは あの問題はもう過去のもの!!

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LCC(格安航空券)の普及により、海外旅行は金持ちだけの道楽ではなくなりました。

 

ですが、それでも30歳未満の若者の海外渡航経験率は50%前後なのだそうです。

 

つまり、若者の半分は海外未経験ということになります。

 

海外経験がない人にとって、「海外は不便で怖い場所」という印象は強いですよね。

 

ですがその噂のいくつかは過去のものです。

 

不便だと勘違いされていることや今でも不便なことを紹介していきますので海外旅行を予定している方は参考にしてください。

 

 

 

海外は〇〇が不便!...って、本当?

 

「海外は不便、日本は快適」だと信じている人は多いですよね。

 

その人たちが主張しているもののいくつかは過去の情報を基にしているように感じます。

 

 

騙そうとする人がたくさんいる

 

私は初めて海外に行く際、父から「人を見たら泥棒と思え」とアドバイスをもらいました。

 

完全な間違いです。

 

たしかにどの国でも空港の外にはぼったくりタクシーはいますし、一部の国では観光地で極端なぼったくり価格を提示する人や「親切の押し売り」でお金を要求する人はいます。

 

目を離せば荷物を盗まれることだって日本の比ではありません。

 

ですが、それは一部の人だけです。

 

実際に現地の人と仲良くなれば、その国の人も日本と変わらない善良な人がたくさんいることを知ることができます。

 

「一人でもそういう人がいたらアウト」なのであれば、日本も含めてすべての国がクレイジーです。

 

 

インターネットが遅い

 

物価が安い国ではネットに繋がらないことがある。

 

そう思っていませんか?

 

たしかに光回線クラスの速さを求めるなら遅いです。

 

ですがスマホでYouTubeを見る程度であれば不便はありません

 

「1分の動画を再生するまで5分待った」なんて時代はもうずっと昔の話です。

 

ただし、本当の意味で未開の土地であれば話は別です。

 

旅行者がほとんどいない地域にはホテルそのものがないことも多いですし、あってもWifiがないこともあります。

 

 

スマホが使えない

 

もう一点、海外未経験者が大きな勘違いをしていることにSIM問題があります。

 

「海外でスマホを使ったら高額請求が来る」というのは海外SIMを使わず、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアをそのまま「国際ローミング」で使うからです。

 

SIMというのは簡単に言えばスマホが通信するためのカードです。

 

日本では大手キャリアなら1か月で1万円近くしますよね。

 

しかも2年縛りがあります。

 

ですが海外ならば1か月で1000円~2000円というところが多いです。

 

しかも契約手数料ゼロ、解約手数料ゼロです。

 

トップアップ(チャージ)しなければ勝手に使えなくなるので解約手続きは不要ですし、当然翌月に基本料を請求してくることもありません。

 

スマホに関して言えば日本よりも発展途上国と言われている国のほうが柔軟です。

 

※5G通信についてはおそらく日本のほうが整備が早いです

 

 

テレビなどの娯楽がない

 

たしかに日本のテレビは見れません

 

たとえば放送後にネットで視聴できるTverも海外では繋がりません

 

ただし、月1000円程度の有料のVPNを利用すればTverを視聴できます

 

また、今の時代テレビよりYouTubeのほうが面白いものが多いです。

 

YouTubeはテレビ局の公式アカウント以外であれば海外でも視聴できることが多いです。

 

※テレビ局のアカウントは著作権やスポンサーの都合で国内に限定していることが多い

 

 

日本の本が手に入らない

 

紙の書籍はたしかに難しいです。

 

ですが今は紙の書籍と同時に電子書籍がリリースされることも多いです。

 

さらに業者に依頼すれば、電子書籍になっていないものであっても電子書籍化してもらえます。

 

 

今でも不便なこと

 

上記のように、一般的に不便だと思われていることの多くは改善されています。

 

ですがやっぱり海外は実家と比べたら不便です。

 

 

言葉が通じにくい

 

ほとんどの国では日本語は通じません

 

観光地であれば母国語が英語でなくても英語を話せるという人は多いですが、やはり日本人にとって日本語で意思を伝えられないのは不便です。

 

 

所有物に制限がある

 

海外に数年単位で長期滞在するならまだしも、短期旅行ではスーツケースに入らない量のものを持ち歩くことは難しいです。

 

たとえばデスクトップパソコンを持ち歩くことはできませんし、寒い国にコタツを持ち込むことも難しいです。

 

住み慣れた実家や自分の部屋をそのまま持ち込むことができない「所有物の制限」はちょっと不便です。

 

 

100均がない

 

日本にいると忘れてしまいがちですが、ダイソーなどをはじめとする100円均一はすごいです。

 

まずそもそも雑貨があれだけ揃っているお店そのものが海外には滅多にありませんし、モノによっては物価の安い国よりもダイソーの方が安いことだってあります。

 

ちなみにヨーロッパを中心とした海外の多くで「miniso」という明らかにダイソーを意識したネーミングの雑貨屋がありますが、日本円換算で100円を越える商品ばかりです。

 

名前はダイソー、中身は無印良品を「参考」にしているのではと専らの噂です。

 

※実際に何度か利用していますが、質は無印良品よりも100円均一のものに近いです

 

 

最後に

 

「海外は不便」という点で勘違いされていることや今でも不便だと思うことを紹介しました。

 

 

私は普段、タイ・ウクライナ・ジョージアの3国をメインで過ごしています。

 

この3国はとても物価が安い上、ネット回線は比較的速く日本人の私に好意的な人が多いので長期滞在におすすめの国です。

 

1年のほとんどをこの3ヵ国で過ごしていますが、多少の不便はありますがそれぞれの国の魅力を覆すほどの不快なものではありません。

 

むしろ、たまに帰ると日本の息苦しさに「日本って不便だなぁ」と思ってしまいます。

 

 

 

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