言葉も満足に伝わらない海外でスマホが
使えたら便利ですよね。
google mapで現在地や目的地を確認し、
google翻訳で現地の人との会話もできます。
日本のauやドコモなどのキャリアは
海外で使う場合「国際ローミング」と
いって非常に高額になります。
そのため、「イモトのWifi」をはじめと
したWiFi機器を借りていく人が多く
なっているようです。
ですが、ある特定の状況を除いて
ほとんどの場合高くつきます。
目次
イモトのWiFiは高い?料金を確認してみよう
イモトのWiFiを含め、ほとんどのWiFi
レンタルは国によって値段が違います。
イモトのWiFiの場合、東南アジアでは
1日あたり520円から730円程度。
ヨーロッパでは980円程度となっています。
国際ローミングでは数千円以上かかって
しまうため、それよりは安いですが
1日で500円以上もかかかってしまうのは、
物価の安い東南アジアではかなりもったい
ないです。
イモトのWiFiは評判がいい
値段は少々高いですが、イモトのWiFiは
利用者からの評判がいいことが知られて
います。
現地WiFiよりも通信の品質がいいことが
多く、何よりも日本国内の空港で借りる
ことができるため言葉の心配がありません。
旅行先でWiFi機器にトラブルがあった
ときにも日本語でサポートを受けられる
という点も便利ですね。
多少値段は高いですが、日本の品質と
日本語サポートにお金を払うと考えれば
悪い選択肢ではないかもしれません。
現地でSIMを買おう!
ですが、より安い選択肢を取るならば
やはり現地SIMです。
日本国内でも格安SIMが浸透して
いますよね。
SIMフリーのスマートフォンを持って
いれば、海外でも現地のSIMを購入すれば
いつも通りに通信が可能です。
物価の安い国であれば、当然SIMも安く
手に入ります。
たとえばタイであれば、1週間3ギガほどの
容量が1000円程度です。
世界中ほとんどの宿ではWiFiが完備されて
いるため、外で地図を見たりインスタに
写真を投稿する程度であれば十分な容量
です。
WiFiレンタルが1日で500円以上である
ことを考えると、2日以上旅行する人に
とってはこちらがお得ですよね。
そんなこと言っても現地でSIMとか設定よくわからないし・・・
心配ありません。
ほとんどのSIMは購入した際に店員さんが
設定までしてくれます。
自分のスマホを渡す際に英語や現地の言葉に
変換するのがスマートですが、彼らも毎日
たくさんの設定をしているため、日本語設定の
ままでもスイスイと設定してくれます。
設定に要する時間は数分程度。
空港の入国審査よりも早く終わりますよ。
海外のWiFi事情
先ほども少し触れましたが、ほとんどの
国の宿にはWiFiが完備されています。
カフェやレストランにもWiFiがある
場所も多く、その多くが無料です。
ただし、日本と比べると設備が脆弱な
ことがあり、突然繋がらなくなったり
速度が遅いこともあります。
心配な方はやはりSIMを買うか
WiFiをレンタルしておくほうがいい
かもしれませんね。
現地WiFiだけでも大丈夫?
実際に現地WiFiだけで凌いでいる人も
いますが、個人的には常時通信できる
ほうが安心だと思います。
たとえば、バスや電車を乗り間違えて
変なところに来てしまったら?
たとえば、レストランのメニューが
現地語しかなく、英語すら通じなかったら?
たとえば、観光先で財布やパスポートを
なくしてしまったら?
スマホが使えれば、地図や翻訳機能で
なんとか乗り切れる場面でも、
WiFiすらない場所では難しくなります。
現地SIMよりWiFiレンタルが安いパターン
ほとんどありませんが、国内の空港を出発
してから帰ってくるまでが2日未満の場合は
安くなります。
「未満」ということは結局1日ということに
なりますね(笑)
「韓国に日帰りで焼肉を食べに行く」など、
近場の国への弾丸ツアーならばWiFiレンタルが
安くなります。
つまり、金銭面で見た場合は現地SIMを
選択すべきということになります。
ただし、前述のように国内でWiFiをレンタル
すれば言葉の問題が解決されるため、心配性な
方はレンタルするほうがいいかもしれません。
また、SIMフリー機でない方はそもそも
現地SIMが利用できません。
現地で安いスマホを買うのも面白いですし、
日本国内でSIMフリー機を買うのも
おすすめです。
日本国内でも格安SIMに乗り換えれば、
毎月の通信料が安くおさえられますよ!
最後に
イモトのWiFiなどのWiFiレンタルサービスは
日本で借りて日本で返すため、現地での
やりとりが一切ない点がメリットですが、
現地SIMと比べてどうしても割高に
なります。
ほとんどの国では空港でSIMカードが
手に入りますし、店員さんは英語が使える
うえに慣れているため指差し確認だけで
購入もできます。
次の海外旅行ではぜひ現地SIMカードを
試してみてください。