yahooは検索サイトでありながら、トップページに政治から芸能まで様々なニュースが表示されています。
自分から調べに行かなくても一覧で表示されるのはありがたい反面、嫌いな芸能人の話や偏った思想を持つメディアの記事が大量に表示されてウザいというデメリットがあります。
yahoo側の設定には特定の記事を非表示にする方法がありません。
そんな中、とある有能な方がすばらしい拡張機能を公開してくださいました。
使い方を解説しますのでぜひ試してみてください。
最初に知っておいて欲しいこと
便利な機能の紹介の前にちょっとめんどくさい話をします。
重要な事なので、できれば読み飛ばさないでください。
この拡張機能はyahooとは無関係の第三者によるものです。
今回の拡張機能の制作者はとても有能な方であり、拡張機能そのものも素晴らしいものだとは言えますが、「全面的に信用できるか」という点を私は保証しません。
私自身は公開してくださっているソースコードを読んで大丈夫だと判断しました。
ですがあなたにとっては私自身(当ブログ)もまた信用に値する人物/サイトではないですよね。
だからご利用は「自己責任で」お願いします。
問題が発生しても私も制作者さんも責任を取ることができません。
拡張機能名と制作者さん
紹介する拡張機能は「Y!News Excluder」です。
制作者はweb-riceさんです。
できること
yahoo newsの一覧から、見出し(タイトル)に特定の「禁止ワード」が含まれる記事を除外してくれます。
たとえば「ゆたぼん」「宮迫」などを禁止ワードに設定すると自動で表示されなくなります。
芸能人の不倫や不祥事は相手が精神的に壊れるまで追い詰めるのがマス=メディア様の流儀のようなので、苦手な方はこれでスッキリできます。
できないこと
「トピックス」と呼ばれる「ニュース」「経済」「エンタメ」などのタブ内に表示される記事に対して、メディア名で削除することができません。
たとえば、「WowKorea」という明らかに日本人向けではない情報をなぜか日本語で配信するメディアの記事をトピックスから削除することはできません。
これは「仕様」でありバグではありません。
表示される見出しの文字列に対応しているだけなので、トピックスではメディア名がわからず削除できないということですね。
トピックス下の見出しが長めの一覧や、(PC版での)右側に出てくるアクセスランキングなどはきちんと削除されます。
インストール方法
こちらのリンクをクリックしてください。
知らないサイトのリンクを踏むのが怖いというネットリテラシーが高い方は、Chromeストアに行き「Y!News Excluder」と検索すると上記リンクと同じ場所へ行くことが出来ます。
こんな画面です。
chromeウェブストアの該当ページに到着したら、右側に表示されている「Chromeに追加」をクリックしてください。
お使いのブラウザよっては以下のような注意書きが発生するかもしれません。
内容をよく読み、理解してください。
使い方
インストールが終わるとすぐに使えるようになります。
右上にあるパズルのピースのようなアイコンをクリックすると、一覧に追加されています。
「Y!News Excluder」の文字をクリックすると、禁止ワードを入力するフォームが出てきます。
複数の禁止ワードを設定する場合は改行で区切ります。
ちなみにyahooやgoogleでの検索と違い「宮迫 ドヤ顔」としても「宮迫、解散後ドヤ顔でYouTube再開」という記事は削除されません。
半角スペースを使わず「宮迫」か「ドヤ顔」をセットしましょう。
ちょっと便利な小技
もしあなたがその日の気分で禁止ワードを付け替えたいというタイプの場合、パズルのピースから「Y!News Excluder」をクリックして禁止ワードを設定するのはちょっと面倒くさいですよね。
タクスバーに固定することで、一つ手間が省けます。
方法は簡単です。
パズルのピースをクリックし、「Y!News Excluder」の右にあるピンを押すだけです。
固定を解除するのも同じ方法で可能です。
最後に
yahooニュースの特定の記事を非表示にする「Y!News Excluder」を紹介しました。
とてもすばらしい拡張機能なので多くの人に知ってもらいたいです。
私は自分でブログを書いている都合上、yahooニュースはとりあえず片っ端から読んでいます。
ですが「WowKorea」や「中央日報」などはあきらかに(日本に対して)悪意を持った記事が多く、私には不要です。
また、「メンタリストDaigo」「渡部建」など、なにかやらかした人への執拗なまでの攻撃も私には不要です。
炎上することで再生数を稼ぐタイプのゆたぼんくんやシバターちゃんも私の目に触れなくて大丈夫です。
読みたい人もいるのでしょうから今後もこの手の記事がなくなることはないのでしょう。
だから私は「そういうメディアがなくなればいいのに」だとか「失敗して路頭に迷えばいいのに」などという自分勝手なことは言いません。
「嫌なら見なければいいじゃない」が実行できる「Y!News Excluder」はとても快適です。