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炊飯器で一合炊きはまずい!三合で炊け!という嘘 平均して美味しい食事ができるのは...

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春から大学生になる、社会人になるなどで初めて一人暮らしすることになる方は、母親から「炊飯器で一合炊きは美味しくないから三合で炊きなさい」と言われるかもしれません。

 

この「一合炊きはまずいから三合で炊け」というのは昭和の時代から言われ続けていますが、ある意味で嘘です。

 

特に一人暮らしをする方にとって、必ずしも三合で炊くことが正解とは限りません。

 

説明しますのでご覧ください。

 

 

 

簡単に結論をまとめると

 

「一人暮らし」という条件では、三合分のご飯を炊きたての状態で食べれないため、「一合炊き」のほうが炊き立てを食べられる回数が増えます。

 

よって、ご飯が最も美味しい状態である炊き立てを食べられる回数の多い一合炊きのほうが平均的にみて美味しいです。

 

私の文章がわかりにくいという方のために、細かく説明していきます。

 

 

結局炊き立てが美味しい

 

ご飯は炊きたてが一番美味しいです。

 

これはどんな味音痴の方でも否定することができない事実ですよね。

 

そして、一合しか炊かない状態と三合炊いた状態の「炊き立て」のご飯を比べた場合では、たしかに三合炊きのご飯が美味しいのは事実です。

 

しかし、一人暮らしで三合炊きのご飯を炊きたての状態で全て食べることは不可能です。

 

そのため、余ったご飯は冷凍保存することになります。

 

電子レンジで温め直した三合炊きのご飯と、炊き立ての一合炊きのご飯ではどちらが美味しいでしょうか。

 

結局、何合で炊こうが「炊き立てが一番美味しい」のです。

 

なお、昔は一合炊きでは焦げ付いたり均一に炊けないなど質の悪い炊飯器が存在しました。

 

今では「一合炊きができる炊飯器」というものも売られていますし、そうでない炊飯器で一合炊きをしても「昔と比べると」とても美味しく炊きあがります。

 

一合炊きのデメリットは科学の進歩で減っています。

 

 

三合炊き推奨派「でも電気代が...」

 

この話をすると、三合炊き推奨派の方々はよく「でも三合炊きのほうが電気代が安く済む」と言います。

 

それも確かに事実ではあるんです。

 

ですが、実際にいくら安くなるかご存知の方は少ないでしょう。

 

ざっくり言うと、月50円弱です。

 

以下、計算してみました。

 

炊飯にかかる電気代は2円から4円程度です。

 

※お米の量や炊飯器そのものによって多少変動します。

 

そして電子レンジでの温めは2分で約0.6円です。

 

 

炊飯にかかる電気代を中間値の2円と仮定した場合、三合炊きは2円(炊飯一回)+電子レンジ3円(5回×0.6円)で合計5円の計算になります。

 

一方の一合炊きで同じ分のご飯を炊く場合、6円(炊飯三回)+電子レンジ1.5円(3回×0.6円)で合計7.5円です。

 

※一合炊きでもお茶碗二杯分のため、一回の食事で一杯食べる場合は冷凍保存と電子レンジが必要です

 

この結果、お茶碗6杯あたり(三合炊き1回分)の差額はわずか2.5円。

 

毎日三食自宅でご飯を食べる場合であっても、1か月(30日換算)の90食で電気代は75円と112.5円で差は50円にも満たないのです。

 

果たして月50円節約するために炊き立てのご飯を食べる回数を1/3に減らすことは幸福でしょうか。

 

 

三合炊き推奨派「でも時間が...」

 

上記の反論をすると、三合炊き推奨派の方々は「でも毎回炊飯器の準備をするのは面倒じゃん」と言います。

 

たしかにわかります。

 

冬の寒い日にお米を洗って炊飯器にセットするのも、よそった後の炊飯器の内釜を洗うのも面倒ですよね。

 

...本当にそうですか?

 

自宅でご飯を食べるなら自炊していますよね。

 

当然、お茶碗などの食器は洗っているでしょうし、調理もしているはずです。

 

そこに「お米を洗う時間」や「内釜を洗う時間」が足されるのが辛いのでしょうか。

 

そういう人はたしかに三合炊きが向いているかもしれませんね。

 

念のために言っておきますが、三合炊きでもお米は洗う必要がありますし内釜も洗う必要はありますよ。

 

 

というかそもそも主張が変わってない?

 

三合炊き推奨派の方々は二度こちらの意見に反論していますが、最初の反論からすでに主張が変わっていることにお気づきでしょうか。

 

当初、三合炊き推奨派の方々は「三合炊きのほうが美味しい」という主張でした。

 

しかし一度目の反論である「電気代が月50円弱お得」の時点でもう美味しさは関係なくなっているんです。

 

二度目の反論も「時間がかかる・面倒」という話でした。

 

「三合炊きのほうが美味しい」という自分の主張を貫きたいために後付けで理由を足したためおかしなことになっていますね。

 

 

最後に

 

当記事は「三合炊きは無意味だからすべての家庭は一合炊きにすべき」という主張ではありません。

 

三合炊きを一度に食べられる家族がいるなら当然三合炊きにすべきです。

 

「一合炊きはまずいから三合炊きにしろ」という主張が、一人暮らしの場合は当てはまらないと言いたいのです。

 

美味しいかそうでないかという論で言えば、一人暮らしの場合一合炊きのほうが「炊き立てのご飯」を食べられる回数が多いため平均的に見て「美味しいご飯」を食べていることになります。

 

 

また、三合炊きは一合炊きと比べ、一か月あたりの電気代は50円程度しか安くなりません。

 

月50円を浮かせることに意味があるのならばそれもいいでしょう。

 

ちなみに私だったら月50円でご飯の質が上がるなら喜んで払います。

 

お米や内釜を洗うのが面倒で「美味しさより手軽さ」を選ぶ方は、迷わず三合炊きです。

 

さらに言うなら、五合炊きなどの炊飯器スペックの最大値で炊くべきです。

 

ということで、「一合炊きはまずい、三合炊きで炊け」というのは一人暮らしには当てはまらず、「人数や何をメリットと考えるかによって」最適な炊き方は変わるというお話でした。

 

 

 

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