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努力を後回しにしている人が成功するわけがない モチベーションは常に減り続けるもの

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努力をしないといけないことはわかっているんだけど、今はモチベーションがないからできない。

 

そういう人は山のようにいますよね。

 

ですが、そうやって後回しにしてうまくいくわけがありません。

 

なんせモチベーションは放置しておくと減り続けるものだからです。

 

意図的に増やさなかったらモチベーションは増えません。

 

 

 

後回しで失敗する最大の理由

 

努力を後回しにすると、「時間」が経過します。

 

それによって、使える時間が短く失敗しやすくなります。

 

また、歳を重ねることで「今更やっても遅い」という気分になり、モチベーションが下がります。

 

周囲には若いうちから努力した人たちがたくさんいるため、年齢が上がると「若い人ができていること」を努力するのが恥ずかしくなり、「自分には必要がない」と言い訳をしたりします。

 

その積み重ねで自分がどんな苦境に陥ったとしても、親や社会や環境が悪いと考え、さらには「俺には努力する才能がない」とわけのわからないことを言い出したりします。

 

 

努力は時間ができたらする?

 

努力のための時間は、勝手に誰かが用意してくれるものではありません。

 

自力で時間を作らないと、いつまでも努力のための時間はできません。

 

「時間ができたらする」と言っている人は、2020年から2021年のこのステイホームが叫ばれ続けた期間に何をしていたか思い出してください。

 

ちなみに、私の周りでは日頃から「時間ができたらする」と口にしている人が自粛期間中に「何もすることなくて暇っすわ」と呟いていました。

 

 

努力はお金ができたらする?

 

お金も誰かが用意してくれません。

 

特に今生活費ギリギリの給料しか貰っていないような厳しい状況にいる人たちは、そのままでは年を重ねても貯金はそれほど増えません。

 

貯金が増えたとしても、「何かあったときのためのお金」を努力のためには使えないでしょう。

 

もちろん億に近いお金があったら使えるかもしれません。

 

ですがそもそもそれだけ貯められたのならもうゴールしたも同然ですよね。

 

 

努力はモチベーションがあったらする?

 

世の中の大半の人が勘違いしていますが、モチベーションは放置しておくと減少します。

 

モチベーションを維持することそのものに努力が必要なんです。

 

時間が立つと記憶が薄れ、「やりたい」という気持ちの源も曖昧になっていきます。

 

だからなぜやりたいのか曖昧になり頑張る必要を感じなくなるため、努力する気が起きなくなります。

 

モチベーションは、やりたいと思ったその瞬間が最も高いです。

 

努力をして得られる結果を空想し、自分もそうなりたいと強く想った瞬間が最もモチベーションが高い状態です。

 

その状態になったらできるだけ早く努力をスタートさせましょう。

 

なお、努力の大半は「自分にできないことをできるようにする」という大変な行動です。

 

なのでモチベーションはみるみる落ちて行きます。

 

「できない自分」を突きつけられ続けることは一部の方を除き苦行です。

 

だから「モチベーションは減っていくもの」と理解し、補充しましょう。

 

 

最後に

 

努力を後回しにすることがよくなり理由は伝わったでしょうか。

 

もちろん「そうは言ってもどうしても外せない制約があって今はできない」ということはあります。

 

でもそのほとんどは「目的を達成することはできない」というだけであり、努力をスタートさせることそのものはできるはずです。

 

 

たとえば私はロシア語圏のある国でお店を開くという夢があります。

 

今の状況ではその国は新型コロナウイルスの感染発覚者の数が多く、新規で開業が難しい状況です。

 

ですが「ロシア語を学ぶこと」や「その業態の成功ケース・失敗ケースを調べる」などの準備はできます。

 

つまり「どんなに難しい状況でもできることはある」ということです。

 

「全てが可能になった状況」からスタートするよりも「いくつかできないことがある状況」の中でできることをやっておいた方がゴールに到達するのが早いというのは当たり前ですよね。

 

 

 

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