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失敗を恐れない方法 恐怖症対策にはプログラマ的思考法!自らエラーに飛び込む考え方とは?

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日本人は特に失敗への恐怖が強いと言われています。

 

「石橋を叩いて渡る」どころか「石橋を叩いたら壊れるかもと想像した結果渡らない」という人が多いように感じます。

 

ですが、新しいことに挑戦する際に最初から一度も失敗しないで成功することはできません。

 

おそらく子どもの頃に一度も転んだことがない人はいないでしょう。

 

自転車を最初から補助輪なしで一度も転ばずに乗りこなせた人もいないはずです。

 

大人になるとそういうことを忘れ、「失敗したら恥ずかしい」という強迫観念に縛られてしまいます。

 

そういう方に「プログラマ的思考法」を紹介します。

 

もちろん、思考法を聞かされてその瞬間からその考え方ができるようになるわけではありません。

 

「考え方を変える」ということそのものにも「失敗したらどうしよう」という恐怖心を感じるかもしれません。

 

変えたい人だけゆっくりと変えたらいいんです。

 

向いていないと思ったら「何言ってんだこいつ?」と思いながらそっとブラウザを閉じてください。

 

 

 

プログラマ的思考法とは

 

名前を付けたことで仰々しく感じたかもしれませんが、中身は簡単です。

 

ただの「トライアルアンドエラー」です。

 

日本語なら「試行錯誤」と訳されることが多いですよね。

 

これは「失敗を前提とした改善方法」です。

 

 

プログラマは1日に100回近く失敗する

 

プログラムはほぼ確実に一発で想定通りには動きません。

 

しょうもない打ち間違いやミス、想定していなかった設計上の不備などで大量のバグが発生します。

 

バグは「正常な動作」ではないので、言ってみれば「失敗」です。

 

しかしプログラマは「バグは発生するもの」と考えているのでいちいち頭を抱えません。

※どうしてもバグの原因がわからず、直したはずなのに逆にバグが増えるという悪循環に陥って頭を抱えることはあります

 

プログラマはまっさらな状態からプログラムを書いている時間の何十倍・何百倍もバグ取りに時間をかけます。

 

時には敢えて「こうなるとどういうバグになるんだろう?」と成功しないのを分かった上で実行することさえあります。

 

それは自分の行動(追加したプログラム)がどう結果に影響を与えるかを調べているんです。

 

失敗したということそのものではなく「なぜそうなったか」に注目してそれを改善するという考え方をするので、特に傷ついたりしません。

 

ブログラムはそうやって一歩一歩完成に近づいていきます。

 

 

実は失敗しただけでは何もおこらない

 

致命的な失敗以外は基本的に全てリカバリーできます。

 

生命のリスク、社会的地位のリスク、全財産を失うリスクなどは避けるべきですが、ほとんどの失敗はそこまで大事にはなりません。

 

 

特に初心者から中級者の段階でのミスは誰も気にしません。

 

その瞬間は笑う人がいるかもしれませんが、その失敗を長年弄り続ける人はいませんし、初めての挑戦の失敗で「お前はもう終わった」などと判断する人もいません。

 

 

失敗したらだめなんだっけ?

 

失敗恐怖症の方は失敗する可能性があると動き出せません。

 

私はフリーランスとして活動しており、会社員の友人・知人からフリーランスで働く方法を聞かれたりしますが、彼ら彼女らのほとんどが「それやったことないから失敗するかもしれない」と言って諦めます。

 

失敗したらダメなんでしたっけ?

 

英語を喋って通じなかったら命を取られるんでしたっけ?

 

人前で喋って噛んだら降格するんでしたっけ?

 

そんなはずないですよね。

 

 

初手は敢えて失敗から入ろう

 

プログラミングもそうですが、たとえばYouTuberやブロガーなどのネット副業、そしてその他の趣味などは「初手は失敗しよう」と思って行動するのがオススメです。

 

プログラミングは(極めて小さなものを除き)一発で成功したら逆に不気味です。

 

YouTubeもブログも知名度のない状態では再生数・閲覧数は1桁でしょう。

 

他のあらゆる「初めて挑戦する行動」で、その道のプロと同じレベルのことはできません。

 

そのくせ、「最初の一歩」は失敗恐怖症という心理的なおもりにより動き出しにくいです。

 

だから、「最初は敢えて失敗する」という気持ちで行動してみましょう。

 

成功・失敗に注目せず「最初の一歩を踏み出した」という行動にのみ注目するんです。

 

「通し」で全部一通りやるのがオススメです。

 

たとえばプログラミングなら変数を作ってその中身をデバッグで確認するところから。

 

YouTubeはクソつまらない動画をとりあえず投稿するところから。

 

ブロガーは自己紹介記事でも書きましょう。

 

とにかくまずは「結果」のところまで一通りやってしまいましょう。

 

そうすることで二回目以降は各工程で初見トラップがなくなります。

 

一度経験している道は難易度が同じでも心に余裕ができる分簡単になります。

 

どうせ最初の一回が成功したとしてもたいしたメリットはありません。

 

だったら将来大怪我する前に軽く転んでおきましょう。

 

 

最後に

 

失敗に恐怖を感じている方々。

 

失敗してもほとんどのケースでは致命的なことにはなりません。

 

命や財産などがなくなるリスクだけは排除すべきですが、それ以外の失敗は「失敗するだけ」です。

 

プログラマ的思考で「敢えて失敗して問題点を見つけ出す」というトライアルアンドエラーをしてみましょう。

 

ちなみにトライアルアンドエラーは「同じ失敗」を無為に繰り返していいわけではありません。

 

失敗の原因をつきとめ、同じ失敗をする確率を減らしていけば、最終的に高確率で成功できるようになると思いませんか?

 

 

 

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