語学勉強をする際、短冊型の単語カードを使った経験がある方は多いのではないでしょうか。
今の時代は子どもの頃からスマホを持っている方も多いのでスマホの単語カードアプリを使うという人も多いかもしれませんね。
スマホであれば常に手元になるため、ちょっとした隙間時間に起動させることができるので学習速度がとても高いです。
いろいろ調べてみた結果、quizletというアプリがオススメできることがわかりましたので紹介します。
私はこのアプリでロシア語を勉強中です。
目次
PC・スマホ(iPhone/android)でデータが共有できる単語カードアプリ
最近はPCを持っていないという方も増えているそうですが、私は文字入力をする際にはやはりPCが便利だと思っています。
今回紹介するquizletというアプリはスマホ(iPhone/Android)とPC(web)でデータを共有できます。
以下が公式サイトです。
会員登録は必要ですが無料です。
実はスマホだけで十分だった
使い始めて気付いたのですが、スマホだけでも十分でした。
というのも、私はこのアプリでロシア語を学んでいるのですが、PCのキーボードがロシア語配置でないためにとても入力が面倒なんです。
スマホはロシア語入力に対応させているため、スムーズに入力できました。
また、スマホ特有の機能として予測変換があります。
このアプリは入力している単語の予測変換だけでなく、その単語の意味まで予測変換が可能です。
※ロシア語の意味の予測変換は英語しか出てきません
自作でオリジナルの単語リストが作れる
自分で単語を登録できるため、語学学校やテキストをメインに勉強している人は無駄のない単語リストを作ることができます。
単語がすでに登録されているようなアプリだと、メインの教材で出てきた単語だけでなくたくさんの単語を覚えなくてはならないので非効率ですよね。
イラストを追加可能
単語を覚える際、写真やイラストなどと結びつけて考えると記憶力が飛躍的に上昇します。
quizletでは無料でも既存のイラストを単語に追加することができます。
有料にすれば自作のイラストを追加することも可能なようです。
あの有名な「いらすと屋」が選択できるようです。
「いらすと屋」の絵は特徴的すぎますが、何をしているのか、何を描いているのかははっきりわかりますよね。
さらに言えば、無料で使えることもあって様々な場面で使用されています。
いらすと屋の絵と学んでいる言語の単語を紐づけておけば、日常で突然その絵に遭遇したときにも復習が可能ですよね。
※最初に単語を登録しようとした際には「いらすと屋」の絵が無料の選択肢にあった気がしたのですが、2回目に同じ単語を登録しようとしたらなくなっていました
アプリ特有のゲーム機能
紙媒体の単語カードではできない機能として、「マッチ」というクイズ形式のゲームがプレイ可能です。
単語と意味が6枚ずつ合計12枚表示され、それを神経衰弱のようにタップして消していきます。
タイマーがついており、最高記録を保存してくれるのでモチベーションが上がります。
そしてなにより、1回のゲームが10秒から20秒程度で終わるので勉強する気がおきないときにちょっと遊ぶ感覚でできます。
実際にやりはじめると最高記録を更新したくなって何回もプレイしてしまうので私はこのアプリでは専らこの「マッチ」ばかりやっています。
最高記録を更新するためにはうろ覚えの単語を覚える必要があり、「ゲーム攻略のために勉強する」という結果が期待できます。
PC版では「グラビティ」というゲームがプレイできます。
こちらは単語が書かれた隕石が画面上から降ってきて、対応する意味を打ち込むことで破壊ができるものです。
2回同じ単語を間違えたらアウトです。
音声対応
日本では軽視されがちですが、語学を学ぶ上で発音は絶対に外せません。
このアプリは対応する言語であれば発音してくれます。
ただし上述の「マッチ」では音声はありません。
通常の単語帳モードで音声を確認することができます。
最後に
外国語を学ぶのに便利な単語帳アプリを紹介しました。
特に語学学校などに通っていたり、何かのテキストを使って勉強している際に補助的に使いたいという方にとっては既存の単語が表示されるタイプのものよりも自分で単語リストを作ることができるアプリのほうが重宝しますよね。
このアプリは一部有料ですが、無料のまま使っていても十分勉強できます。
私は特にこのアプリの「マッチ」というゲームをおすすめします。
書いて覚えたり見て覚えたりするのが面倒だという人は試してみてはいかがでしょうか。