日テレドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」が放送されていますね。
「飼育員さん」こと森島直樹(演:横浜流星)はメンタリストNと名乗ってテレビ出演する有名人だったはずです。
ですがそのテレビ出演は第1話のみでその後第3話時点ではテレビに出ていません。
この設定は忘れられてしまうのでしょうか。
目次
設定が固まっていない?有名人のはずが・・・
第1話でテレビ放送された際には、まるでマジックのように選んだカードを当てていました。
テレビ放送なので歓声などは足されている可能性もありますが、メンタリストNは有名人のはずです。
にもかかわらず、放送直後に大学の友人が少し話題にしただけで無関係の一般人から声をかけられたりしていません。
あの番組が初出演で最後の出演だったのでしょうか。
出演したのは「全日テレビ」の番組ですが、もしかして全日テレビは地上波ではなくCSやネットの極端に視聴率の低いチャンネルなのでしょうか。
全日テレビスタッフにも顔が割れていない森島直樹
森島直樹は全日テレビスタッフの佐島あずさと付き合っています。
その関係で上記のメンタリストの番組に出演しています。
佐島あずさが「無理を言って」出演依頼したとされていますが、これは「超人気メンタリストに無理をさせた」という意味ではなく「ただの素人の医学生をメンタリストと偽って出演させた」ということだったのでしょうか。
要潤が演じる神代一樹は現在あすさと組んで報道バラエティを制作していますが、森島直樹の顔を見てもピンと来ていませんでした。
第3話ではあずさのスマホに表示された顔写真で気が付いていますので顔を覚えるのが苦手ということではなさそうです。
少なくとも「報道バラエティの敏腕ディレクター」が顔と名前を一致させられる程の有名人ではないようです。
噂好き・芸能好きの囲碁喫茶のおばちゃんも知らない
第3話では、川島レンがバイトしている囲碁喫茶のオーナー夫婦のおばちゃんがパンケーキの約束をしている相手を嗅ぎつけました。
第3話時点では顔を見ていませんが、名前を聞いてもメンタリストNと結びついていないようです。
これに関してはテレビ出演した際に本名を隠しメンタリストNとしか名乗っていないとすれば不自然とは言い難いですね。
川島レン自身がメンタリストNであることを知らない?
メンタリストNが有名人なのであれば、森島直樹を説明する際にそのことを伝えるのが一番手っ取り早いですよね。
ですが川島レンはそのことに一切触れていません。
超ネガティブで「私なんかが付き合えるはずがない」と言っていますが、その理由はイケメンだからです。
あの思考回路であれば「有名人だから付き合えない」という考え方もするはずです。
川島レンもメンタリストNであることを知らないのでしょう。
というかそもそもメンタリストって何
現実で最も日本人に有名なメンタリストといえば、メンタリストDaiGoですよね。
YouTubeチャンネルもニコニコ有料チャンネルも圧倒的登録者数です。
実際、特に若い人からの支持も高いです。
私自身はあの呂律の回らない早口が苦手なのでテレビを含めて動画は一切見ていませんが、言っていることは理に適っています。
毎日すさまじい量の読書をしており、海外の論文などからも最新の知識を取り込み勉強されている方です。
DaiGoを見る限り、メンタリストとは心理学に精通したパフォーマーと言えそうです。
最後に
日テレドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の飼育員さんこと森島直樹はメンタリストNとしてテレビで活躍する有名人という設定だったはずですが、第2話・第3話を見る限りその設定はなかったことになっていると言えそうです。
一般人への認知度はゼロに近いようで、芸能ネタ好きの囲碁喫茶のおばさんも名前を聞いても気付けませんでした。
第3話ラストで全日テレビの敏腕プロデューサー神代一樹(演:要潤)がついにミスパンダの周囲にいるのが森嶋直樹であることに気付きました。
ですが顔と名前が一致しただけであり、メンタリストNであるとまでわかったかどうかは不明です。
第4話以降、このメンタリストNという設定が活かされるのでしょうか。
もしかしたら脚本家はメンタリストを催眠術師と同じ意味で使っているのかもしれません。
その場合は今後も特にメンタリストNとしてのシーンはないかもしれませんね。