外こもりの聖地、ジョージア。
長期滞在ができる国なので、旅行者はみなこの地からなかなか出ていきません。
それでも年に1回は国外に行かなくてはなりませんね。
一般的には近隣国にLCCで数日間の旅行に行く人が多いようです。
最近の航空券はEチケットというスマホ上で完結するものがほとんどですが、LCCの一部は未だに「プリントアウトしてください」と言ってきます。
特に悪名高きあのLCCはプリントアウトしていないと罰金的なものが徴収されるという噂も。
※実際に私が乗った際には罰金がなかったので航空会社名を伏せています
また、国内でもバレエなどのコンサートはネットで購入するとプリントアウトを要求されることがあります。
ホテルの受付などに頼むのが最安(普通は無料)かつ最短ですが、AirB&Bなどで部屋を借りている場合はコピー屋さんを探さなければなりません。
一度体験してしまえば簡単です。
プリントアウトのお店の名前と場所は?
ロシア語で「ксерокс」または英語で「Xerox」と書かれています。
どちらもセロックスと読みます。
街の至る所にあるので探せばすぐに見つかるでしょう。
基本的には奥まった場所でひっそりと営業しており、表通りには上記の「Xerox」などのメッセージだけが出ています。
首都・トビリシの場合、「Marjanishvili Metro Station」の北の通りにたくさんあります。
この通りには私の大好きな異様に安い絶品オーストリが食べられる「Mapshalia」というお店もあります。
時間があったら昼食がてら来てみてください。
ちなみにセロックスはコピー機メーカーの名前だそうです。
バンドエイドなどと同様、超有名メーカーの名前がその商品を表すようになったようですよ。
値段は?
0.2GELが多いようです。
探せば0.1GELのところもありますが、差額は3.5円ほどです。
もしあなたが広辞苑の全てのページをコピーするのでなければ、目についたお店でさっさと済ませた方がいいでしょう。
データの渡し方
USBメモリが一番手軽かつ確実です。
ほぼ確実にUSBリーダーを持っています。
それ以外の保存機器はリーダーを持っていないことがあるのでオススメしません。
スマホしかない場合
パソコンを持っているならUSBリーダーが便利ですが、スマホだけしか持っていない人は難しいですよね。
その場合、お店のメールアドレスにファイルを送りましょう。
お店の方もそれを想定していますのでジョージア語やロシア語ができなくてもメールアドレスが書かれている場所を指差しながら「Can I send mail?」または「あぅあぅメールあぅあぅ」と言えば通じます。
ついでに
コピー屋さんに来たのなら、ついでにパスポートもコピーしておいてはいかがでしょうか。
パスポート本体を持ち歩かなくても、コピーを持っていれば緊急事態の時に安心です。
ついでに裏に現地の日本大使館の電話番号を書いておけば万全ですよ。
最後に
ジョージアでの印刷方法についてでした。
今の時代、スマホ上で表示させればほとんどのケースで問題はありません。
ですが極々まれにプリントアウトが必要なケースがあります。
スマホのバッテリー切れというアクシデントを避けるためにも、航空券など重要なものは念のためプリントアウトしたほうがいいかもしれませんね。