当記事はテレビ東京のドラマ「手紙」の
登場人物およびストーリーについて
記述したものです。
現実の人物・団体・事件とは一切関係が
ありません。
テレビ東京系で放送されるドラマ・手紙。
東野圭吾の小説が原作となっています。
主人公である武島直貴(亀梨和也)の恋人
である中条朝美の母親について解説します。
当記事は原作小説に基づいているため
一部ドラマと設定が異なることにご注意
ください。
中条朝美の母・中条京子役の女優は誰?
西田尚美です。
上品な女性ですよね。
上流階級の主婦役もハマっています。
ただし「手紙」での西田尚美は笑顔の
裏で直貴へ意地悪な行動をしています。
プロフィール
名前:西田尚美にしだなおみ)
生年月日:1970年2月16日(48歳)
出生地:広島県福山市
血液型:B型
事務所:鈍牛倶楽部
中条朝美の母・京子とは
ここからは原作小説を基に説明します。
ドラマのネタバレや設定の違いなどが
ありますのでご注意下さい。
中条家は上流階級の家庭です。
もともとそれなりの資産を持った一族で
さらに旦那(朝美の父)は一流企業の
専務をしています。
手料理と弁当
直貴が初めて朝美の家に挨拶に行った際
歓迎しているようなにこやかな表情を
浮かべつつも大学やアルバイトなど
さりげなく「朝美に適した人物かどうか」
の質問をしています。
さらに「夕飯の支度ができた」といって
リビングへ行くと手料理ではなく近所の
仕出し屋から取り寄せたお弁当が用意
されていました。
暗に直貴を「手料理を振舞う対象ではない」
と伝えているようです。
ちなみに直後にやってきた朝美の許婚
である嘉島孝文には手作りの酒のつまみを
振舞っています。
中条家の血
実は中条家は代々親戚同士で結婚する
ケースが多い一族です。
親戚を増やすことによって保有する
財産が散らばるのを防ぐためという
理由だそうです。
また、嫁姑問題などの新しい親族との
付き合いよりもすでに形成されている親族の
絆を深めるほうがラクだとも考えて
いるようです。
中条家も京子(朝美の母)と浩臣(朝美の父)が
親戚です。
過去の王族・貴族など上流階級の中にも
同じようにいとこなど親族間での結婚が
多かったという記録が残っています。
なお親族同士による子供は遺伝的傷害が
発生しやすいというのは確定した話では
なく研究者によって肯定派と否定派が
別れているそうです。
最後に
テレビ東京の単発ドラマ「手紙」で直貴の
恋人である朝美の母親の中条京子を演じる
のは西田尚美です。
上品なたたずまいで笑顔で直貴を歓迎
しているように見えて夕飯にお弁当を
出してきたりさりげなく生活状況を
聞き出してみたりと裏の顔を見せて
います。
最初から仏頂面の父親よりも質が悪い
ですね。
なお、一連の態度は直貴の兄のことを
知られる前の行動です。
直貴の兄が犯罪者であることが発覚して
からは原作では母親は登場していません。
どんな顔を見せるのか見てみたい気も
しますね。