単発ドラマ

テレビ東京 手紙 真芝電機社長・平野宗一郎役の俳優は誰?アドバイスの意味とは?

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当記事はテレビ東京の単発ドラマ「手紙」

の登場人物およびストーリーについて

記述したものです。

 

現実の人物・団体・事件とは一切関係が

ありません。

 

 

テレビ東京ドラマ「手紙」で武島直貴の

就職先・真芝電機の社長として登場する

平野宗一郎。

 

演じている俳優は誰でしょうか。

 

兄の素性がバレてしまい左遷された

直貴のもとに現れアドバイスをしますが

どんな意味なのでしょうか。

 

この記事は東野圭吾の原作小説を基に

記述しています。

 

そのためドラマでは一部設定が違う可能性が

ありますのでご注意ください。

 

 

真芝電機社長・平野宗一郎役の俳優は誰?

 

演じるのは小日向文世です。

 

木村拓哉主演の大ヒットドラマHEROに

レギュラー出演したことで人気を獲得

しています。

 

最近ではリーガルVや高嶺の花に出演、

2019年の冬ドラマではメゾン・ド・ポリスで

シェアハウスの管理人役として出演が

決まっています。

 

リーガルVではその笑顔が裏の意味を持つ

怖い人物でしたが冬ドラマ「メゾン・ド・ポリス」

では曲者揃いのシェアハウスの住人と主人公の

新人刑事牧野ひよりの間をとりもつ優しい

おじさんになっています。

 

 

プロフィール

 

名前:小日向文世(こひなたふみよ)

 

生年月日:1954年1月23日(64歳)

 

出身地:北海道三笠市

 

身長:164cm

 

血液型:O型

 

事務所:ファザーズコーポレーション

 

 

平野宗一郎とは

 

武島直貴(亀梨和也)が就職する真芝電機の

社長です。

 

 

兄はアメリカに留学していると嘘をついた直貴

 

就職時やアルバイトの面接時に兄のことを

正直に話していたところ全戦全敗とだった

ため兄はアメリカに留学していると嘘を

ついて就職しました。

 

あるとき真芝電機(原作では新星電機)に

泥棒が入り、内通者がいる可能性があった

ことから従業員が警察に取り調べを受けました。

 

そこで直貴の兄のことを社員たちに知られて

しまい、左遷させられてしまいます。

 

それまではパソコン販売員として成績も

よかったのですが左遷先は人との関わりが

極端に少ない倉庫番でした。

 

 

平野社長「人事部は当然のことをしたまでだ」

 

ある日、直貴が働いている倉庫に社長が

やってきます。

 

社長は人事についてノータッチでとある

事情で今回の人事異動を知り直貴と話をする

ために倉庫にやってきたのでした。

 

「今回の人事異動は不当だと思うか?」と

問う平野社長。

 

本人はノータッチですが「今回の人事は

妥当なものだ」と直貴に伝えます。

 

 

平野社長「差別は当然だ」

 

これまで直貴に関わったほとんどの人間は

直貴に同情しつつ直接関わりたくないという

反差別の立場でした。

 

しかし平野社長は堂々と「差別は当然」と

言い張ります。

 

ちょっとした関係から厄介事に巻き込まれ

かねない以上、犯罪者や関係者を排除

するのは自己防衛本能としてまっとうな

ことだと主張します。

 

社長が言いたいのは、犯罪者は自分自身

だけでなく家族も含めて差別されるのは

当たり前で、犯罪を犯す者は自分だけでなく

娑婆に残される身近な人のことも考え

なくてはならないということでした。

 

 

社会的な死 そこからの生還

 

犯罪者及びその身内は社会的に死んで

いると平野社長は主張します。

 

差別にせよ反差別にせよ、本来の業務とは

関係のないことで気を使わなくては

ならない以上、その人物がいることで

正常なサービスができないのなら左遷は

当然だとしたのです。

 

つまりそれは犯罪者の身内は人間性に

問題がなくても社会性に問題があるという

ことです。

 

直貴は社会的に死んでいるも同然という

ことになります。

 

ただし、平野社長は「社会的死は生還できる」

としています。

 

他の人とのつながりを1本ずつ増やしていき

誰もが無視をできなくなる蜘蛛の巣のような

繋がりができれば誰も無視できなくなる

というのです。

 

 

最初の糸

 

平野社長が直貴のことを知り、倉庫まで

やってきたのには理由がありました。

 

本来は一社員の人事にはノータッチで

直貴のことを知らなかったのですが、

ある人物が社長に手紙を送ったことで

知ることになったのです。

 

その手紙を送った人物は白石由美子

です。

 

平野社長は社会的死からの生還のための

人との繋がりの1本目である白石由美子の

手紙により直貴にアドバイスをしている

のです。

 

 

平野社長と直貴

 

白石由美子からの手紙で直貴のことを

知った平野社長はその後も何度か直貴に

アドバイスを送っています。

 

ただし社長のアドバイスは耳障りの

いい言葉だけではありません。

 

差別に逃げず正々堂々とすることを

選んだ直貴に対し「甘えている」と

言ってみたり「兄を恨んでいるか」と

聞いてみたりと苦しい問いをぶつけてきます。

 

 

最後に

 

テレビ東京の単発ドラマ「手紙」で

直貴の働く真芝電機の社長である

平野宗一郎を演じるのは小日向文世です。

 

平野社長は直貴の知人の中で唯一

差別・反差別を正当化している人物です。

 

オブラートに包まない平野社長の言葉で

直貴は様々なことを理解し、決断して

いきます。

 

道徳的には社長の言葉は受け入れにくい

内容ですが、社会の真実を言い当てている

ようでもありますね。

 

 

 

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