外こもり

外こもり 2020 後悔してない?3年目の真実 海外に出てよかったこと悪かったこと

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私は外こもりを始めて3年になります。

 

正確には毎年数か月は日本に滞在しているので完全に海外で生活しているわけではありませんが、日本にはアパートも住民票もないので外こもりを3年とカウントしています。

 

外こもりを続けた結果、よかったことと悪かったことがあります。

 

紹介しますので外こもりをしてみたいという方は参考にしてみてください。

 

なお、当記事の内容は私個人の感想であり、外こもりをした全ての人に当てはまるものではありません。

 

 

 

海外に出てよかったこと

 

私が滞在している国はタイ・ウクライナ・ジョージアの3国がメインです。

 

それぞれの国でノービザで滞在できるのはタイが30日(申請すれば追加で30日)、ウクライナは90日、ジョージアは365日となっています。

 

物価は安い順にジョージア・タイ・ウクライナです。

 

 

変わり者でも許される

 

海外に出て最も「日本と違う」と思うのはほとんどの行動を個性として認めてくれるところです。

 

もちろんビジネスになれば話は別でしょうが、外こもりとして現地の人と遊ぶ程度であれば全てが許されると言っても過言ではありません。

 

私は服のセンスが壊滅的ですが、タイではスーパーにある数百円のシャツを着ていても誰もダサいとは言いません。

 

ウクライナやジョージアはオシャレな人が多いですが、「ウクライナ」とか「ジョージア」とかデカデカと書かれたシャツを着ていても仲良くしてくれます。

 

日本と違い「同調圧力」は全くないので、私のように人と違うことで悩んでいる人にとって海外に出ることはとても魅力的です。

 

そしてなにより異性が外見でシャットアウトすることはレアです。

 

私と仲良くしてくれた人たちの多くは「試してみましょう。チャンスは誰にでもあるわ」(意訳)と言ってデートに誘ってくれることが多かったです。

 

私はそのチャンスを活かせないことが多いのですが

 

 

時間に余裕ができる

 

会社員をしていると、余程のホワイト企業でもない限り残業は当たり前に存在しますよね。

 

また、都内などでは通勤時間もバカにならず、しかも満員電車で神経もすり減っていきます。

 

外こもりであれば満員電車に乗ることもなく、やり方によっては1日数時間の労働で生活費も確保できます。

 

ずっとやってみたかった夢を追うこともできますし、ずっと我慢してきた映画やドラマを片っ端から視聴していくことだってできます。

 

 

モテる(?)

 

海外のほうが日本よりモテるかどうかは人によりますが、センスの違う国へ行けばワンチャンあります。

 

私は日本では女性から嫌われるタイプの外見ですが、海外では男女ともにたくさんの人から声をかけられ友人関係を作ることができました。

 

タイは別として、ウクライナなどではまだまだ日本人が珍しいということもあり、こちらがウクライナに興味をもっていることがわかるととたんにフレンドリーになります。

 

付き合った女性の数は・・・まあ・・・あれです・・・

 

 

海外で外こもりをして悪かったこと

 

もちろん外こもりはいいことだらけではありません。

 

TwitterなどSNSで情報を発信している人の多くはカッコ悪いところを隠してキラキラした日々だけを見せていますが、実際には辛いこと、しんどいことなども多いです。

 

 

コミュ力は育たない

 

「ウクライナなどロシア語圏で一人でアパートを借りて生活している」というとすさまじい行動力とコミュニケーション力があると思われがちですが、実際にはロシア語はほとんど喋れませんし、テンションが低いときは多くの人が集まる場に参加しても最初から最後まで黙々と食事だけをして帰ってくることもあります。

 

ドミトリーと呼ばれるタコ部屋に泊まり続けていれば現地の人や英語圏の人との会話が必須なのでコミュ力も上がっていくのでしょうが、私は月単位でアパートを借りてしまうため、契約が済んでしまえば現地の言葉を喋らない日のほうが多くなります。

 

また、生活費を抑えるために自炊をするようになるとレストランでの注文すらしなくなるため日本で引きこもっているのとそれほど変わりはありません。

 

それでも毎日のように同じスーパーで買い物をしていれば顔なじみの店員さんと一言二言話すくらいにはなりますが、コミュ力という点ではたいしたレベルにはなりません。

 

 

日本人との会話ができない

 

特に同年代の人との会話が成り立たなくなることが多いです。

 

同年代の会社員はどんどん実績を積み重ねて会社内での責任も持ち、結婚したりしています。

 

一方の私はと言えば、自分一人が生きていければいいのでそれほど責任感も育たず、彼女ができても数か月で別の国に移動するため結婚にまで話は発展しません。

 

環境が違いすぎるので考え方も変わってきてしまい、会話が成立しなくなります。

 

私が一番切なかったのは「やりたいことがあるのならやればいいじゃん」と言ったら「普通は大人になったらそういうことは言わない」という言葉が返ってきた時でした。

 

私は今でもやりたいことに片っ端から挑戦しているのですが、大人はやりたいことをやらずにお金のために面白くもない仕事をするのが当たり前なのだそうです。

 

朝ドラ「スカーレット」でも似たような場面がありましたよね。

 

喜美子が「絵の学校に行きたい」「絵付けの先生がまた勉強しなおすなんてすごい」などと語る度に、父親は「夢を持つことがそんなに偉いのか」「配送の仕事を面白いと思ったことなんかない。でもそれが仕事だ」などと言っていました。

 

私は父親の言葉が一切響かなかったのですが、ネットでは「熱い言葉」とされていましたよね。

 

 

将来への不安

 

外こもりをしていない人でも容易に想像できると思いますが、やはり将来への不安はあります。

 

私はリゾートバイトなので一時的にお金を稼ぐのではなく、ネットでお金を稼ぐ方法を持ってはいますが、その多くは頭脳労働です。

 

ただでさえ私は一般的な日本人とは考え方が違うのに、年齢が上がっていけば若い人との考え方の乖離は大きくなる一方です。

 

体が旅行できなくなる前に頭で稼げなくなるかもしれません。

 

また、私は年金を(合法的に)払っていないため年金をほとんどもらえません。

 

もちろん年金に代わる貯蓄はありますが、年金を払っている人ですらそれ以外に3000万円が必要と言われる老後はやはり不安です。

 

 

いつ終わるの

 

今でしょ

 

私は今後も体が動かなくなるまで外こもりを続けたいと思っています。

 

そして介護が必要になる前に気に入った国で永住権を取得しようと考えています。

 

日本に戻ることは想定していません。

 

もちろん、年を取って「日本などの先進国でしか治せない病気」になってしまった場合には日本に戻らざるを得ませんが、配偶者もおらず日本に護るべきものがないので各国のルールが許す限り海外にいるつもりです。

 

私は日本が大好きですが、日本に滞在することのメリットはあまりないと思っています。

 

順当に実績を積み重ねて会社員として役職を得ているのであれば別ですが、たとえばバイトや(スキルアップのないタイプの)派遣などで「食いつなぐ」のであれば、日本は優れた国とは言えません。

 

世界でもトップクラスの日本のパスポートと、日本語を自在に扱えるというスキルがあれば海外にいても自由に楽しむことができます。

 

※英語でもロシア語でもなく、日本語が使えるというだけで生活費は稼ぎだすことができます

 

 

最後に

 

私にとって、「外こもり」という生き方はこれまでいくつか模索してきた生き方の中で最も性に合った方法です。

 

もともと会社員時代にプログラマーだったこともあり、ネットでお金を稼ぐことに向いていたというのもあります。

 

ヒキコモリ体質で鬱傾向のある私にとって企業で働くというのはバイトであってもかなりの苦痛でした。

 

外こもりであれば、一日中家から出ずとも生活できますし、気分が乗らない日は仕事をしないという選択をすることもできます。

 

※もちろん気分が乗った時にはその日をリカバリーするくらい仕事をする必要はあります

 

家庭がある方や日本からどうしても離れられない人は別ですが、もし日本で生きるのが辛いという人は外こもりは1つの選択肢として候補に挙げられるものだと思います。

 

「外こもりこそ至高!外こもりをしないやつはバカ!!」

などと言う気は微塵もありませんが、会社員生活がどうしても耐えられないのであれば、海外でゆっくりするのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

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