外こもり

外こもり 必要な素質/スキルとは?ダメ人間には辛い!?矛盾した生き方なのかも

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当記事では「外こもり」を「物価の安い国でネット等を利用してお金を稼ぎながら生活するスタイル」と定義します。

 

リゾートバイト(リゾバ)や期間工で集中的に稼いでそのお金で食いつなぐタイプもオーソドックスな「外こもり」と言えますが、貯めたお金がじわじわと減っていくのは精神的に辛いです。

 

ですので最低限の生活費を稼ぐタイプが主流となっています。

 

 

 

外こもりに必要なスキル

 

物価の安い国に滞在する場合、日本と比べて生活費がかなり安くなります。

 

とはいえ、当然ながらゼロにはなりません。

 

上述の通り最近ではPCを使ってネットでお金を稼ぎながら生活するスタイルが主流になりつつあります。

 

その際に必要なスキルはジャンルによります。

 

ブログ運営をする場合は文章を書くだけでなくブログ構築やSEO対策などの知識が多少必要です。

 

個人的にはプログラミング言語を学んでフリーランスとして働くことをオススメしています。

 

他にもいくつもの手法があるので「必要なスキル」は稼ごうとするジャンルによって異なります。

 

ですがいずれの場合も必要とされる素質があります。

 

 

必要な素質

 

それは「続けること」と「トライアンドエラー(正確にはトライアルアンドエラー)」です。

 

海外で怠惰な生活をしたい人には酷な素質かもしれませんね。

 

 

続けること

 

勘違いされている人が多いのですが、自分でお金を稼ぐのは簡単ではありません。

 

「好きなことだけをして生きていく」ためにはまずその「好きなこと」で稼ぐ最低限の技術力を身に着ける必要があります。

 

また、毎月一定額の収入を得るためには何かしらの行動が必要です。

 

最終的に不労所得に近づけ、労働せずに収入を得ることもできなくはありませんが、それには相応の努力または資金が必要です。

 

 

特に初期段階では学ぶこととその労力に対する収入のバランスがあわず苦労します。

 

最初から何もせずにだらだらと過ごせると思っていると絶望します。

 

 

トライアルアンドエラー(トライアンドエラー)

 

日本ではトライアンドエラーというほうが多いですよね。

 

実は和製英語で、実際にはトライアル(試行)and エラー(誤り)が正しいそうです。

 

どちらにせよ、試行錯誤を意味する単語です。

 

最初からすべてにおいて成功し続けることはできません。

 

実際にやってみて、うまくいかない時に分析し改善していくというのは絶対に必要な考え方です。

 

日本の学校ではこの手の考え方を教えておらず、「失敗は悪」として罰していますよね。

 

アルバイトや新人社員なども試行錯誤して何かをするという経験を積ませてくれる会社は少ないのではないでしょうか。

 

私も何かに挑戦するときは最初は失敗ばかりします。

 

その私の姿を見て嘲笑う人がとても多いです。

 

そして私が収益を上げ始めると「お前は才能があっていいよな」と言い出します。

 

私には何の才能もありません。

 

私には才能がないから、試行回数を増やして成功する確率を上げているのです。

 

強いて言うなら「結果が伴わなくても試行錯誤を続ける」ことができるのが私の才能です。

 

 

お金を正しく使う

 

外こもりは生活費を抑えて生きていくことになるため、出費を限界まで削る人が多いです。

 

そしてその手の人たちが真っ先に削ってしまうのが「投資」のお金です。

 

たとえばプログラミング言語を学ぶ際に教室などに通わず指導者も持たず、書籍だけでなんとかしようとする人がいます。

 

ひどいときにはネットですべての情報を得ようとします。

 

ネットは広大なのでほとんどすべての情報が存在しますが、何も知らない初心者が正しい情報を効率よく収集できるシステムではありません。

 

また、わからないことができたときに質問できる人がいるかどうかは成長度合いに大きな差が生まれます。

 

私は技術習得への投資は惜しむべきではないと思います。

 

 

お金を稼げるようになってから教室に通うという矛盾

 

「技術習得に金を使うべき」というと、初心者の多くは「その技術でお金を稼げたらそのお金を技術習得に使う」と言い出します。

 

気持ちはわからなくはありません。

 

稼げるかわからないもののためにお金を払って無駄になったら嫌ですよね。

 

ですが、そんな疑心暗鬼の状態で「何が正解かわからない状態」である初心者を脱することができるでしょうか。

 

私はこの矛盾した行動を「滑れるようになってからスキーに行く」と表現しています。

 

※ご存知の方は多いかと思いますが、あの国民的猫型ロボット漫画に出てくるメガネの少年が放ったセリフです

 

 

ノウハウコレクターに注意

 

投資にお金を使ったら、そのお金を回収するために行動が必要です。

 

書籍や買い切りの情報商材ではお金を使った時点で達成感を得て行動しない人がいます。

 

投資するなら質疑応答ができる指導者がいることは必須です。

 

自分がやっていることはあっているのか、精度を上げるために何をしなければならないのか。

 

それらを「不特定多数に伝える書物」ではなく、「指導者との一対一の対話」で聞き出しましょう。

 

 

最後に

 

フリーランスなど、ネットで稼ぎながら外こもりする場合、必要なのは「続けること」と「試行錯誤すること」です。

 

この2つの素質は怠惰な生活をしている人は苦手としていることが多いですよね。

 

また、支出を削るために技術力への投資を抑えて成長速度を著しく下げている人もいます。

 

どこかの国の政治のようですn

 

 

この結果、外こもりに憧れて海外に出たものの収入が安定せず、結果的に貯金も底を尽きて帰国する人がいます。

 

一人で稼げなくなり、日本に戻ってリゾバや期間工を選択する人も多いようです。

 

私はリゾバも期間工も時間をお金に変えているので将来性がないと感じてしまいます。

 

それ自体が悪いわけではありませんが、自分の知識や技術をお金にすることができるようになれば周囲に影響されずに生きることができるようになります。

 

 

 

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