外こもり

貧乏人こそ海外で暮らすべき!2020年の外こもりは健康で文化的な最低限度の生活ができる!

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令和2年となった2020年、もはや海外に行くことはお金持ちの道楽ではありません。

 

むしろ日本で搾取され続けている貧乏な人たちこそ、海外で外こもりをすべきだと思います。

 

日本で健康を捨てるか文化的な生活を捨てないと生きていけない人は海外でのんびり暮らしましょう。

 

 

【追記】

未曾有の世界的感染症のせいで当記事の予想は外れました

が、2023年現在、多くの国が日本より緩くなっています

日本でどうにもならない方は海外に目を向けてみてはいかがでしょうか

「海外に出稼ぎに行ったら国力がさらに弱くなる」と騒ぐ方がいますが、それは我々のような「日本国内で生きるのが辛い人」が個人で考えることではありません

国力に関しては政治家やお金に余裕がある方に任せましょう

そして彼らが全力を出し切りそれでもなお足りないものがあるというのが我々側から見て理解できる状況になったら助けるために日本に戻ってあげましょう

 

 

 

外こもりの定義

 

外こもりというのは実は定義があいまいで、人によって言っていることが違います。

 

ですのでこの記事内での外こもりが何を意味しているのかをここで宣言します。

 

外こもりとは、「海外の物価の安い国で生活すること」です。

 

私は2泊3日などの短期の旅行ではなく、数か月・数年という期間を海外で過ごすことを「生活する」と考えています。

 

永住権を持っているかどうかは判定基準としていません。

 

 

ここにさらに「ネットなどで現地にいながらお金を稼ぐ」ということも追加します。

 

一昔前であれば、期間工やリゾートバイトでお金を貯めて半年程度海外で暮らすのが流行っていましたが、それでは減っていくお金に怯えることになるので精神的な意味で健康的な生活ができません。

 

 

海外なら健康的な生活ができる!

 

日本は貧乏人を健康に生きさせる気がありません。

 

たとえばスーパーの野菜の値段を見てください。

 

食費をかけられない人にとって、野菜のあの値段はとても辛いですよね。

 

都内ではトマトが1個100円することがあります。

 

一方、普段私が滞在しているジョージアやウクライナでは1kgで150円です。

 

キャベツも1kgで20円です。

 

果物もたとえばりんごが1kgで100円前後、オレンジが1kg150円前後、スイカに至っては1kg15円という時もあります。

 

これらは特に安い場所を探し回った場合の話ではなく、適当に入ったスーパーでの値段です。

 

海外ではお金がない人たちも野菜などが買えなくなることはまずありません。

 

ちなみに、「外こもりの聖地」と呼ばれていたタイでもマンゴスチンが1kgで100円など尋常ではない安さです。

 

 

文化的な生活

 

「文化的な生活」が何を示すのかわかりませんが、少なくとも趣味に時間を割けず仕事をして寝るだけの生活は文化的とは言えませんよね。

 

趣味の時間が取れることが文化的と言えそうです。

 

 

実は物価の安い国であっても、ネットが繋がらないということはほとんどありません。

 

むしろネット代は日本よりも安いです。

 

ネットとスマホがあればある程度のことは楽しめますよね。

 

あとは現地で友人を作るか、同じ日本人の滞在者と繋がることができれば文化的な生活は可能です。

 

 

月に必要なお金

 

1か月10万円あれば大丈夫です。

 

これは日本のアパートを解約している状態での話です。

 

物価の安い国であれば、家賃(ホテルまたは民泊)、食事、衣類、保険などをあわせても10万円以下で十分過ごせます。

 

ただ、当然ですが10万円では豪遊はできません。

 

必要最低限の健康で文化的な生活ができるレベルです。

 

ブランド物を身にまとったりスマホゲームでガチャを回しまくったりしたい場合は日本とそれほど出費は変わりません。

 

 

どうやって稼ぐか

 

外こもりをしようとしたときに最大の問題となるのはやはり収入でしょう。

 

10万円といえど、会社員しかしたことがない人は自分一人でお金を得ることを難しい事だと考えてしまいがちです。

 

ですが今の時代、一人で稼ぐ方法はいくらでもあります。

 

この記事は有料コンサルの勧誘ではないので詳細は語りませんが、調べればすぐにたくさん出てきます。

 

興味のある分野で挑戦してみてください。

 

 

なお、どの方法であっても最初は稼げません。

 

それは稼ぐための知識が不足しているからです。

 

お金を稼ぐにはそのためのルールが存在し、そのルールはほとんどの場合明文化されていません。

 

その道ですでに稼いでいる人に教えを乞うのが最も簡単で最も早い技術習得方法です。

 

 

外こもりのデメリット

 

私は外こもりをすばらしいと思っていますが、デメリットがないわけではありません。

 

最大のデメリットは再就職が難しくなることです。

 

日本の企業は未だに空白期間を嫌います。

 

そして会社員を続けている人(つまり採用を決める人事の方々)にとって、外こもりは「海外でふらふらしているだけのニート」です。

 

やる気がないと判断され、再就職の足かせになります。

 

 

貧乏人には関係ない

 

外こもり前の状況がバイトだったり派遣社員だったりする場合には上記のことは関係ありません。

 

今後日本で「バイトすらない」という時代が来ることはありません。

 

派遣社員も拡大することはあってもなくなることはないでしょう。

 

バイトも派遣社員もないということは多くの日本人が正社員で雇われている状態です。

 

日本がそんな素敵な国になって自分だけ取り残されるなんてありえません。

 

 

語学力はどのくらい必要?

 

私のまわりでも日本で搾取されて苦しんでいる人がいます。

 

その人たちに「外こもりしたら?」というと、「稼ぎ方がわからない」の他に「英語が話せない」という理由で躊躇する人がいます。

 

はっきり言って、英語なんてほとんど喋れなくてもなんとかなります

 

一度でもツアーではない海外旅行を経験していれば英語の単語や文法を知らなくても意思が通じることがわかります。

 

英語ができないなんて心配ありません。

 

Hello、YES、NO、Thank you

この単語の意味がわかれば問題ありません。

 

海外で就職するのであれば現地語または英語を日常会話以上のレベルで喋れる必要がありますが、ネットで稼ぐ方法を取るのであればホテルやAirB&Bでチェックインするときと買い物をするときに言いたいことが伝われば十分です。

 

 

最後に

 

貧乏な人は海外で健康で文化的な生活をしようというテーマで外こもりをおすすめしました。

 

念のため言っておきますが、私はバイトや収入の低い仕事をバカにしているわけではありません。

 

そういった労働者が日本を支えているのは紛れもない事実です。

 

ただ、だからといって搾取され続けていいわけではないはずです。

 

その働き方が(いやいや言いながらでも)できるのであればそれでもいいでしょう。

 

ですが耐えられないのであれば、外こもりという選択肢があるということを示したいんです。

 

 

何がとは言いませんが、2019年は2万人を切りました。

 

切ったとはいえ2万人に近い人たちが最悪の選択肢を選んでしまっています。

 

それをするくらいだったら、日本での生活を捨てて時間の流れが違う海外でのんびりするのも悪くはないはずです。

 

 

 

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