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ジョージアで日本人はモテるのか 現地に住む不細工による聞き込み調査!結論は当然「人による」

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物価が安く長期滞在に向くジョージア。

 

ヨーロッパとアジアの境にある国で、旧ソ連の構成国でもあります。

 

現地に住む人の多くはカルトヴェリ人と呼ばれる民族です。

 

ウクライナやベラルーシよりもロシア系の顔立ちは少ないものの、美人とイケメンが多いです。

 

※個人の感想です。「ウクライナ・ベラルーシよりも」は顔立ち云々のはなしであり、美人度合はウクライナ・ベラルーシが上だと感じます

 

ネット上では「ジョージアに行くと日本人がモテる」という都市伝説が存在します。

 

本当でしょうか。

 

今後世界が平和になったら移住して見たいと考えている人にちょっとだけ水を差す話をします。

 

なお、当記事はジョージアに住んでいる外見的魅力を全く持っていない私が自分の交友範囲の数人の女性に聞いた話であり、全ジョージア人の総意ではありません。

 

 

 

ジョージアで日本人はモテるのか?の結論

 

最初に結論を言います。

 

結論は「人による」です。

 

当たり前ですよね。

 

ジョージア人は「日本人」という人種であれば誰でもウェルカムではありません。

 

「日本人顔」や「日本人風のボディ」などの外見に魅力を感じる人は少ないです。

 

もちろん日本という国自体はジョージアでも好意的なイメージを持つ人が多いため、初対面で日本人というとテンションが上がる人も多く、差別をする人は少数です。※ゼロとは言っていません。また外国人もお世辞を言うので「日本!イイネ!!」が文字通りの意味とは限りません

 

ただ、「モテる」というのがお付き合いの話だったらちょっと違います。

 

友達として、または観光客としてという意味であれば日本人は歓迎されます。

 

ですが、初対面で向こうから「キャー日本人様よー!私を嫁にしてー!」と来ることはまずありません。

 

あったとしたらその人個人の魅力があふれ出ているか、財布からお金があふれ出ているかのどちらかです。

 

つまり、たった数日の旅行でアバンチュール(?)を望むのであれば、ただ日本人であるだけでは不十分だということです。

 

日本国内同様、ある程度の時間をかけてお互いの関係を積み重ね、相手にあなたの魅力を伝えてください。

 

 

「日本人の性格」は決め手にならない

 

なぜか日本のテレビでは「日本の奥ゆかしいワビサビとおもてなしと謙虚な性格」を外国人が大絶賛していることになっていますね。

 

レストランやお土産物屋さんの店員および詐欺師にとってはこの手の謙虚な日本人は魅力的です。

 

低い声でごり押しすればお金を払ってくれるからです。

 

ですが付き合う対象とした場合には多くの国で「自己主張のない頼りにならない人」とみなされています。

 

基本的に日本人は小声で喋ることが多いです。

 

特に自信がないと音量は下がりますよね。

 

外国語の自信がないとしても、ぼそぼそと無表情で喋るのは最悪です。

 

文法が間違っていても、単語が出てこなくても、とりあえず笑顔で大きな声で喋りましょう。

 

出川哲郎をお手本にするくらい、明るく大きな声で恥ずかしがらずに喋りましょう。

 

 

モテたいなら

 

日本人だということだけでは恋愛関係まで発展しません。

 

それでも短期間の旅行中にどうにしかしたいのなら、です。

※「短期間」のケースです。長期間滞在できるのなら日本人同士のケースと変わらず相手との関係を深めることができます

 

短期間で燃え上がるためには着火剤として現金が必要です。

 

とはいえ、見たこともない相手の母親の手術代を肩代わりする必要まではありません。

 

そうではなく、「デートをしている時の費用はこちら側が全て持つ」程度で十分です。

 

日本では男女平等やらなんやらで「男側がお金を払うとはなにごとか」「3000円の食事で10000円出さない男は論外」という議論もあるようですが、男だろうと女だろうと「相手を振り向かせたい」というのなら何らかのアクションは必要です。

 

お金で解決するのは汚いと感じる人もいるかもしれませんが、お金は世界共通語です。

 

相手にお金を払っても惜しくないという気持ちを見せられて嫌悪感を持つ人はほとんどいません。

※もちろん、相手によっては金をばらまく姿を嫌う人もいますし、「対等でありたい」という思いから割り勘(または自分の分をきっちり払う)という人もいます

 

 

現地語は必要か

 

英語でもなんとかなります。

 

ロシア語が使えると交友範囲が広がります。

 

ジョージア語が喋れるならすべての人と会話をするチャンスが生まれます。

 

習得難度を考えると、英語だけでもいいかもしれません。

 

近隣の旧ソ連圏を周るのならロシア語が役に立ちます。

 

 

なお、ジョージアに限らず旧ソ連圏の国はカタコトでもロシア語を喋る気配を見せると喜ぶ人がとても多いです。

 

ロシア語で日常会話をするのはかなりの勉強が必要ですが、「勉強してるんだ。だけど難しいよ」と言えるレベルになっておくと「いろいろと」捗ります。

 

「ロシア語を勉強しているんだ。だから教えてよ」というデートの口実にもなるので特に会ったばかりの相手に「ロシア語初級者」と伝えるのは効果的です。

 

ジョージアの場合、この手法を使うと99%「ジョージア語はどう?」と聞かれます。

 

私は「ジョージア語は(ロシア語より)わからない。難しいね」と答えていますが、文字を読む(アルファベットを発音する)だけでも反応が違いますのでジョージアで何かを狙っている方は少しだけ勉強(しているフリ)をしておくといいでしょう。

 

 

ジョージアの言語

 

ジョージアではジョージア語が公用語です。

 

結局これも「相手による」となりますが、「英語以外使えないと詰む」ということはありませんので安心してください。

 

旧ソ連圏だったこともあり、ロシア語が通じるケースは多いです。

 

私は現地の人と喋る際は出川イングリッシュをもっと酷くしたロシア語を使いますが、現地で仕事を探しているのでなければスマホの翻訳アプリを併用すればなんとかなります。

 

若い20代の男女に限定するなら、英語が堪能な割合が高齢な方よりは高いです。

 

ただし、挨拶と感謝の言葉くらいは現地語を学びましょう。

 

相手の国に馴染もうとする努力は確実に好感を持ってもらえます。

 

とはいえ、ジョージア語を勉強すべきかという質問にはNoと答えます。

 

ジョージアは人口が400万人程度で、隣国のアルメニアやアゼルバイジャンなどとは言語の共通性がほぼありません。

 

ジョージアに永住するのでなければ、ジョージア語より英語かロシア語を身につけた方がいいと思います。

 

 

社会主義的に付き合っても大丈夫なの?

 

私がまだ旧ソ連圏に来る前、日本で「ウクライナやジョージアなどの旧ソ連圏は社会主義だから未婚の異性と歩いていたら捕まる」というトンデモ理論を聞かされました。

 

大丈夫です。

 

現地に来たらわかりますが、異性カップルどころか女性同士・男性同士でも極まれに腕を組んで歩いていますし、異性カップルがチュッチュチュッチュしているのも見かけることがあります。

 

ウクライナでは空港前の路上に「車で送った相手と別れを惜しみつつキスをするためのスペース」が存在します。

 

そもそも、現在のウクライナ・ジョージアは社会主義国ではなく警察も腐敗していません。

 

安心してください。

 

 

最後に

 

ということで「ジョージアで日本人がモテるか?」の結論は「人による」です。

 

「日本人の白人信仰」ほどはモテませんが、初対面で嫌われることは少なく、友達になるのは簡単です。

 

そこからは個人の魅力で勝負してください。

 

 

最後に重要な事を伝えますが「ジョージア人」という個人を見ていない表現は嫌われます。

 

「誰でもいいからガイジンの彼女を作りたい」という態度は辞めましょう。

 

 

 

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