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メンタリストDaigoの情けない優生思想発言 元動画と発言のタイミングは?信者は変わるのか?

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メンタリストDaigoが炎上しています。

 

「生活保護の人やホームレスは社会にいらない」と発言したそうです。

 

Twitter等で拡散されたことで、メンタリストDaigoを知らない人にまで彼の差別発言が知れ渡り「あいつは終わる」「化けの皮が剥がれた」などと言われています。

 

本当にそうでしょうか。

 

切り抜き動画やニュース(?)では「生活保護の人やホームレスはいらない」という短文だけが伝えられているので真相がわかりにくいですよね。

 

かといって実際にメンタリストDaigoの動画を見ようと思っても1本あたり2時間も3時間もあり、しかも喋り方が「酔ったような早口」という独特なものなので聞くのが大変です。

 

どの動画のどのタイミングで言っているのか調べました。

 

前後を聞いて、自分の頭で判断してください。

 

 

 

元動画と発言のタイミング

 

元動画はメンタリストDaigoの公式チャンネルで2021年8月7日にライブ配信された「【超激辛】科学的にバッサリ斬られたい人のための質疑応答」という動画です。

 

問題となった発言は1:52:48からです。

 

引用:YouTube メンタリストDaigo

 

 

アレは抱腹絶倒の面白ギャグ

 

動画を見た方ならわかるかと思いますが、彼はこのクダリを冗談のつもりで言っています。

 

見たことありませんか?

 

小さい子が、親や友達に「うわー」と悲鳴を上げられることをしてキャッキャキャッキャと喜んでいるのを。

 

アレです。

 

そもそもこの動画自体が「超激辛でブラックな発言も含む」という趣旨で行っており、彼(およびその信者様方)はこれを面白がっています。

 

 

もちろん「だからいい」とはならない

 

「超激辛だからいい」「ギャグだからいい」ということにはなりません。

 

動画で本人も言っている通り、「言っちゃ悪い」ですし「人権もあるから」保護する必要があります。

 

だから「言ってはダメ」です。

 

それこそ彼が言うように「感想」を持つのは自由でしょう。

 

ですがそれを冗談だとしても何万人も見ている人がいる前で、しかもネット上に動画として残ってしまうような場で発言するのはダメです。

 

これはYouTuberだとか著名人だとかいうレベルの話ではなく、大人としての最低限の常識です。

 

 

彼の発言の根拠

 

ここからは私が動画を見た上での内容なので、メンタリストDaigo本人の思考とはズレがあるかもしれません。

 

あくまで「私の感想」です。

 

 

彼が優生思想のようなものを持っているのは、「どんな逆境でも挽回は可能」と思っているのが大きな理由だと思います。

 

問題発言の直前に「制約やハンデを行動しない言い訳にする人がいる」と口にしている点からもわかります。

 

「言い訳にまみれた人生があってもいいとは思う」と言ってはいますが、この言葉のチョイスからは明らかに見下す意図を感じますよね。

 

また、別の動画「【激甘】すべてを許す【科学的】質疑応答からの開始23分で【激辛質疑応答】」では精神を病んでいる人などの障碍者に対して「自分の人生を犠牲にする必要は全くない」とも語っており、この思考が「俺の税金を生活保護やホームレスを助けることに使ってほしくない」という結論に繋がっているように思えます。

 

 

信者は変わるのか?

 

今回の一件でメンタリストDaigoの問題発言が彼に興味のない人にまで知れ渡り、「化けの皮が剥がれた」などと話題になっています。

 

「信者と呼ばれるほど熱狂的なファンもこれで目を覚ますだろう」と考える人も多いようです。

 

ですが、彼は元々「そういう人」です。

 

普段から攻撃的な発言が多く、差別と捉えられる可能性が非常に高い内容を口にしています。

 

信者はそのブラックな内容も面白がっています。

 

※繰り返しますが、もちろん「だから今回もお咎めなし」と言いたいわけではありません

 

今回の一件は「化けの皮が剥がれた」のではなく「そういう人であることが信者以外にも知れ渡った」というだけです。

 

ですので、信者様方は今回の件で目を覚ますことはないでしょう。

 

むしろ謝罪動画を出せば「ちゃんと謝ってすごい!」となって信仰度合いはますます強く深くなる可能性すらあります。

 

 

名古屋蔑視「金メダルを噛んだ理由は味噌カツの食べ過ぎ」発言

 

件の「生活保護やホームレスへの差別発言」動画の後にも差別発言があります。

 

「【激甘】すべてを許す【科学的】質疑応答からの開始23分で【激辛質疑応答】」という動画では名古屋市民に対する差別がありました。

 

「人の金メダル噛む人の心理」というサブタイトルの内容です。

 

金メダルを噛んだあの市長を指して

「味噌カツの喰い過ぎ」

と言っています。

 

彼にとっては抱腹絶倒の超面白ギャグのようで、あの市長の話題が出るたびにこのネタを使っています。

 

私はこの発言を「名古屋人差別」に感じました。

 

彼は知らなかったようですが、味噌カツは他のカツと違う「変な脂肪」などは存在せず、人の行動を変化させる効能があるはずもなく、いくら食べても金メダルを噛みたくなる衝動には襲われません。

 

私自身もあの市長の行動はどうかと思いますが、それが「ご当地グルメを揶揄していい」ということにはなりませんよね。

 

今は令和です。

 

昭和の何でもありだった時代ならともかく、令和の今はもっと差別に敏感になる必要がありそうです。

 

 

最後に

 

ということで炎上中のメンタリストDaigoの具体的な動画・発言タイミングと、彼の思考やその他の問題発言などを紹介しました。

 

Twitterなどではセンセーショナルな一部のセリフのみが取り上げられて大炎上しています。

 

それに乗せられて「アイツはやべぇ」とお祭りに参加するのではなく、その発言の前後もきちんと聞いて自分で判断しましょう。

 

なお「前後をちゃんと聞こう」というのは「前後を聞けば差別ではないとわかる」という意味とは限りません。

 

「物事を正しく判断しよう」というのは「今の炎上が間違っている」という意味にもなりません。

 

あくまで炎上そのものが正しいのか、「みんなが悪いと言っているから」と乗っかるのではなく、自分で考えて行動しましょうと言っているだけです。

 

 

【ここから下は私個人の立ち位置の話です】

 

私は彼同様に「制約やハンデを言い訳にして行動しない人」にかなり否定的な意識がありますが、「いなくてもいい」とは口にしません。

 

「彼ら彼女らは行動するという労力よりも生活保護やホームレスという生き方を選んだ」というだけであり、(私自身がそういう状況になるのは嫌ですが)他人がその選択をしたことには何の感想もありません。

 

「自分にとって不要・邪魔な奴らはいなくなればいい」というのは、当然ながらもろ刃の剣になります。

 

私自身、多くの人にとって不要な人間でしょうし、同業他社には邪魔な存在です。

 

YESマンや信者に囲まれているとそういう当たり前のこともわからなくなってしまうのでしょうか。

 

 

 

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