初心者の心が折れてしまう3つの「常識」を紹介します。
この常識は勘違いです。
特に「行動をしていない口だけの外野」は常識だと考えているようです。
あなたが何かの初心者でこれから成長していこうと思っているのであれば、以下の考え方は捨てましょう。
この記事で対象にしている「初心者」とは
当記事はブロガーやYouTuberを含む、ネットで活動をしようとしている初心者に向けた内容です。
それ以外の初心者にはいくつか当てはまらない箇所がありますので、不要な内容は読み飛ばすか独自に好意的に解釈をしてください。
真っ向勝負は不要
初心者の段階で最前線のトップクラスの上級者と真っ向勝負する意味はありません。
それどころか、中級者相手でも勝負は不要です。
初心者から初級者のレベルであれば、他者との勝負で負けることが多いはずです。
真っ向勝負をせず、ライバルの少ない隙間を狙いましょう。
また、勝負する相手は他人ではなく過去の自分であるということも忘れないようにしたいですね。
初心者の頃はダメな部分ばかり気になりますが、それは逆に言えばもっとも改善できる点が多いことを意味しています。
以前の自分ができていなかったところが出来ているのであればそれでいいんです。
すべて自分でやる必要はない
個人で何かをしたいのであれば、自分で全てをやるべきだ
なんて勘違いしていませんか?
「好きなことだけやってはいけない」というのは大きな間違いです。
自分がやるべきなのは自分の得意分野や好きな分野(スキルを伸ばしたい分野)です。
なぜか親や学校は「好きなことだけやってはいけない」と言っていますが、会社というシステムは本来得意なスキルを掛け合わせて仕事をしようとしたものです。
個人でやるのだとしても、自分が苦手な部分は人を頼りましょう。
完璧である必要はない
Twitterなどに素人の大先生(声の大きい消費者)が増えたことで、初心者が行動を起こし辛い状況になっています。
ですが自分自身まで完璧を求めるようになってはいけません。
もちろん、最終的に完璧になれるように技術を磨くのはいいことですが、「完璧になるまで行動をおこさない」というのは最悪です。
「泳げるようになったら海に行く」「滑れるようになったらスキーに行く」などと言っているあの有名なメガネ君を笑えなくなりますよ。
真面目な人ほど失敗する
真面目な人は自分のダメな部分を認められない傾向がありますよね。
「この程度でお金を取っていいのだろうか」「この程度で人に見せていいのだろうか」という呪縛によって行動が制限され、成長する機会を失っている人が多いです。
今の時代、TwitterなどのSNSが発展したことで「総監視社会」となっており、ちょっとしたミスで炎上しかねません。
ですが知名度が上がればアンチが登場するのは当たり前であり、法的に問題を起こしているような場合を除けば一部が騒いでいても気にする必要はありません。
最後に
初心者は
真っ向勝負
すべて自力でやる
完璧にやる
という3つの勘違いをしていることが多いです。
特にネットで活動する場合、この3つはアンチの格好の攻撃材料であることから妥協できない人も多いようです。
ですが初心者に上記3点をクリアするのは無理です。
他人に迷惑をかけていなければ気にする必要はありません。
強制的に見せているわけでもお金を徴収しているわけもないので、自由に行動していいんです。
もちろん法的に問題があったり、他人を著しく傷つけるような倫理的に問題があるような行動は慎むべきですが、自分のやりたいことはやっていいんです。
自分に足かせをせず、やりたいことをやりましょう。