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海外で乞食をして炎上 ラブアース カンボジア編 実際はもっとヒドかった!日本の恥…

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twitterで大炎上しているラブアース。

 

東南アジア好きな私もイラっとしました。

 

ただ、ネットでは悪意がある切り取り方を

していることも多いですよね。

 

ということで実際にはどういうことだったのか

現在公開されている分を全話視聴しました。

 

結果から言うと、もっとひどいです。

 

食事を物乞いしたことだけが話題になって

いますが、実際には「試食を6人分」物乞い

しています。

 

さらにその前夜にも夕飯を値引きして

貰っており、その値引きした店員さんに

6人分の宿を無料で提供してもらって

います。

 

何を考えているのでしょうか。

 

なお、問題の動画はabemaTVで現在無料視聴が

可能です。

 

登録も不要です。

 

こちらからどうぞ

 

ラブアース カンボジア編#3

 

問題のシーンは21分頃からです。

 

 

 

2日間を9900リエル(300円)で乗り切る!?

 

そもそもなぜ乞食をしたのかというと、

カンボジア旅を2日間9900リエルで

乗り切る必要があったためです。

 

カンボジアはたしかに日本よりは

物価が安いですがいくらなんでも

舐めすぎですよね。

 

本来はもう少し余裕がありました。

 

本来のルール

 

この番組は10日間でカンボジア国内の

メジャーな場所を回るというものです。

 

1日あたり1人2000円ずつという予算で

初日に3日分支給されていました。

 

3日×6人×2000円=36,000円

ということです。

 

移動を含めるのであればカンボジア

とはいえ決して潤沢な予算では

ありませんが、頑張ればやっていける

額です。

 

 

なぜお金がない?

 

初日の夕飯の支払いの時点で7万リエル弱

しかありませんでした。

 

そして夕飯の値段は約7万リエル。

 

支払いで焦っていると店員さんが

1万リエルまけてくれています。

 

初日の夕飯までのどこかの時点で

大金を失ってしまったようです。

 

動画を見返しましたがお札がはっきり

映っていることが少なく、そもそも

カバンの中に大半が入ったままなので

どのタイミングまで残っていたのか

わかりません。

 

カンボジアの紙幣は最大が20000リエル札と

なっています。

 

黄色い紙幣です。

 

開始直後には黄色い紙幣の束が渡されて

います。

 

 

クアッティアオの物乞いの前に・・・

 

夕飯の支払いの際、お金を管理していた

男性が「お金が少ない」と言い出します。

 

そして支払いにまごついていたら店員さんが

「これでいいよ」と6万リエルにまけてくれました。

 

ここまではまだ「店員さんの好意」です。

 

ですが問題はここからです。

 

まけてもらったお店から出た後

「泊まるお金がないけどどうする?」

という話になり、「お願いして泊めて

もらおう」という結論になります。

 

そしてあろうことか先ほどの夕飯を

まけてくれた店員さんにお願いに行きます。

 

あきらかに迷惑がっている店員さんですが

「日本のカメラ」パワーなのか、姉に電話で

お願いしてくれます。

 

 

そして問題の日・・・

 

一夜明け、twitterでも話題の物乞いを

した日になります。

 

かなりヒドいです。

 

 

試食6人分、無料で!

 

番組の企画としてクイッティアオを

食べる必要があったのですが、お金が

ないのでとんでもない要求をします。

 

※クイッティアオは米粉の麺料理

 

試食させてください。6人分

 

試食を全員分要求するという

クレイジーなことをしています。

 

 

お客さんがおごってくれる

 

試食を6人分というクレイジーな要求に

憐れんだのか、そこで食べていたお客さんが

6人分払ってくれました。

 

ちなみにカンボジアは隣のタイと同じ

仏教国ですので物乞いに施しをすることは

「徳を積む」ことになります。

 

 

何かあげたーい

 

おごってもらったメンバーは感謝の

言葉を口にしており

「何かあげたい」

と言っていますが結局何かあげたシーンは

放送されませんでした。

 

 

スタッフはなぜ止めなかったのか

 

twitterでは「大人として撮影側が

ストップをかけるべきだ」という意見が

ありました。

 

わたしも同意見です。

 

実際に全話見たところ、実は出演メンバーは

お金が足りなくなった時点でお金の前借りを

要求しています。

 

それに対し、「鬼の李」と呼ばれる

ディレクターは激怒し、要求を突っぱねて

います。

 

つまり撮影側は止めずに撮影を続けて

いたんです。

 

スタッフにも良識を持った人がいない

んですね。

 

 

旅好きとして言いたいことがある

 

さて、ここからが本題です。

 

私は海外旅行が好きです。

 

しかも、彼らと同様貧乏な旅行を得意と

しています。

 

訪れる国で泊まる場所はドミトリー

(たこ部屋)ですし、予約サイトは

常に「安値」でソートしています。

 

食べ物も大衆食堂かスーパーの食材で

自炊がメインです。

 

ですが私は自分を旅の上級者などと

思いませんし、常に「その国に滞在させて

もらっている」という態度で旅行して

います。

 

 

値引きはやりすぎないこと

 

必要以上に値切らないでください。

 

東南アジアの多くの国では観光客価格

と呼ばれるボッタクリが横行しています。

 

ですので値切りたくなる気持ちはわかり

ます。

 

日本人旅行者の多くが「ボッタクリ」の

情報を鵜呑みにし、異様に値切っている

のをよく見かけます。

 

メニューに値段が書かれているお店で

値切ったり、現地の人たちが払う値段

より安くして喜んでいる姿をよく目撃します。

 

やめませんか?

 

彼らは我々海外からの客の拙い英語に

応対してくれています。

 

その時点で現地価格に多少上乗せして

払っていいはずです。

 

言葉が通じないのをいいことに強引に

無料にしようとするなどもってのほかです。

 

 

お金を落とさないなら撮影しない

 

今回の「ラブアース カンボジア編」を

見ていて「物乞い」以外に気になったのが

市場を何も買わずに通り抜けたことです。

 

通り抜けたこと自体はいいのですが、

カメラでその様子を映さないでほしいのです。

 

市場は外国人の観光スポットでは

ありません。

 

食材のカエルは日本人に悲鳴をあげさせる

ために置いているのではなく、現地の

人の食料として売られているのです。

 

見世物にするならせめて買いましょう。

 

実際に海外旅行をしている日本人は

スマホでパシャパシャやりながら結局

買わないということがとても多いです。

 

これは日本人だけでなく他の国の人も

やっていることですが、外国人がやっている

からとバカな行為を真似する必要は

ないでしょう。

 

 

私は写真を撮りたいときは先に何か買います。

 

お金を支払う際に「店内を撮影してもいい?」

と聞くようにしています。

 

※「ラブアース」は事前に市場の許可を

得ているのかもしれません。

(誰に許可を得れば撮れるか知りませんが)

 

 

最後に

 

twitterで炎上した「ラブアース カンボジア編」

の全編を見ました。

 

「食事を物乞いした」というシーンが

問題とされていますが、直前には

「試食を6人分フリーで」ととんでもない

要求をしています。

 

さらにその前夜には、好意で値引きして

くれた店員さんに泊まるところを無心して

います。

 

所持金が300円になった時点でディレクターは

止めるべきでしたが、出演メンバーが

お金を前借りしたいと願い出たのを

却下しています。

 

めちゃくちゃですね。

 

海外に「今の日本人はこういうものだ」と

思われるのはとても恥ずかしいです。

 

どうかこれを見た人たちが「やっていいんだ」

と感じませんように。

 

YouTuberが真似をしませんように。

 

 

 

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