悩み

経済的に困った時に誰も助けてくれない理由 見捨てられたのはあなたが悪い!

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2020年・2021年は経済的に困ったことになった人がたくさんいますね。

 

当記事を読んでいるという方も、経済的に困った状況なのかもしれません。

 

政府は助けてくれずにオリンピックに夢中で、「誰も助けてくれない!」と嘆く声がネット上にも溢れています。

 

ですが、助けてくれないのは政府や社会や親だけが原因ではない気がします。

 

困っているあなた自身にも問題があるからではないでしょうか。

 

 

 

助けてくれない理由

 

政府を含め、周囲が助けてくれない最大の理由は「あなた自身がSOSを発していないから」です。

 

こういうと中には「友達との雑談やTwitterなどで困っていることを呟いたことがある」と反論する人がいるかもしれません。

 

それはSOSを発信しているとは言えません。

 

ちゃんと相手の目を見て「何をして欲しいか」を言いましたか?

 

政府や地方自治体相手でもそうです。

 

ちゃんとしかるべき部署に行き「何をして欲しいか」言いましたか?

 

助けて欲しいのならば助けることができる人に対して助けて欲しいことを伝えてください。

 

 

無知は悪

 

経済的な問題であれば、今の日本では生活保護というセーフティネットがあります。

 

生活保護を受給する前段階にもたくさんのサポートが存在します。

 

「知らなかった」「教えてくれなかった」は言い訳にはなりません。

 

それは調べなかったあなたが悪いです。

 

聞いてもおらず、調べてもおらず、ただ漠然と適当に呟くだけで誰かが助けてくれると本気で思っていますか?

 

知らないのなら教えましょう。

 

あなたの前に白馬の王子様やアラブの石油王は現れません。

 

もし奇跡的に現れたとしても、「助けて」と言われなければ助けません。

 

 

経済的に余力がある人が助けてくない理由

 

助ける能力を持つ人のほとんどは困窮している人を助けません。

 

その理由は「困窮している側が拒むケースが多すぎるから」です。

 

そもそも大前提として、助ける側は「自分に一切の得がない状況でただお金を恵む」という行為はしません。

 

そうではなく、たとえば「自分のビジネスを手伝ってもらい、給金を与える」だとか「お金を稼ぐ方法を教える代わりに指導料を貰う」などのように、自分にもメリットがなくては動きません。

 

当たり前ですよね。

 

 

にもかかわらず、困窮している人の大半は「お金ください」としか言わず、「お金を上げるからこれをして」と言うと途端に難色を示します。

 

拒絶しないとしても、「先にお金をくれなければ詐欺」のような態度の人が多いです。

 

そういう自分勝手な人ばかりに遭遇すれば、助けようという気持ちがなくなるのも当然ですよね?

 

 

なぜ困窮者は拒絶するのだろう

 

上述のような人たちの根っこにあるのは「自分はまだ大丈夫」という思いなのでしょう。

 

困っているように見える人たちが「自分はまだ大丈夫」と思っているようです。

 

傍から見れば「今動かなければヤバい」という状況であっても、まだなんとかなると考えていたりします。

 

この差によって、助けようと声を掛けられることそのものを「マウントを取られた」だとか「上から接せられた」だとか「バカにされた」だとか感じてしまったり、助ける代わりに要求された行動を「面倒」だと感じたりするのではないでしょうか。

 

緊急事態を回避するには、緊急事態になってからでは遅いんです。

 

 

2020年からのアレは確かにだれにも予想できませんでした。

 

しかし、発生からもうすぐ2年です。

 

当初はすぐに終息すると思っていた人が多かったですが、2020年下半期の段階でほとんどの人が「そうではない」とわかったはずです。

 

その後、何かできたはずですよね?

 

ただただ家にこもってYouTubeやゲームで時間を潰したというのであれば、お金以上に大切な「時間」を浪費したと言われても仕方がありません。

 

今回の出来事は仕事に時間を拘束された上で給料が1/10になったとか、そういう状況ではありません。

 

仕事時間も減り、それに伴って給料が減ったという人が大半でしょう。

 

もしくは仕事そのものがなくなり、給料がなくなった人もいたでしょう。

 

それなのに何もしなかった人たちは、「時間」というお金以上に大切な資産をただただ捨て続けたことに何が疑問は感じないのでしょうか。

 

 

最後に

 

困っている人は基本的に助けを求めずに助けてくれないことを嘆いています。

 

「察して欲しい」ということですよね?

 

それは無理です。

 

困っていそうな人に声をかけても「マウントを取られた」だの「上から目線」だのと言い、「方法を教える」と言っても「面倒」の一言で動きもしない。

 

そんな人に何度も声をかけるほどお金持ちたちはお人よしではありません。

 

「助けることができる人」は聖人ではありません。

 

よかれと思って行動したのに拒絶され、挙句マウントだの上からだの詐欺だのと言われれば恐怖で声をかけられなくなります。

 

だから、助けて欲しいのならば助けて欲しい側が声をかけてください。

 

もちろん「お金ください」じゃないですよ?

 

せめて「仕事をください」です。

 

それか「お金を払うので稼ぎ方を教えてください」です。

 

もしくは「払うお金がないのであなたの元で働く代わりに稼ぎ方を教えてください」です。

 

きちんと相手の目を見て対価を払う気があることを伝えれば、助けてくれる人はたくさんいます。

 

 

 

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