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自信がない...と言い訳しているあなたは自信過剰すぎる!謙虚に現実を見れば動ける!

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何か新しい挑戦をする際、「自信がない」といって行動しない人は多いですね。

 

私の周囲にも「やってみたいけど俺にできるわけない」「私なんかじゃ絶対無理」と最初から決めつけている人が多いです。

 

もしあなたが同じタイプならここではっきり言わせてください。

 

あなたは自信過剰すぎます。

 

なぜやらずに「自分にできない」と判断できるんですか?

 

その予言者並みの鑑定スキル、なんなんですか?

 

 

 

やってもいないのに根拠もなく諦めるな

 

私には「やる前から自分にはできないと言い出す人」や「ちょっと試してうまくいかなかっただけで辞めるような人」が自信過剰に見えます。

 

初心者が手順もルールも知らずに見様見真似で数回やっただけでできるようになるかどうか判断するなど片腹痛いです。

 

たとえば、将棋のルールを知らない人が藤井聡太と戦って勝てるはずがありませんよね。

 

もっと身近な例で言えば、自転車に乗ったことがない人が最初から補助輪もなく大人に支えてもらわずにスイスイ乗れるはずもないでしょう。

 

大人になるとそのことを忘れるのか、最初の挑戦で失敗したら(もしくは挑戦することすらせずに)「才能がない」と決めつけてしまう人が増えます。

 

あなたは自信過剰だからこそ、「俺には最初から完璧にできる何か知られざる力が眠っている」と考えているのではないでしょうか。

 

漫画やアニメの「異世界モノ」はご存知ですか?

 

現代の日本に住む若者が常識の異なる異世界に転生して、魔法の才能に目覚めたり現代日本の科学などを武器に無双する人気のジャンルです。

 

私には、自信がないと言って行動しない人はいつか己の才能に目覚める「異世界モノのような展開」を望んでいるようにしか見えません。

 

自分にスキルや才能があると考えるのは自信過剰です。

 

スキルや才能は後天的なトレーニングで身につけるものです。

 

(そのジャンルについて)何もしてこなかった素人が最初から持ち合わせているものではありません。

 

素人が見様見真似でプロと同レベルのことができるなんて思わないでください。

 

 

謙虚に現実を見よう

 

現実を見ましょう。

 

あなたは「あなたの人生の主人公」ではありますが、現実世界全体から見たら主人公ではありません。

 

いきなりトンデモスキルを獲得するイベントは起きませんし、伝説上の生き物の血を継いでいることが発覚する可能性もありません。

 

「自分には何もない」という正しい現実を知り、「だからこそスキルを磨く」と考えてください。

 

そうすれば、「練習もしていないのに最初からいきなりハイレベルなことができる」なんてバカなことは考えないはずです。

 

 

最後に

 

自信がないから行動しないというのは、考え方が逆なんです。

 

行動しないから自信が持てないんです。

 

行動し、(正しい方向に)練習を繰り返せば天性の生まれ持った才能などなくてもある程度までは成長します。

 

世界一位を狙うようなレベルであれば才能やセンスが要求されるかもしれません。

 

でも、それは相当な年月を重ねた先に気付くものであり、やりもしない段階で判断できることではありません。

 

一位じゃなきゃだめなんですか?

 

趣味ならもちろんのこと、仕事であったとしても「世界一」の称号がなくても十分です。

 

行動せずに「俺には無理」などと自信過剰なことを言っていないで、まずは行動して自信をつけましょう。

 

 

ちなみに、私はこの世の誰よりも自分に自信がありません。

 

外見にモテる要素は微塵もありませんし、異性と手を握れば汗が吹き出します。

 

美人と喋れば声が上ずりますし、1日に3回も目が合えば好意を持たれているのかと勘違いします。

 

3年間継続して勉強することができず、中学・高校・大学ともに受験生の1年間だけ必死に勉強して帳尻を合わせてきました。

 

記憶力がなく、英単語もロシア語単語も覚えようと20回書いた単語を10秒後には忘れています。

 

10人程度の前で話をするだけで心臓が激しく脈打ち、声が震えてきます。

 

 

だからこそ、私は人の何倍も行動します。

 

今の時代、「量より質」といってスマートに最短で結果を出すことが尊ばれていますが、私には「才能がない」のでそれはできません。

 

才能もなくスキルもない私が好きな事をして生きていくには、「これだけやってダメなら諦めるしかない」と思えるだけ事前に行動するしかありません。

 

 

もしあなたがやってみたいことがあるのに才能がないことを理由に諦めようとしているのなら、とりあえずそのジャンルである程度結果を出している人に教わりながら練習してみてください。

 

手順やルールを理解し、息を吸うように行えるようになってもまだ「俺には無理だ」と思うのならそこで諦めるか判断してください。

 

ですがその時点で少なくとも「行動せずに諦めている人」から羨ましく思われる程度にはスキルが身についているはずです。

 

 

 

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