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やりたいことがない人の生き方 やりたくないことから目的を見つけて楽しく生きる方法

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「やりたいことを見つけ、目的を持って生きよう」というのはたしかに素晴らしいのかもしれませんが、それにはかなりのエネルギーが必要です。

 

だれもがやりたいことを持ち前向きに生きられるわけではありません。

 

「やりたいことは特にないけどやりたくないことなら山ほどある」という人が目的を持って生きる方法を紹介します。

 

 

当然ながら、当記事の内容は唯一無二の絶対的な正解ではありません。

 

自分にあわないと思ったらスルーしてください。

 

当記事に書いてあることを実践できなくても、それはあなたが劣っているという意味にはなりませんし、生きる資格がないなんてことでもありません。

 

当記事があわない方は「なんか言ってらぁ」くらいの気持ちで適当にスルーしてください。

 

 

 

やりたいことなんてない

 

「ゆとり世代」「草食系」などの言葉も過去になりつつありますが、令和の時代も平成に引き続き「本気になれない人」はたくさんいます。

 

「本気でやりたい」とまで思える趣味もなく、ただ惰性で生きているような人も多いです。

 

一般的にはそういう生き方は否定されがちではありますが、本人がそれで納得しているのなら私は構わないと思っています。

 

多少不満を持っていたとしても頑張って今を変えるほどではないのならそれはそれでいいじゃないですか。

 

当記事は「本気でやりたいこと」を持たない無気力タイプの人の中で、「だけど今のままはイヤ」とうすぼんやりと考えている人にきっかけが与えられればと思って書きました。

 

何かしたいんだけどどうすればいいかわからない人の何パーセントかが考え方を変えるきっかけになったらいいなと思います。

 

 

「やりくないことをやらない」という目的を持つ

 

私もそうなのですが、「やりたいこと」を10個書きだすよりも「やりたくないこと」を10個書き出すほうが圧倒的に簡単ですよね。

 

無気力に生きている人でもやりたくないことはたくさんあると思います。

 

「やりたくないけどやらなくちゃならないから」と嫌々ながらやっていますよね。

 

それをやらないで生きられるようになることを目的としてみませんか?

 

 

例:毎朝起きて満員電車に乗りたくない!

 

私は現在ネットで小銭を稼いで生活しています。

 

好きな場所で好きな時間に必要な分だけ働いて、後は猫を追いかけたり猫の匂いを嗅いだりして過ごしています。

 

この生き方をしようと思ったのは「自由を勝ち取りたい!」という前向きで意識高い目的ではなく「毎朝起きて満員電車に乗りたくない」というネガティブな理由でした。

 

早起きと満員電車への乗車を「やりたくない」ので、それをやらずに済む方法を模索しました。

 

この話をすると、大半が「みんなやりたくないけどやってんだよ」と言います。

 

私は、その「みんな嫌々ながらやっていること」がどうしてもやりたくなかったんです。

 

 

目的を考える手順

 

まず、自分のやりたくないことを思いつくままに紙でもスマホでもパソコンでもいいので書きだしましょう。

 

だれにも見せなくていいので「風呂に入りたくない」でも「髭を剃りたくない」でもいいです。

 

好き放題「やりたくないこと」を書き連ねたら、その中で最も自分に悪影響を与えているものを見つけてください。

 

毎日気分が滅入るのはどれが理由でしょうか。

 

それさえなければ心が軽くなると思えるのはどれでしょうか。

 

私は上述の通り「早起き」と「満員電車」でした。

 

ちなみに他にも「上司にこびへつらうこと」や「知らない人と会話すること」なども上位になっていました。

 

取り除きたい「やりたくないこと」を決めたら、次は「どうすれば解決できるか」を考えます。

 

解決方法は一つとは限りませんし、自分が思いついたものが正解ではなく、途中で軌道修正が必要かもしれません。

 

ですが「とりあえず自分の状況を改善させるために何をしたらいいか」の指針はできますよね。

 

 

他人から「みんなイヤだと思ってるけどやってんだよ」と言われようとも

 

私のやりたくない「早起き」「満員電車」は、社会人ならみんなやっていることですね。

 

私がまだ会社員だった頃、この悩みを相談した相手のほとんどは半笑いで「みんなそう思ってるけどやるしかないんだよ」と諭してきました。

 

でも、「やるしかない」なんてことはありませんでした。

 

考えて行動すれば、避ける方法はいくらでもあります。

 

他人からどういわれようと、やりたくないのならやらないために行動したほうがいいです。

 

 

やりたくないことが「努力」と「考えること」のケース

 

うすうす気づいているかと思いますが、「やりたくないことをやらない」ためにはある程度の努力が必要です。

 

また、その努力の総量を少なくし、苦しまずに達成するためには考えることが必要です。

 

もし「あらゆる努力をしたくない」というのであれば、努力をせずになんとかする方法を考え抜く必要があります。

 

さらに「考えることもしたくない」というのであれば、もう会社で上司の言う事を聞いて言われるままに言われたことをしていくしかありません。

 

独立や転職でその二つは同時には解消できないので、今の会社の今の立場で我慢してください。

 

「努力もしません、考えたりもしません、でも努力してる人や考えて行動している人と同じだけの収入を得て楽しく暮らしたいです」は通りません。

 

ただ、「努力」に拒絶反応をする人も過去に「自転車に乗る練習」や「RPGのレベル上げ」などの努力をしたことはあるはずです。

 

「努力」というと崇高な目的のためにひたすら自分にムチを打って頑張ることと想像するかもしれませんが、自分にあった方法であれば比較的ラクに行動できます。

 

 

「考えるのがイヤ」という人には、ちょっと私からはアドバイスができません。

 

私は考えて予測して行動して、自分の思い通りに事が運ぶととても面白いです。

 

だから考えることにネガティブな気持ちを持つ人のことを理解することができません。

 

「考えて行動せずに、考えて行動している人と同じくらい楽しく生きる方法」については、別のサイトや書籍などで答えを見つけてください。

 

 

最後に

 

ということで「やりたいことがない」という人が「やりたくないこと」から目的を見つけ、現状を改善する方法を紹介しました。

 

「やりたくないこと」をひとつずつ潰していきましょう。

 

「やりたくないこと」がなくなったら、そこがゴールです。

 

「やりたくないこと」がゼロにならなくても「労力をかけて変えるほどではない」と思えるのなら、とりあえずその時点でのゴールはそこです。

 

不満で心をすり減らすことのない世界で幸せな日々を過ごしましょう。

 

 

 

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