うつ症状、辛いですよね。
当記事ではお医者さんからうつ病だと診断された方だけでなく、憂鬱な気分ででシンドイという人を含めて「うつ症状」と表現しています。
当然ながら医学的な内容ではないですし、人によっては「それはさすがにただの甘えだろ」と憤慨されるかと思います。
ですが程度の差こそあれ、うつ症状は当人にとってはとても辛いものです。
そしてうつ症状になりがちな人にとって、日本で生きることはとても大変です。
もし「ダメだ」と思ったら、こういう生き方もあるんだよとネットで知らない人が言っていたと思い出してください。
目次
外こもりと海外ノマド
外こもりはそもそも語源に「引きこもり」が含まれるという説もある通り、物価の安い国でゴロゴロする生き方です。
2019年以前には、外こもりから派生した海外ノマドという生き方も一部で持て囃されました。
海外ノマドというのは、ノートパソコンを持って外国を転々としながら現地でネットを使ってお金を稼ぐことです。
実は「途上国」と呼ばれるような発展しきっていない国々(たとえば東南アジアや旧ソ連圏、さらにはアフリカなど)であっても、ネットが全く使えない場所はほとんどありません。
日本の光回線や5Gと比べると確かに不満が残る速度ではありますが、YouTubeで(中低解像度の)動画を見たり動画をアップロードする際にイライラするような遅さではありません。
当サイトのようなブログやYouTubeなど誰でも情報を発信できるツールが整ったことで、海外ノマドという生き方は非常に敷居が低くなりました。
昔ながらの外こもり
外こもりのうち、昔から多いのは「日本で一時的にお金をためて海外でのんびりする」というものです。
最近(?)ではドラマ「ハケンの品格」の主人公が該当します。
「ハケンの品格」はスーパー派遣の大前春子が3か月だけ働いて後は海外を放浪するという設定でした。
プログラマなど一部の技術を持つ人にとっては、派遣社員であっても月40~50万円程度は稼げますので(※残業代を含みます)、3か月なり半年なり自分の耐えられる期間だけ働いてそのお金で物価の安いタイなどに行く方法が取れます。
ただ、うつ症状がある方にとっては3か月働くというのもちょっと大変ですね。
※タイはノービザの場合1か月のみ、延長しても合計最大2か月までで一度出国しなければなりません。また、この情報は2019年までのものであり、あの世界中を震撼させている感染症により現在はルールが変わっています。実行する際は必ず大使館等の公的な情報を確認してください
頑張らない海外ノマド
海外ノマドというと、SNSなどに投稿されているキラキラした人たちがサングラスをかけて褐色の肌を見せながら美女を侍らせてアクティビティを楽しむ姿を想像しますよね。(多少偏見が含まれています)
実際には、海外ノマドの大半はもっと地味です。
あの手のインスタグラマーやYouTuberは「楽しんでいる姿」そのものが商品(広告)なのでやや過剰に見えるくらいアピールしていますが、ブロガーやプログラマなどは人と接する回数もかなり少なかったりします。
また、物価の安い国を選べば月の生活費は健康保険(海外旅行保険)と住居と食費と衣服代と・・・と全てを含んでも10万円しません。
慣れれば5万円台でも十分快適な生活が送れます。
日本で5万円台となると食事も満足にできなくなるのではないでしょうか。
私は医師ではないのでうつ症状の原因はわかりませんが、美味しい食事を楽しめないというのは原因のひとつになるのではないかと感じます。
働かない日があってもいい
海外ノマドは、トップレベルを除き地味な仕事を続けなくてはなりません。
ですが会社と異なり就業時間が決まっていないため気分が乗らない時は自分の判断で休むことができます。
※もちろん休み続けたら収入がなくなります
いつ働いてもいいので気分に波がある人は気持ちが高まっている時だけ働くことができます。
私は地味な作業が苦にならないタイプの人間ではありますが、ときどきうつ症状が強くなり何もできない時があります。
外こもり(ゆるっとした海外ノマド)は私のような人間にとってとても働きやすい生き方です。
でも知らない国は怖い?
わかります。
言葉が通じない国に一人で行くのはちょっと怖いですよね。
ただそれは「これまでやったことがない初めての経験だから」怖いだけで、実際にはたいしたことはありません。
生活費を安く抑えられて、好きなことを好きなようにやって生きられるというのは「初めてだから何となく怖い」を乗り越えるだけの価値があると私は思います。
もちろんあくまで「私はそう思う」だけであり、嫌だという人を無理に海外に連れ出す気はありません。
選ぶのはあなた自身です。
そしてその決定はいつでも覆すことができます。
試しにタイあたりで1か月過ごしてみて、どうも自分には合わないと思ったら日本に戻ればいいんです。
※2021年時点ではタイは特定の条件を満たさなくては入国できません。新型コロナウイルスのワクチンを打ち、相手国が入国制限を撤廃するのを待ちましょう
「あなたは有能だからできるんだよ。俺/私は無能だから...」
この手の話をすると、必ず「あなたは才能があるからできるんだ」と言う人がいます。
私には、才能がありません。
当ブログを読んでいただければわかる通り、文章力も秀でていないどころか中より下です。
私は当ブログでは紹介できないような(一次創作の)同人ゲーム作品を制作・販売していますが、こちらはもっとひどくストーリーも人物描写も読み手に伝わらないことが多いです。
それでもなんとかなっています。
稼ぐジャンルの才能が乏しくても、月10万円程度であれば王道の正しい方法を理解し実践できればなんとかなります。
ただし「継続」だけは必要です。
ですが私自身、週5日間毎朝6時起きで満員電車に乗ることを継続することはできませんでした。
だから私は「継続する力」というのは「何を継続するか」に大きく依存していると思っています。
ブログやYouTube、その他のネットで稼げるあらゆる方法を全て試しきっていないのなら、あなたに継続する力があるかどうかを判断することはできません。
色々試してみれば、あなたが興味を持って続けられることはあるかもしれません。
試しもせず「俺には/私にはできない」と諦めたらそこから先の未来はありません。
具体的な方法は?
残念ながら、ここで具体的に「こういう行動をすれば全てOK」とは言えません。
その理由は、あなたが得意なこと、好きなこと、そして苦手なことややりたくないことを私が知らないからです。
人の好みは千差万別です。
私はブログを毎日書き続けることに拒絶反応はありませんが、「絶対にそれだけはしたくない」という人もいるでしょう。
私は声と姿を世界に発信することは何があっても避けたいですが、「声だけならいい」「顔を出しても気にならない」と思う人もいるかもしれません。
また、何時間でも絵を描いていられる、何時間でも喋っていられる、何時間でもプログラミングし続けられる、何時間でも...と、これだったら(強制されなけい気楽な遊び感覚であれば)いくらでもできるというものがある(もしくはこれからできるようになる)人もいます。
今できなくても、今までやったことがないジャンルを試したらいくらでもできるやつだったというケースはきっとあります。
それらを「ただ漠然とやる」だけではお金は稼げませんが、「人が見たいもの・知りたいことをどう伝えれば興味を持ってもらえるか」に注力し、「どうすれば多くの人の目に留まるか」の王道を外れずに、「継続していけば」、外こもりの生活費程度であればなんとかなります。
とても曖昧な表現でわかりにくいかもしれませんが、最初に言った通り「あなたの得意分野・苦手分野」がわからないのでこの表現が限界です。
以上です。
ここからは宣伝なのでお帰り頂いても大丈夫です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
個別に連絡していただければアドバイスは可能ですが、「個別に稼げるまで対応する」ということはこちらもそれなりに労力と時間がかかってしまいますので申し訳ありませんが当ブログの記事のように無料というわけにはいきません。
それでも「日本で生きるのは限界だ。外こもりでのんびり生きる方法をどうしても知りたい」という方はお問い合わせに私の連絡先がありますので、捨てアドでも構いませんのでメールをください。
※捨てアドでも構いませんが、こちらからのメールは受け取れるようにしてくださいね
ちなみに、拒絶反応がないようでしたらブログをオススメしています。
ブログは飽和状態と言われていますが、飽和状態になるほどたくさんの人が参加したおかげで王道の方法が確立されました。
後はご自身の興味のあるジャンルでその王道の方法を使うだけです。
こちらのアドバイス(コンサル)は、金額としては「10万円(外こもりの1か月の総額)稼げたら5万円をいただく」という成功報酬とさせていただいております。
結果が出なかったり、私の教え方が合わなかったり、就職やバイトが決まったり、面白いゲームが発売されたりしたら途中でフェードアウトしても大丈夫です。
もちろんその場合は一切お金はいただきません。
詳細はこちらをご覧ください。
最後に
うつ症状など気分に波がある方はサラリーマンなどの社会人生活が大変ですよね。
外こもり・海外ノマドであれば他人に合わせる必要がなく、自分の気持ちが安定している時に働くことができます。
もちろん24時間365日常に何もやる気が起きないという人に自分の力でお金を稼ぐのは難しいでしょう。
ただ、もしその苦しみの原因が日本社会や会社のシステムだったり、家族や知人との人間関係などなのであれば、全てを捨てて海外でのんびり暮らすのもいいかもしれませんよ。
特に人と会うのが億劫で、一人で地味に行動するだけならなんとかなりそうだという人には外こもりの生き方はかみ合う可能性があります。
最後にもう一度言っておきますが、決断をするのはあなた自身です。
私は「こういう方法もあるよ」と自分の経験から外こもりを紹介していますが、必ず全ての人に最大級の幸福を与えられるとは思っていません。
自分に合うのなら外こもり・海外ノマドはきっと楽しいです。
選択肢の最後(人生を終えるという選択の一つ前あたり)に付け足してみてはいかがでしょうか。