ヲタトゥー。
知っていますか?
オタク向けのタトゥーのことです。
タトゥーは、特に日本では嫌われており、銭湯やプールなど、肌を露出する場では入場を禁止されていることもチラホラ。
「怖い」というイメージが多いですよね。
しかし、ヲタトゥーは違います。
タトゥーのマイナスイメージを払拭する次世代のタトゥーとして注目されているヲタトゥーです
ただ、早速後悔している方が出てきているようです。
後悔せずにヲタトゥーを簡単に試す方法も紹介しますので、ご覧ください。
目次
ヲタトゥーとは
前述の通り、「オタク向けのタトゥー」ででヲタトゥー。
オタク向け、つまりアニメキャラクターなどを彫るタイプのタトゥーです。
昔、オタクのことをヲタクと呼んでいたためオではなくヲを使っているようです。
ただ、ヲタクというのは蔑称だと感じる方もいるようですので、この名称にはいい顔をしないオタクの方々も多そうです。
タトゥーのイメージが変わる?
タトゥーといえば、般若や仁王像、阿修羅などが多いですよね。
前述の通りヲタトゥーではそのような昔ながらの像ではなく、美少女を彫ります。
セーラームーンや、ドラゴンボールといった昔から愛されているキャラクターや、最近話題になった深夜アニメのキャラクターなどなど。
刺青そのものの雰囲気がだいぶ柔らかくなるため、怖いというイメージは減っていくかもしれませんね。
さっそく後悔している人が!その理由は?
ネット上では、さっそく後悔している人が現れています。
その方は、とある深夜アニメキャラを肩に彫ったそうです。
しかし、深夜アニメというのははやり廃りが非常に激しく、放送終了後1年も過ぎれば次の人気アニメが現れます。
そのため、放送直後はそのキャラクターしか愛せないと思っていたオタクたちは1年後には、もうそのアニメのことを思い浮かべることはありません。
タトゥーは、簡単に描いたり消したりできるものではなく、一度彫ったら一生残ります。
現在の医学技術では、消すことはできるものの、高額の手術費用がかかるうえ、かなりの痛みを伴います。
そのうえ、そこまで苦労して消しても傷跡が必ず残ってしまうのです。
冒頭の彼も、8年ほど前に放送されたアニメキャラを今も背負っており、新しいお気に入りキャラがいるのに肩のヲタトゥーを消せないと嘆いています。
ネット上でも、
・あたりまえだろwww
・よく考えろwww
・1年前の嫁www
など、同情というよりバカにする声が多くあがっていました。
ヲタトゥーなどと呼び方やイメージを変えたとしても、刺青は刺青です。
一生消えないものであることを念頭において、本当にこの先ずっと残していいのかどうか、今一度確認してほしいですね。
それでもヲタトゥーを入れてみたい人に朗報!
さて。
ヲタトゥーは一生消えないものということを理解した上で、それでもちょっと試してみたいという方はいるはずです。
しかも、できれば3ヶ月程度で消したいですよね?
大丈夫です。
現在はタトゥーシールというものが存在するのです。
100円均一などでも、単純なマークのタトゥーシールは販売されています。
しかしヲタトゥーとなると、一般販売はされていません。
そのため、自作が必要となります。
といっても、PCとプリンターさえあれば誰にでも作れるので安心です。
準備するものは、こちら。
・プリンター
・転写シール
エレコム EJP-TAT 手作りタトゥーシール 透明 はがきサイズ 3セット
はがきサイズのため、背中一面に作成する場合にはモザイク状に印刷するという手間がありますが、肩や手の甲などにワンポイントとして貼るには十分なサイズです。
作り方は簡単!
好きなアニメキャラを上記のタトゥーシールにプリントして、貼り付けるだけです。
注意点として、汗などでぬれていたり汚れがある場合はキレイに貼れないため、お風呂上りによく体を拭いてから挑戦してみてください。
シールってすぐ落ちそうで不安?
きちんと貼れていれば、体質によりますがほとんどの方はかなりの期間キレイなままです。
ちなみに、ボディソープや食器洗い用洗剤などでは落ちませんので、気にせず日常生活が送れますよ!
明日から学校なんだけど?すぐ剥がせるの?
大丈夫、剥がすのも簡単です。
セロハンテープをヲタトゥーシールの上に貼り、ていねいに撫でてから一気に剥がしてください。
キレイに取れます。
ガムテープやビニールテープなどでも大丈夫です。
ちなみに、一般的にはベビーオイルやオリーブオイル、エタノールなどをつけて数分置いてからティッシュでふきとるという方法があります。
ヲタトゥーシールのためだけにこれらの品物を買うのはちょっともったいないのでセロテープを推奨します。
最後に
オタク文化が広く浸透し、様々な文化とコラボレーションされていますね。
斜陽文化がオタクたちの力で再興するのであれば、素晴らしいことですよね。
ただ、一瞬の大流行の後にゴミと残骸だけを残すようなことにならないよう、長く楽しんでもらえるような工夫も必要でしょう。
ヲタトゥーも、怖い人とオタクだけでなく、一般の人にも認知される文化に育って欲しいと願っています。