下町ロケットの佃製作所の経済面を支える
頼れる男・トノさんこと殿村直弘ですが
2018年版下町ロケット(ゴースト編)では
なんと佃製作所を退職してしまいます。
いったい何故?
そして退職後は何をしているのかも
調べましたのでご覧ください。
トノさん、佃製作所から去る・・・
トノさんは銀行から出向してきた社員です。
当初はその銀行員らしい堅苦しい姿勢が
佃製作所社員から不評でしたが佃製作所
への愛は本物で、出向元の銀行と敵対する
形で佃製作所を守ったことがきっかけで
社員たちの信頼と友情を勝ち取りました。
そのトノさんが佃製作所を退職します。
退職の理由
トノさんの実家は農家なのですが、父が
倒れたことで「家業」を見つめなおし
実家を継ぐことにしたのです。
そのため佃製作所を退職し、父に教わり
ながら農家に転身します。
トノさんにできるの?
父からは「農家は継ぐな」と言われ
しっかり大学まで出させてもらい、
安定したサラリーマンの道を望まれて
きたトノさん。
銀行員、そして佃製作所の経理担当と
数字をメインにデスクワークをしてきた
トノさんに重労働である農家が勤まる
のでしょうか。
実際、父や周囲の農家からは初心者扱い
されているようです。
トノさんの奥さんは賛成?反対?
トノさんは実は既婚者です。
トノさんの父が倒れたときはトノさんと
奥さんの2人で農業を手伝っていましたが
佃製作所を退職して農家を継ぐ決意を
奥さんに伝えると
私は手伝わない。
いまのところは。
という答えが。
ですがこれには深い理由があります。
というのも、初心者であるトノさんが
農家をスタートさせたところですぐに
生活ができるほど収入が安定しないと
考えたためです。
奥さんも仕事をしているため、まずは
トノさんの農業が安定して収入を得られる
まで仕事を続けて経済面でサポートを
しようとしているわけです。
しっかりした奥さんですね。
無人農耕トラクター
佃製作所は帝国重工と組んで
無人農耕トラクターの製作に乗り出します。
実験場として北海道など東京から離れた
農地を使っていたのですが、往復の
時間も費用もばかにならないという
ことでトノさんの田んぼを利用する
ことになりました。
無人農耕トラクターが販売開始に
なった際には無料でトラクターを
レンタルしています。
無償提供でなく貸し出しにしたのは
修理などのサポートを全て佃製作所側が
請け負うためのようです。
最後に
佃製作所になくてはならない存在と
なっていたトノさんこと殿村直弘。
父が倒れたことで農業を継ぐ決意を
して佃製作所から離れていきます。
とはいえ円満退社ですし、その後も
関係は続いているようです。
なお、トノさんの穴は迫田が埋める
ことになりました。
銀行との交渉はやはりトノさんの
ようにはうまくいかないようですね。