3年ぶりに放送される下町ロケット。
佃製作所の経理部部長であるトノさんこと
殿村直弘役を演じているのは誰でしょうか。
前作の2015年版下町ロケットでは銀行
からの出向というやや気まずい立場から
一気につく佃製作所になくてはならない
メンバーに成長していましたね。
2018年版下町ロケットではそのトノさんが
苦しんでいます。
そんなトノさんを調べましたのでご覧ください。
トノさん(殿村直弘)役を演じている俳優は誰?
立川談春です。
本業は落語家です。
師匠は7代目立川談志です。
競艇が大好きで、若いころは競艇選手に
なろうと思っていたほどです。
残念ながら身長が高すぎて断念して
います。
プロフィール
名前:立川談春(たてかわだんしゅん)
本名:佐々木 信行
生年月日:1966年6月27日(52歳)
出身地:東京都板橋区
所属:落語立川流
2015年版下町ロケットでのトノさん
当時のトノさんは銀行員でした。
佃製作所のメインバンクからの出向という
形だったトノさんは、銀行員としては
出世ルートを外れた閑職扱い、佃製作所
からは銀行の監視役という周囲から
煙たがられる存在でした。
しかし、佃製作所への愛は本物で
帝国重工が「落とすための検査」を
した際には
きちんと審査できないならこちらから
お断りだ
と啖呵を切ってみせたり、自身の所属
である銀行相手に反旗を翻しています。
その結果、帝国重工のロケットエンジンの
バルブ採用では「最も活躍した社員」と
して打ち上げの音頭を取るなど佃製作所の
社員と打ち解けていきました。
視聴者からも「かっこいい」「惚れる」
など高評価でした。
立川談春 コメント
2018年版下町ロケットに向けての
コメントが出されています。
池井戸作品のヒットシリーズでの続編は
はじめてのことで、お役に立てるよう
精進します。
生老病死という人間の苦しみに真正面から
向き合いながら一歩ずつ歩んでいく殿村に
御期待ください。
引用:TBS 下町ロケット公式
トノさんを彷彿とさせるようなまじめな
コメントですね。
コメントで触れられている生老病死とは
どういうことでしょうか。
【ネタバレあり】2018年版下町ロケットのトノさん
ここから2018年版下町ロケットの
ネタバレが含まれますのでご注意
ください。
立川談春のコメントにもある生老病死とは
トノさんの父親のことです。
今回の佃製作所は農業トラクターの
エンジンやトランスレーターといった
部品にかかわることになるのですが、
その序盤でトノさんの父親が心筋梗塞で
倒れてしまいます。
トノさんの実家は300年続く農家で、
もともとトノさんの代で廃業するつもりで
あったものの、父親の悔しそうな表情を
見てトノさんは毎週末実家に戻り
農作業を手伝っています。
佃航平をはじめとした佃製作所の社員が
そこに訪れることでかかわっている部品に
ついてのアイデアが浮かんだりもしている
ようです。
最後に
下町ロケットの佃製作所の経済面を一手に
背負うトノさん(殿村直弘)を演じて
いるのは立川談春です。
今回はトノさんの父親に試練が訪れ
ます。
佃製作所は相変わらず試練の連続ですが
さらにトノさんは私生活も大変です。
体がもつのか心配ですね。