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学歴は不要?大学や大学院に進むのは無駄なのか 起業やフリーランスをするなら中退すべき?

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私は「外こもり」や「海外ノマド」と呼ばれる生き方をしています。

 

ネットでお金を稼ぎ、物価の安い国を転々と渡り歩いています。

 

こんな生活を続けていると、世界一周に挑戦している大学生と出会うことが多いです。

 

彼らはみな異口同音に「学歴は意味がないです。自分でお金を稼いで生きて行きたいです」と言います。

 

本当に学歴は不要なのでしょうか。

 

 

 

学歴は最も有効な資格

 

最初に言っておきますが、2020年現在の日本において学歴ほど使い勝手のいい資格は存在しません。

 

新卒採用というのは、その業界が未経験であっても関係なく採用のチャンスがある「人生で一度しか使えないカード」です。

 

もちろん弁護士になりたいだとかスポーツ選手になりたいといった別の資格や経験が必要な仕事もありますが、一般的な企業の多くは大学卒・大学院卒という肩書きだけでも採用のチャンスがあります。

 

なお「採用のチャンス」というのは「絶対に採用してもらえる」という意味ではなく「採用試験を受ける機会を得ることができる」という意味です。

 

 

学歴は簡単な資格

 

学生には驚かれるのですが、学歴というのは簡単に取得できます。

 

東大や京大であっても、基本的な学力さえ磨けば合格が可能です。

 

そこに「才能」は必要ありません。

 

入試に必要な学力というのはいわゆる基礎学力であり、知識を記憶していれば解ける問題ばかりです。

 

「唯一の正解」が存在する問題を解くことは、社会に出てから「答えのない問題」に取り組むよりも圧倒的に簡単です。

 

また、その学力を得るために生活時間の大半を使うことができるという点でも学歴は簡単に入手できます。

 

もちろんバイトや部活もしていれば多少時間は削られますが、社会に出てから何かの資格を取得しようとした場合、終業時間外で勉強しなくてはなりません。

 

 

やりたいことが決まっていたら学歴は不要?

 

「学歴は不要」と主張する学生の多くはその理由としてホリエモンやビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブスを上げています。

 

たしかに彼らは全員高卒です。

 

ただし、全員超難関の大学に合格しています。

 

ホリエモンは東大中退、ビル・ゲイツはハーバード大学中退、スティーブ・ジョブスはリード大学中退です。

 

そして何よりも注目すべきは、彼ら成功者の多くは大学在学中に起業しているという点です。

 

ジョブスが大学を辞めたのは金銭的理由ですが、基本的に成功者たちは大学に通うヒマがなくなるほど本業が忙しくなってから中退しています。

 

これは大学に通う時間を起業に充てたのではなく、学歴が不要なほど本業が成功したから辞めたというのが正しいです。

 

普段からだらだらしている人が、隙間時間を有効活用しないまま「大学を辞めれば起業する時間ができる」と考えるのは間違っています。

 

 

大学生はヒマ

 

大学生で常に勉強漬けになっているのは医学部くらいでしょう。

 

文系は言うまでもありませんが、理系であっても朝から晩まで勉強漬けの日々を過ごしている人はほとんどいません。

 

やりたいことがあるのなら、大学に通いながら片手間で可能です。

 

片手間で始めて時間がなくなってきたら大学を辞めればいいのです。

 

 

起業するにしてもフリーランスで働くにしても

 

どちらにせよ、大学を卒業せずにいきなり始めることにメリットはほとんどありません。

 

何度も言いますが大学生はヒマなので起業の片手間に大学に通うことができます。

 

そして「大卒」という肩書きは仮に起業に失敗した際にリカバリーが効きやすいです。

 

また、起業・フリーランスのどちらの場合であっても、一度就職して会社に属する経験をしていたほうがうまくいきます。

 

会社のことを何も知らない人が会社を経営しようとすれば理想論だけの空虚なものになるのは当然ですし、会社のことを知らないフリーランスは会社からの依頼の裏の考え方を汲み取ることができません。

 

 

最後に

 

「学歴社会」という言葉はネガティブな文脈で使われることが多いですが、私は大学は卒業すべきですし新卒カードを使わないという選択肢もあり得ないと思っています。

 

「東大クラスの優秀な学歴じゃなければ意味がない」と思っている人もいるかもしれませんが、たとえばFランと呼ばれるような大学であったとしても、学歴だけで他に何もない学生にとって新卒時が最も待遇のいい会社に入れるチャンスです。

 

若い人たちは「会社」に関してもネガティブなイメージを持っていることが多いようですが、実際に働いた経験もないのに否定するのは間違っています。

 

たとえば「給料の出ない飲み会」「アルハラ」「パワハラ」「セクハラ」などが当たり前に行われていると思い込んでいる学生は多いです。

 

たしかに実際にそれらが横行している会社もありますが、そうでない会社のほうが多いです。

 

起業するにしても、フリーランスでやっていくにしても、大学を卒業し一度就職してみてからでも遅くはありません。

 

学生にとって「1年」という期間はとても長く「起業するなら大学卒業まで待っていられない」と考えてしまう気持ちはわからなくもありませんが、社会に出たら1年や2年は誤差にもなりません。

 

学歴社会をバカにできるのは学歴を必要としない実績を出せた人だけです。

 

在学中に何千万・何億という年商を生み出せるレベルに会社が大きくなったのなら学歴は不要ですが、何も成し遂げていない状態で「大学に通うのは無駄」と言うのは間違っています。

 

 

 

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