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貧乏人こそ投資しよう 節約に必死になっても地獄から脱出はできない!

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「日本」は世界有数の裕福な国であるはずですが、そこで暮らす日本国民の大半は貧乏です。

 

正確には相対的貧困と呼ばれる「周囲より自分がお金を持っていない状態」だそうです。

 

そんな相対的貧困の人たちは節約に必死ですね。

 

テレビを付けてもネットを見ても本屋さんに行っても節約テクが溢れています。

 

もしあなたがそういう相対的貧困に悩んでいるのなら、やるべきことは限度を超えた節約ではなく、投資です。

 

 

 

貧乏人のための投資とは?

 

日本では親や学校が投資について教えてくれないどころか、「うまい話はない。汗水流して苦労することこそが至高」と刷り込んでいます。

 

「投資」を正しく理解できないまま大人になると、株やFXくらいしかイメージできなくなります。

 

種銭と知識があるなら株やFXでもいいのですが、貧乏人がすべき投資はそこではありません。

 

貧乏人が投資すべきなのは「知識」と「技術」と「道具」です。

 

この3つはお金を生み出してくれます。

 

「投資」とは「将来の利益を得るために現金を投入すること」です。

 

「お金を稼ぐ知識・技術」を得るには本やコンサルやセミナーなどに投資するのがいいでしょう。

 

可能であれば、現役でその技術を使って稼いでいる人に直接指導を受けてください。

 

※直接指導はお金がかかりますが、習得速度が段違いになるので払う価値があります

 

会社員の場合は仕事が効率よくできても給料に反映されませんが、同じ労力でこなせる仕事量が増えれば昇給とそれに伴う給与upが見込めます。

 

会社に将来性がないと判断する知識があるのなら、全力で働かず片手間で仕事をこなしつつ副業に精を出すこともできます。

 

 

節約は無意味?

 

全く意味がないとまでは言いませんが、「細かい節約」「限度を超えた節約」をする効果は薄いです。

 

「限度を超えた節約」とは、「1円でも安い食材を求めて隣町まで自転車で移動する」などの涙ぐましい努力のことです。

 

もちろん収入に見合わない生活をしているのなら改めるべきです。

 

たとえば月の手取りが10万円ないのに家賃が6万円のマンションに住んでいるなら考えるべきですし、年に1度乗るか乗らないかの車は保険や車検のことを考えると手放してもいいでしょう。

 

そういった大きな節約は意味があります。

 

ただし必要なことにお金を使うことをためらうことは節約とは言いません。

 

たとえばスキルアップのためのテキストや講習、コンサルなどには「1円も使いたくない」という貧乏人は驚くほど多いです。

 

特に「その技術を得られれば今以上にお金を稼ぐことができる」というスキルについては絶対にお金を払った方が早いです。

 

講師が実際に現役で活動していてその講師に質問ができるというようなコンサルは費用対効果が抜群です。

 

貧乏人は「ネットの無料情報でなんとかしよう」という考え方を改めましょう。

 

「ない袖は振れぬ」と言う人もいますが、多少無茶をしてでもスキルアップにはお金と時間を投資すべきです。

 

スキルを身につけると単発で収入が増えるのではなく半永久的に収入が増えます。

 

その収入を使ってより質の高いコンサルを受けたり、余裕ができたのなら趣味などの余暇を充実するために使うのもいいでしょう。

 

 

変化を嫌ったら地獄は終わらない

 

多少の外部要因はありますが、基本的に経済的な困窮の原因は自分にあります。

 

給料が安いのは学生時代や新人時代にちゃんと頑張らなかったのが原因です。

 

今の状態は過去の自分の行動の積み重ねが原因です。

 

そして今日も過去と同じ一日を過ごすのなら、明日以降も今日と同じ地獄が続きます。

 

 

すべてコロナが悪い?

 

「いや、新型コロナウイルスだからしょうがないじゃないか」と反論する人もいるかもしれませんね。

 

ですが発生からもうすぐ2年が経ちます。

 

2年あればどうにでもなったはずです。

 

外出自粛を要請されていた期間、ただ「つらいわー。外出られなくてつらいわー」と嘆いていたのなら自分が悪いです。

 

この苦境を乗り切っている人は、外に出られない期間に新しいスキルを得て別の収入源を確保していますよ。

 

 

で、結局何に投資すればいいの?

 

稼げる知識・技術とは何か?という問いには「人による」としか答えられません。

 

強いて言えば「好きなこと」がいいでしょう。

 

「将来なりたい自分」をイメージし、その自分がどんな方法で収入を得ているか、その状態になるまではどういう方法で稼いできたかなどを深く想像すると答えがでるかもしれません。

 

ちなみに、好きなことは一つでなくて構いません。

 

私はプログラミング、ブログ、イラストに興味があったためその3つを中心に技術を学びました。

 

最近はロシア語圏に興味があるのでロシア語を学んでいます。

 

全部を同時に使って稼ぐ必要はなく、それぞれを小さな柱にして複数の収入源を確保するのがオススメです。

 

一つのスキルを極めて月50万円稼ぐレベルに到達するより、10のスキルをそれぞれ5万円稼げるレベルに到達するほうがはるかに簡単です。

 

※簡単とは言っても「50万円のレベルよりは」という意味です

 

 

そんなに頑張れない?

 

この話をすると、「そこまで頑張りたくない」と口にする相対的貧困者は多いです。

 

それなら、無理に頑張らなくていいです。

 

「見放した」「バカにした」とかではなく、頑張ることと地獄を耐えることであれば後者のほうがラクだという判断を尊重しているだけです。

 

我慢が辛くないのなら(もしくは文句を言う程度でストレスを発散して明日からやっていけるのなら)、そういう生き方もいいと思います。

 

ただ、なにもせずに見返りを求めるのだけはみっともないのでやめたほうがいいとも思います。

 

自分なりに頑張ってる が笑われる理由 なぜダメなのか? ネット副業などで意識高い系に多い気がする

 

 

最後に

 

ということで、貧乏人の投資について話しました。

 

一発逆転でFXに高レバレッジで注ぎ込むのはギャンブルです。

 

そうではなく、お金を稼げる知識や技術にお金を使ってください。

 

「どうせ騙される」と感じて行動しない人は、信頼できる人を探すところからスタートしましょう。

 

気になるジャンルのセミナーやコンサルの主催者・講師に事前に質問してください。

 

実際に会うのがベストですが、「口車に乗せられるのが心配」という人は捨てアカウントでメールしましょう。

 

そこで信頼できると感じてからセミナーやコンサルに参加するという流れが騙されにくいかと思います。

 

貧乏な人はお金がないのに節約ばかりに必死になり、入ってくるお金を増やすための投資を真っ先に削りがちです。

 

行動しなければ結局何も変わらない明日がやってきますよ。

 

 

 

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