世界一周旅行者の中で最も人気があると
いっても過言ではない国、ウクライナ。
そのウクライナの首都・キエフの宿に
ついて紹介します。
今回は超弾丸旅行タイプの1泊2泊しか
しない人向けのドミトリータイプの宿です。
Vショコラデイ
キエフの中心地、ポーランドやロシアなど
国外への長距離列車の停車駅である
ヴォグザリーナ駅から歩いて5分ほどの
位置にあるVショコラデイがおすすめです。
ドミトリー形式(部屋にたくさんベッドが
ある形式)なので慣れないと不安かも
しれませんが、ウクライナまで来るような
人ならば旅なれているでしょうしドミトリー
にも抵抗がない方も多いですよね。
ホステル(HOSTEL)と書かれた看板が
目印です。
駅から近くてわかりやすい!
ウクライナに来て最初にぶつかる
アクシデントは「宿がわからない」
だという旅行者が多いです。
ウクライナは看板を掲げていない宿や
ウクライナ語でしか表示のない宿も
多く、電話などで問い合わせても英語が
喋れないスタッフしかいないことも
多いです。
Vショコラデイは受付スタッフが全員
英語を喋ることができますし、入り口に
看板があるため迷うことが少ないです。
また、立地条件もよく、キエフに
長距離電車で来る場合の停車駅である
ヴォグザリーナ駅から歩いて5分ほど。
空路で来る場合でも空港から街への
バスがヴォグザリーナ駅に停車するため
宿へのアクセスが抜群です。
さらに現在は空港からの電車も開通し、
ヴォグザリーナ駅まで100UAHとなって
います。
Vショコラの利便性が高まりました。
近くにレストランはある?
ヴォグザリーナ駅の周囲にはたくさんの
レストランがあります。
ウクライナ料理が食べられる大衆食堂
「プザタハタ」や、日本食レストランの
「スシヤ(寿司屋)」、ケンタッキーやマクドナルド
まであるので食には困らないでしょう。
あ、ちなみに「麺屋武蔵」なんてのも
ありますよ!
全てヴォグザリーナ駅前に集中しています。
麺屋武蔵だけは駅よりさらに先に進んだ
場所にあります。
スーパーは?
スーパーはEcoMarketというチェーン店が
あります。
飲み物やお菓子、果物、肉・魚など
一通りそろっています。
また、奥にはお惣菜屋さんやパン屋さんが
入っておりその場で食べることも持ち帰る
ことも可能です。
自炊はできる?
Vショコラデイには残念なことに
コンロが存在しません。
ですので、ウクライナのお値打ち価格な
お肉を焼いて食べることができません。
電子レンジと冷蔵庫があるためお惣菜
程度であれば持ち帰って食べることが
可能です。
驚くべきことにVショコラデイには
パナソニックの炊飯器があります。
※2019年10月に再訪したら撤去されていました...
コンロがないので料理はできませんが
お惣菜をおかずに白いごはんを食べる
ことができるのがありがたいです。
なおウクライナのお米は1kgで100円ほど
です。
日本人が多い
常に日本人だらけというわけでは
ありませんが、booking.comの口コミを
見ていただければわかる通り多くの
日本人が利用しています。
日本人のリピーターも多いのでコスパの
よい宿といっていいでしょう。
僕もキエフに訪れる際はよく泊まります。
周囲の治安は?
2018年夏に行われたチャンピオンズリーグ
決勝戦を境にヴォグザリーナ駅周辺に
物乞いがチラホラと増え始めています。
とはいえVショコラデイは入り口が常に施錠
されており、スタッフがリモコン操作
しないと開かないようになっているので
変な人が入り込まず安心です。
なお、外から帰ってきた場合監視カメラの
映像を見たスタッフが開けてくれますが
気がついていないようであれば
インターフォンを押してください。
男性向けメリット
スタッフにとてつもなくかわいい
女の子がいます。
スレンダーでショートカット、
身長は165cmくらいでしょうか。
観光から返ってくると控えめな笑顔で
挨拶をしてくれます。
※こちらから挨拶をした場合に限ります
しかも日本びいきです。
日本語は話せませんが、英語で色々
話しかけてきてくれます。
炊飯器があった頃は、「どうやって使うの?」と
聞かれて一緒にごはんを食べました。
なお、ウクライナの宿のスタッフは入れ替わりが
激しいです。
このスタッフがいたのを確認できたのは
2019年6月頃までです。
2019年の9月・11月にはそれぞれ2泊ずつ
しましたが見かけませんでした。
辞めてしまったのかもしれません。
最後に
ウクライナの首都、キエフで最も利便性の
高いVショコラデイを紹介しました。
12人のドミトリーは部屋がとても狭く
いびきをかく人が泊まっていると安眠
しにくいですが、他のヨーロッパの
ついでに数日駆け足で回るのであれば
宿の場所がわかりやすく駅からも近い
この宿はおすすめできます。
日本人の宿泊客も(ウクライナにしては)
多いので現地で不安がある場合など
情報交換ができるのがいいですよね。