ウクライナの首都キエフには3本のメトロが
開通しており、中心部の観光地から郊外まで
移動できます。
2018年には大幅な値上がりがありましたが
まだまだ日本人にとっては破格な値段です。
タクシーよりも安いですしバスよりも
簡単なのでぜひ使い倒したいところです。
頻繁に使うのであれば1回1回窓口で
切符(トークン)を買うのは面倒になる
はず。
メトロカードでスイスイ行きましょう!
メトロカードとは
このようなカードです。
表面
裏面
日本のスイカと同じと考えてもらって
OKです。
ただしスイカと異なりメトロ以外では
利用できません。
購入方法
普段の切符(トークン)を購入する窓口で
買うことができます。
日本と違い名前などは一切不要で
外国人(日本人)でも購入できます。
「メトロカード」で通じますし、
窓口にカードの絵がありますので
それを指差してもOKです。
あとはカードそのものの値段とチャージ
したい額を併せたお金を渡せばチャージ
済みのカードを出してくれます。
チャージ方法は?
駅にある端末でもチャージできますし
窓口でもチャージが可能です。
窓口ではカードと一緒にお金を渡せば
チャージしてくれます。
値段は?
カードそのものの値段は、2018年8月の
料金改定直後で15グリブニャです。
現在のレートは1グリブニャ4円程度なので
60円となります。
スイカが500円とられることを考えると
かなり安いですよね。
チャージ形式
スイカ同様チャージして使います。
キエフのメトロは一律料金のため、
チャージの時点で「乗車何回分」という
形で入金します。
入金額によって割引率が設定されており
一度に大量に入金するほうが割引率が
大きくなります。
50回分チャージすると10%の割引が受け
られます。
もともとの値段が安いため気にするほどの
割引率ではないかもしれませんね。
使用期限は?
スイカなどには使用期限がありますが
キエフのメトロカードには期限はありません。
次のウクライナ旅行でもまた使えるので
あまったらそのまま持って帰っても
いいでしょう。
ただ、ウクライナはそれほどメジャーな
旅行先ではないので次いつくるか
わからないという人もいるでしょう。
払い戻しが可能かどうか調査しておきます。
ApplePay/GooglePay
メトロカード以外にも使える決済方法が
あります。
スマホのApple PayやGoogle Payです。
スマホを入場口にかざすだけで入場が
可能ですので対応端末を持っている方は
メトロカードを買うまでもありません。
非接触型クレジットカード
タッチ決済などと呼ばれるタイプの
クレジットカードが登場し始めています。
日本ではまだメジャーではありませんが、
ウクライナではこのタイプのクレカでも
地下鉄が利用できます。
地下鉄だけでなく普段の買い物でも
カードリーダーに差し込むよりも早く
支払うことができるので1枚持って
いると便利です。
最後に
ウクライナの首都キエフの重要な移動手段
である地下鉄で使えるメトロカードを
紹介しました。
割引があることよりも毎回並ばなくて
いいのがありたがいですよね。
特にヴォグザリーナなど乗車客が多い
駅では切符(トークン)を買うまでに
10分以上待つことも多いです。
メトロカードでスイスイ乗りましょう!