あなたの家のお風呂はセパレートですか?
それともユニットバスでしょうか。
特に家賃の高い都市部では安い部屋を
探すとほとんどがユニットバスですよね。
最初は「別にいいか」と何も考えず
契約してしまいますがいざ住んでみると
不便なことがたくさん出てきます。
その中でも悩みの多いユニットバスの
床濡れ問題。
対策と正しいシャワーの浴び方を紹介
しますのでご覧ください。
ユニットバスの床が濡れる!
ユニットバスでシャワーを浴びると
トイレ周辺までびちゃびちゃに濡れて
テンションが下がることが多いですよね。
ただでさえジメッとしたお風呂場で
トイレのたびに足が濡れるのはイライラ
します。
どうしたらいいのでしょうか。
ユニットバスの床を濡らさない方法
気をつけるのは以下の2点です。
・カーテンの位置
・シャワーを浴びる向き
順番に見ていきましょう。
カーテンの位置
ユニットバスにはお風呂とトイレの
間に防水カーテンがかかっていますね。
かかっていなかったらすぐに買ってきて
ください。
防水カーテンがないとトイレ側に
水が飛び散るのは防げません。
さて、そんな防水カーテンですが
風呂釜のどちら側にありますか?
意外に気にしてない方も多いのでは
ないでしょうか。
正しい位置は風呂釜の中です。
水は上から下に伝って落ちていくため
シャワーカーテンが風呂釜の外側にあると
シャワーカーテンを伝って床に水が溢れて
いきます。
そのため、シャワーカーテンは比較的長い
風呂釜を十分にカバーできるサイズのものを
買いましょう。
もし隙間が開いているなら買い直しましょう。
シャワーの浴びる向き
あなたはシャワーを浴びる際、どこを
向いていますか?
水量や温度を調節するために蛇口を
向いていることが多いのではないで
しょうか。
床を濡らさないためにはシャワーカーテン側
とは逆の壁を向いてください。
シャワーから出たお湯は全て体に当たって
いるわけではなく、一部は体に当たらず
背後に飛んでいきます。
シャワーから出た勢いのままトイレの床の
ほうへ飛んでいけば飛び散りやすくなるのは
当然ですよね。
また、勢いが強すぎると体に当たったお湯が
跳ねてしまうため刺激を感じるほどの
勢いでシャワーを使うのもやめましょう。
備考:足拭きマット
シャワーを浴び終わった後、体をきちんと
拭いてからトイレ側の床に足を踏み出して
いますか?
そのとき、本当にしっかり水分は拭き取れて
いますか?
せっかくシャワーを浴びる最中に様々な
工夫をしても、終わった後に濡れた足で
歩き回っては台無しです。
きちんと足拭きマットを使いましょう。
上記の方法を使ってシャワーを浴びて
いればトイレの床に足拭きマットを置いても
シャワーのお湯で直接濡れることはありません。
足拭きマットは2枚以上
足拭きマットは1回のシャワーで必ず
取り替えてください。
シャワーできれいになっているとはいえ
濡れた足を拭いているためそのまま放置
してしまえば菌が繁殖してしまいます。
そのため2枚以上用意しておき洗濯して
干している間はもう一方のマットを
使うようにしてください。
最後に
ユニットバスの最大の悩みである
シャワー使用時の床濡れ対策を紹介
しました。
意外に知らない人が多いようで一緒に
ホテルなどに泊まるとよく床をびしゃびしゃに
している人を見掛けます。
ぜひシャワーの向きやカーテンの位置に
注意して快適なユニットバス生活を
送ってください。