TBSドラマ「テセウスの船」は漫画が原作ですが、漫画の作者が「原作とドラマでは真犯人は違うと聞いている」とコメントしたことで視聴者の間で推理合戦が加速しています。
私もややトリッキーな予想を披露してみたいと思います。
根拠として公式Twitterと公式アカウントのYouTube動画がありますのでご覧ください。
【追記】
違いました。公式のひっかけにキレイにひっかかってしまいました(笑)
真犯人は田中正志? ...え、誰?
田中正志は1回目のタイムスリップ先で、寝たきり状態の元議会議員の息子として登場しています。
演じているのはお笑いコンビ・霜降り明星のせいやです。
シンが現代に戻ってきてからは一切出演していないので存在を忘れている人も多いかもしれません。
田中正志説の根拠
これまで怪しい言動は特にありません。
とはいえ、ただただトリッキーな予想をして人と違うことを言おうとしているわけでもありません。
根拠はいくつかあります。
公式Twitter
まずは公式Twitterをご覧ください。
これは第6話予告です。
https://twitter.com/theseus_tbs/status/1229030249226100736
ね?
ハッシュタグが大量にありますが、場違いな名前があるのがわかりますか?
霜降り明星・せいやは現代編には登場しておらず、しかも予告動画にも「判別できる状態では」登場していません。
この予告動画で後ろ姿などで見切れている状態なのは「例のイラストが貼られた部屋」のシーンとシンが「オマエかー!」と叫ぶシーンです。
例のイラストのシーンは木村ミキオのはずなので、消去法的に「オマエかー!」と言われているのが霜降り明星・せいやの可能性が高くなります。
「真犯人、あらわる」
第2話のサブタイトルは「真犯人、あらわる」でした。
第2話に何があったか覚えていますか?
いくつかの事件が起きますが、この回で初登場した1人に田中義男およびその息子もいます。
そしてこの予告動画も...
引用:YouTube TBS公式YouTuboo
注目して欲しいのは15秒前後です。
「真犯人、あらわる」のテロップとともに田中正志(霜降り明星・せいや)が映っています。
ちなみに当時は「お前は違うからその顔やめろ(笑)」とギャグ扱いされていました。
根拠
これまでほとんど本編に関わっておらず、シンはまだしも木村さつきとの接点はありませんでした。
ですが、音臼村は村人全員が家族と言えるような小さな集落です。
同年代の木村さつきと田中正志が全く知らない間柄だったとは考えにくいです。
そういう集落であれば、同年代同士でお見合い結婚ということもありえるでしょう。
そしてもう一つ。
木村さつきは加藤ミキオを養子に迎えています。
現実世界のルールでは、未成年を養子に迎えるには夫婦である必要があります。
※参考:一般社団法人全国養子縁組団体協議会
この二つを合わせると、木村さつきと田中正志は結婚しており木村さつきは旦那を守るために命がけで松尾紀子の証言を止めたと考えられないでしょうか。
最終回後追記
本当に田中正志が犯人でした。
私が予想していた内容とはだいぶ違うので「当たった!」とは言い難いですね(笑)
過去のお祭りでのキノコ汁食中毒事件の捜査の件で佐野文吾を憎んでいました。
田中正志の母が善意でお祭りにキノコを入れたところ、それが毒だったことで集団食中毒が発生しました。
その件で父と母の関係が悪化し、正志は妹とともに父から離れて生きていきました。
しかし妹は世間のバッシングやイジメに耐えられず命を絶ってしまいます。
さらに正志が音臼村に戻ってきたとき、佐野文吾が「家族は大事にしなきゃな」と声をかけたことがトドメとなって今回の犯行に至っています。
最後に
TBSドラマ「テセウスの船」の真犯人・田中正志説を紹介しました。
最後の根拠でだいぶ無茶な予想となりましたが、Twitterで登場していないのにハッシュタグがあることや、「真犯人、あらわる」の回で初登場していることなどを考えるとありえない話ではないように思います。
「公式がTwitterや予告動画で匂わせている」ように見えるので本当に真犯人だったら面白いですね。
【追記】
結局真犯人は原作通りでした。
残り数話はオリジナル展開になるのでしょうか。
公式の「真犯人は原作とは違う」は最後まで信じていいのでしょうか。
【最終回後追記】
加藤みきおは田中正志に言いくるめられて実行犯をしていたようです。
詳しく語られていないのでどうやってそこまでおかしなことをさせたのかわかりませんが「子どもは単純でいい」「利害が共通していた」などと語っています。
田中正志・加藤みきおの側面の「真相編」が見たいですね。
霜降り明星・せいやが主役ではちょっと華がないのでアレですが(笑)