同じ時期に始めたはずなのに自分だけ成長が遅いと悩むことはありませんか?
私はあります。
私は要領が悪いため子供のころから量でカバーしてきたのですが、それでも置いておかれることが多く、モチベーションが低下しやすい人生でした。
そんなときはどうすればいいのでしょうか。
最近やっと対処方法を知ったので紹介します。
過去の自分と比べる
成長の度合いは他人ではなく過去の自分と比べましょう。
1か月前、1年前の自分と比べてどうでしょうか。
努力しているのであれば、成長していない人は少ないはずです。
ちなみにこの際、意図的に成長した部分を見つけるようにします。
他人と比べてあまり成長していない場合、成長した部分よりできていない部分のほうが気になってしまいますよね。
ですが今はまだゴールではなく途中経過です。
だから成長した部分が増えればそれでOKです。
他人と比べるのは無意味
出世競争や受験、レギュラー争いのような席が少ない競争の場合は別ですが、成長の度合いは他人と比べる意味はありません。
なぜなら、スタートした時期が同じだったとしても人によってかけられる時間(量)も努力の質も違うからです。
毎日1時間しか練習していない人と毎日2時間練習している人では成長度合いが違いますし、練習内容や指導している先生の有無・優劣によっても効率が違います。
昨日の自分とは比べない
成長は1日2日程度ではわかりません。
逆に、その日の体調や状況によって成果は昨日よりもよくなったり悪くなったりします。
ですので、「昨日の自分」と比べるとちょっと劣化している時もあります。
それを気にしすぎると成長していないような気分になりやる気がなくなってしまいます。
計画表とレポート
成長しているか確認するためには、日々の計画とレポートが重要です。
その日何をする予定で何をしたのか、さらにその時に何を考えて何を得たと考えていたのか。
これらを後日見返すことで、努力をしていたことを思い出せますし、その時に気付けたことを再確認できます。
また、答えが見つからなかった疑問を書き残すことで、成長してから見返して答えが見つかったり何かひらめいたりもできます。
ちなみにレポートは会社の職務でないのなら形式は自由です。
日記形式でもいいですし箇条書きでもOKです。
私はマンダラチャートを使うことが多いです。
マンダラチャートとは3×3の9マスにテーマに沿った内容を書き込んでいく試行整理術です。
メインのテーマを中心に書き、周囲の8マスに関連する単語を書いていきます。
マインドマップも有名ですよね。
使い慣れている方はマインドマップでもいいでしょう。
私はマンダラチャートにマインドマップの要素を加えた我流の書き方をしています。
最後に
他人より成長が遅いと悩んでいる方は多いと思います。
出世競争や受験、レギュラー争いのようなポストを奪い合う状況以外であれば、他人と比べるのはやめましょう。
勝負する相手が違います。
勝負すべきは過去の自分です。
過去の自分に勝てているのであれば間違いなく成長できています。
昨日より今日の方が調子が悪いということはあるかもしれませんが、1か月や1年などの長いスパンで比べれば確実に成長しているはずです。
過去の自分より成長できているのであれば、続けて行けばいつか目的地に辿り着けるでしょう。